宮城県のドラッグストア・スーパー・コンビニ・薬局・企業などの傾向
登録販売者の資格制度は、2008年に制度化されたばかりなので、給与などに関するまとまった公的な統計は発表されていません。宮城県内の場合、登録販売者の求人で提示される平均的な年収のボリュームゾーンは、実務経験なしの場合で250万～300万円、実務経験ありの場合で350万～400万円となっています。業態別では、ドラッグストアと比較してホームセンター内の薬局などでは、年収がやや低い傾向があります。時給制の場合、実務経験なしで800円が平均で、実務経験があるとプラス100円程度になります。
【宮城県 登録販売者情報】
■2018年度登録販売者試験合格者数：626人（一般社団法人日本薬業研修センター調べ）
■登録販売者の勤務場所数：ドラッグストア269店、コンビニ1,157店、家電量販店39店、ホームセンター117店（経済産業省「商業動態統計速報（平成30年1月分）」）
宮城県の概要
宮城県は東北地方にあるため、雪の多いイメージがありますが、太平洋側に面しているので冬でも比較的温暖で、降雪の少ないのが特徴です。県東部は豊かな漁場と、日本三景のひとつである松島をはじめとする風光明媚な観光地に恵まれています。県西部は蔵王・船形・栗駒などの山々が連なり、海・山・川・平野が調和した自然の中、豊かで暮らしやすい環境が整っています。2018年12月現在の宮城県の推計人口は約231万人です。
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