数字で見る登録販売者!~資格保有者人数に対して働き先は?(中国・四国エリア偏)~
こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。
登録販売者の資格保有者数について
平成27年度から登録販売者の試験法改正により、実務経験がなくても誰でも受験が出来るようになり、登録販売者試験を合格される人数も増加傾向にあります。 もちろん、合格者数には都道府県ごとにバラつきがあり、安易に増加していると言い切れませんが、以下のデータを見てみると、平成26年度から平成27年度では約16,600名も全国的に増加しています。 それでは主要都市と言われる"東京・名古屋・大阪・福岡"エリア以外で、"中国・四国エリア"ではどの程度、登録販売者の資格保有者が増加しているのでしょうか?紐解いて見てみましょう。
中国・四国エリアの都道府県別 登録販売者数
中国・四国エリアの都道府県別 登録販売者数
平成26年度 登録販売者(名) | 平成27年度 登録販売者(名) | 昨年増比 | |
---|---|---|---|
岡山県 | 2,771 | 3,080 | 111% |
広島県 | 2,935 | 3,255 | 110% |
鳥取県 | 683 | 759 | 111% |
島根県 | 914 | 991 | 108% |
徳島県 | 891 | 1,011 | 113% |
香川県 | 1,158 | 1,294 | 111% |
愛媛県 | 1,659 | 1,803 | 108% |
高知県 | 932 | 1,038 | 111% |
(全国) | 143,084 | 159,733 | 112% |
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)
「2014年度 薬局数・無薬局町村数・登録販売者数,都道府県別 」(厚生労働省)、
「2015年度 薬局数・無薬局町村数・登録販売者数,都道府県別 」(厚生労働省)を加工して作成
ドラッグストアの店舗数・販売額
登録販売者の資格保有者数が増えたということは、もちろん登録販売者の皆さんが働ける勤務先も増えているはず・・・。
登録販売者の皆さんが働く勤務先として多い、"ドラッグストア" を例に見てみましょう。
中国・四国エリアのドラッグストア店舗と販売額
平成26年度 | 平成27年度 | |||
---|---|---|---|---|
店舗数(軒) | 販売額(百万円) | 店舗数(軒) | 販売額(百万円) | |
岡山県 | 144 | 3,485 | 146 | 3,363 |
広島県 | 243 | 6,598 | 250 | 7,536 |
鳥取県 | 46 | 1,391 | 52 | 1,514 |
島根県 | 52 | 2,024 | 56 | 2,222 |
徳島県 | 62 | 2,374 | 67 | 2,497 |
香川県 | 93 | 2,704 | 96 | 2,685 |
愛媛県 | 189 | 5,650 | 194 | 5,850 |
高知県 | 60 | 1,767 | 64 | 2,010 |
(全国) | 13,088 | 397,227 | 13,562 | 431,218 |
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)
「経済産業省大臣官房調査統計グループ編専門量販店販売統計速報(平成26年6月分)」、
「経済産業省大臣官房調査統計グループ編専門量販店販売統計速報(平成27年6月分)」を加工して作成
やはりドラッグストアも店舗数・販売額ともに各県で増加傾向にありますね。
最近ではドラッグストアをチェーン展開している大手企業が、中国・四国エリアに新たな出店を続けているケースが多く見られます。
こちらも平成28年度のデータでは更なる増加が予想されます。
中国・四国エリアのドラッグストア店舗の特徴
中国・四国エリアでは駅前立地ではなく住宅街が中心となり、駅などから少し離れた場所や郊外への出店が目立ちます。
そのような店舗では、生活に必要な日用品・食料品を多く取り揃え、店舗によっては一見、大型スーパーと思えるほどの規模、品揃えがありますよ!
郊外型店舗では駐車場完備の店舗が多く、通勤の際には車通勤が可能でラクラクです!
また、観光地周辺にも多く出店されており、そういった店舗では、観光客向けに"名産品"や"ご当地グッズ"なども多く取り揃えている傾向があります。
登録販売者として地域の健康に貢献しませんか?
中国・四国エリアは、地域密着型の店舗運営をされている企業が多く、お客様との距離も近いので、カウンセリングにも注力が可能です。
慣れ親しんだ地で働きたい方はもちろん、Iターン転職として地域の健康に貢献したい方、Uターン転職で生まれ育った地で働きたい方にもオススメのエリアです。
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