こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

千葉県といえば関東圏南東部に位置する、自然豊かな太平洋に突き出た半島です。
左側は東京都・埼玉県、上は茨城県と隣接しています。
隣接している東京都の2倍以上の面積があり同じ千葉県の中でも地域によって登録販売者の市場や働き方が大きく変わります。

そんな千葉県の登録販売者の市場について見ていきましょう。

千葉県の登録販売者の合格率について

登録販売者の合格率について

	千葉県	東京都	埼玉県	全国平均
平成29年	40.5%	42.7%	38.4%	43.5%
平成28年	32.8%	32.4%	31.5%	43.7%
平成27年	40.6%	40.6%	40.1%	40.6%

出典：千葉県、東京都、埼玉県　公式HP、薬事日報

平成29年の登録販売者試験は平成28年に比べ全国平均合格率が0.2%下がっています。
千葉県は全国平均合格率を下回ったものの、昨年より7.7%合格率が上がっています。

千葉県の登録販売者数について

登録販売者数について

	千葉県（名）	東京都（名）	埼玉県（名）
平成29年	921	1,946	1,060
平成28年	651	1,732	678

出典：千葉県、東京都、埼玉県　公式HP、薬事日報

平成27年「1年の実務経験」などの受験要件が廃止されたことにより、登録販売者の認知度も少しずつ広まっています。
受験者数は平成28年の53,369名に比べて29年は61,126名と、昨年より114.5%増加しています。
千葉県の受験者数も平成28年に比べ受験者数が287名、合格者数が270名増加しています。今後更に受験者は増加するのではないでしょうか。

千葉県のドラッグストアの店舗数

ドラッグストアの店舗数について

	千葉県（数）	東京都（数）	埼玉県（数）
平成30年	742	1,588	989
平成29年	710	1,536	959

出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)
平成28年　商業動態統計年報（経済産業省）「第6部　ドラッグストア販売　　第3表　都道府県別販売額等及び前年（度、同期、同月）比増減率」
商業動態統計速報（経済産業省）「付表2　速報（既公表分） 第18表　ドラッグストア都道府県別販売額等及び前年同月比増減率」を加工して作成

千葉県内のドラッグストア数は約742店舗（平成29年11月現在）昨年に比べ、32店舗増加、毎年10～30店舗前後増えています。
東京、埼玉に隣接している事もあり、売上がしっかりと取れるため、ドラッグストア店舗が飽和状態になっている中、千葉県は更に出店が見込めるエリアです。

千葉県の登録販売者市場

千葉県は他都道府県に比べ、店舗スタイルが大きく異なります。
例えば千葉県東葛飾、千葉・葛南地域では東京にも出やすく、路線乗り換えがあるため駅前型が多く見受けられます。
他の地域では圧倒的に郊外型が多いです。 大手企業のM＆Aで地域密着型ドラッグストアが減っている中、千葉県では地域密着で店舗展開している企業もあり、 大手で働きたいか地域密着で働きたいか選択もできます。
出店が増える中、労働環境をよくするため、昨年までにはみられなかった実務経験無しの採用も積極的に行っております。
2年後には管理者要件有りとして活躍頂けるよう、研修もしっかりと行っている為、挑戦したい方には環境の優れた県である事は間違い無し！

千葉県の通勤事情

駅前型店舗の出店地域が限られているので、駅から離れた立地の郊外型が多いエリアでは車通勤が基本となることが多いです。
千葉県内の中でも車通勤が必須な企業もあれば車通勤禁止の企業もあり、車通勤必須な企業は郊外型がメインで公共交通機関の最終時間に関係なくお客様が来店されるので、 24時間営業の店舗もあります。
全国に出店している一部大手ドラッグストアチェーンでも24時間営業に積極的に取り組む方針を示しています。
またコンビニエンスストアでも医薬品コーナーを開設する企業も出てきているなど、今後24時間営業のニーズは更に高まっていくことが予想されます。

登録販売者の仕事内容や現在のニーズ、詳しく知りたい方は ぜひアポプラスキャリアにお問い合わせください。

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