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大阪での外国人観光客とドラッグストアの関わり

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

大阪人の特性と外国人観光客

大阪生まれの大阪育ち、大阪を愛してやまない方も多く、別の土地に行かれても自分が大阪人である事を主張される方や、関東に対してライバル視される方もいらっしゃるようです。
何より、初対面の方に対しての距離の取り方が、良く言えば「フランク」、悪く言えば「近すぎる」と言う事も良く話題に上がります。
その大阪人の「フランクさ」が、海外からの観光客が増えた近年では、プラスの効果を発揮します。街を歩いていますと、英語で話しかけられても、物怖じすることなく、身振り手振りで何とかしてしまう光景をよく目にします。
傍から見ていて、その県民性は本当に素晴らしいと思います。世話好き、放っておけない性分の方も多く、サービス精神旺盛で人懐っこい印象ですね。 温かく愉しい人が多いため、観光客の方にも良い旅の思い出になるのではないでしょうか。
(何を隠そう、私自身も大阪出身、大阪育ちの生粋の大阪人です。でも、そんな方ばかりではないので、少し誇張したお話になっています。)

日本における外国人観光客数

日本各地で外国人観光客が年々増加していますが、特に大阪は日本の観光地の中で上位三位以内に入るようです。

都道府県別外国人延べ宿泊者数 上位3(平成28年1月~12月)
順位都道府県延べ宿泊者数 (単位:人泊)
1 東京都 18,058,900
2 大阪府 10,255,330
3 北海道 6,921,170
引用:「平成28年1月~12月分(年の速報値)」(観光庁 2017/5/30アクセス)

大阪府における外国人の在留者数

大阪のフランクさが外国人には合うのでしょうか、他にも様々な要因があると思いますが、観光客だけでなく、在留者数でも大阪府は上位三位以内に入るようです。

都道府県別在留外国人数 上位3(2016年12月)
順位都道府県総数
1 東京都 500,874
2 愛知県 224,424
3 大阪府 217,656
引用:政府統計の総合窓口(e-Stat)
「2016年12月 都道府県別 年齢・男女別 在留外国人(総数)」(法務省 2017/5/30アクセス)を加工して作成

上記の表の通り、大阪には約21万人の外国人が居住されてます。
また、以下表は留学生に限定されますが、平成27年には1,614人の留学生が企業等に所在しています。1位東京都、2位が大阪府です。 ここでも大阪府は上位3位以内に入っています。

就職企業等の所在地別許可人員の推移
大阪府全国
人数(人) 全国比(%) 人数(人)
平成22年 694 8.9 7,831
平成23年 832 9.7 8,586
平成24年 970 8.8 10,969
平成25年 1,084 9.3 11,647
平成26年 1,354 10.4 12,958
平成27年 1,614 10.3 15,657
引用:平成27年における留学生の日本企業等への就職状況について(法務省 2017/5/30アクセス)

観光客、在留者、企業へ就職する留学生など、現在大阪では外国人がとても身近な存在になっています。

大阪と外国人のとドラッグストアの関係

外国人の方々が身近な存在になる、その変化にドラッグストア、登録販売者の方々も対応しています。
大阪の中心、心斎橋、難波などではドラッグストアが多数存在します。
上記のエリアは特に外国人の居住者が多いのですが、そのエリアのドラッグストアでは複数の国の言葉で表示されているポップなども多く、10年前では想像も出来なかった環境になっています。
また、ドラッグストア免税店では、観光客の方々と円滑にコミュニケーションを取れる外国人の登録販売者の方々も働かれており、通訳としても大いに活躍されているようです。

爆買いは終わった?

ドラッグストアを語るうえで、外国人の「爆買い」は必ず話題に上がるかと思います。
まずは、どのように爆買いの方が増えたのか探ってみました。
2013年には1000万人を突破した海外観光客、2015年現時点では1900万人となりました。 引用:「年別 訪日外客数、出国日本人数の推移(1964年‐2015年)」(日本政府観光局(JNTO) 2017/5/30アクセス)
ここまで急激に増加した理由は二つあります。

★「爆買いの方が増えた当時は、為替レートが元高・円安であったこと」
★「日本の高品質・高性能の商品を期待しての観光であったこと」

大阪ミナミなどでのドラッグストア免税店では香水から化粧品、綺麗な目薬などが人気で、観光客の方々にとって、なくてはならない店舗、という印象があります。
しかし2016年ごろより、要因は色々とあるようですが、「爆買い」は少し下火になりつつある印象です。
特にブランド品、時計などの高級品を販売するお店では、これまで爆買いの中心であった中国人観光客の目的が「高級品」から「日用品」にシフトしていることもあり、売上は低下し閉鎖する店舗も出てきています。
また、生活に欠かせない日用品や薬の購入の場合、特に住まれている外国人の方は免税店ではなく一般のドラッグストアに行くことも増え、一般のドラッグストアにも外国人の方による買い物需要が伸びてきているようです。

インバウントの状勢により今後も大阪のドラッグストア、登録販売者の方々の周りの環境は変動することが予想されますので、転職サポートサービスを提供するアポプラスキャリアでは、今後も注意深く変化を追っていきたいと思います。
大阪における登録販売者の転職事情に興味が有る方は、是非当社の専門コンサルタントにお問い合わせください!
もちろん、相談だけでも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

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