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業界コラム 基礎知識

登録販売者の仕事で大変なこと

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

登録販売者としての業務は、接客を通してとてもやりがいのあるお仕事です。

活躍されている職場はドラッグストアをはじめ、家電量販店、スーパー、ホームセンター、コンビニエンスストア、免税店、調剤薬局、スポーツクラブなど少しずつ増えています。
そんな中、現場で働く登録販売者からは接客の難しさ、自身のモチベーション、時間の使い方など、仕事をする上での大変さも沢山お聞きします。

今回はたくさんの転職支援を通して聞いた、「登録販売者の仕事で大変なこと」をご紹介させて頂きます。

学ぶこと、覚えることが多い

薬剤師の在籍している調剤併設型の店舗であれば、お客様からのご質問も薬剤師に相談し、対応も可能ですが、薬剤師が在籍していない店舗が殆どです。 白衣を着ている時点で、薬剤師か登録販売者か、新人かベテランかは関係無く、お客様にとっては店内で頼りにされるのはスタッフですので、 頻繁に声をかけられます。
その場合、お客様からのご質問に関して分からない事があれば自分で調べて対応をする必要があります。
取扱う商品も、日用品から食品、医薬品など膨大です。 臨機応変な対応が常に求められ、そんな時ほど、笑顔を忘れず対応をする必要があります。

体力あっての業務

業態によっては、日配と言われる食品(卵、牛乳など)の日々納品があり、500mlのドリンクのケース、牛乳が100本、2階もある店舗では、 手作業で荷物を運ぶこともあります。
足腰に負担がかかる事も多く、「体力あっての業務」と言う声を良くお聞きします。

キャンペーン、コンクール

企業の方針や、店舗の方針として推売品などのキャンペーンやコンクールがあります。
そのノルマに関しても、あくまで「目標」レベルの企業から、ノルマは達成必須としている企業もあり、かかるプレッシャーはさまざまなようです。 目標は個人、店舗単位と異なる場合もありますが、目標がない、というケースはあまりお聞きした事はありません。

ゆっくり休憩が取れない

休憩は外で取る事はあまりなく、店内の休憩室で取ることが多いそうです。 社員であれば、休憩中でも呼ばれる事もあり、ゆっくり休憩が取れるイメージはないようです。
カップラーメンの場合はのびてしまうので、要注意だとおっしゃられる方もいらっしゃいました。
また、ロングのシフトの場合には、2時間の休憩を取る企業もあるようで、そのリズムに慣れるまでは少し時間が必要なケースもあるようです。

シフト勤務

早番、遅番が交互になれば、深夜に帰り、翌日早朝出勤という事もあるので、体調管理が大変です。
その為、普段から睡眠をしっかりとれる様、携帯は就寝の1時間前は見ない、体力勝負なので食事のバランスに注意するなど、 自分に合った方法で体調管理をされているケースが多いようです。

ベテランなパートさんへの気遣い

オープニングスタッフから活躍されているパートさんがいらっしゃるケースも多く、そのパートの方より異動直後の社員さんの方が店舗歴が短いケースもあります。
その店舗の事を把握しきれていない店長より、ベテランパートさんの方が店舗の事を知り尽くしているので、 必然的に気を使う事が多々あるようです。

返品、交換など、クレーム対応

店舗内でのサービス以外の事を求められる事もあります。
商品の返品や交換を求められ、ごく稀にご自宅まで届ける事もあるようです。

同僚と協力してのお店づくり

ドラッグストア市場は年々拡大を続け、更にはコンビニエンスストアなど他業態でも一般用医薬品を置く店が増えていることから、 店にはよりお客様に足を運んで頂けるような他店舗との差別化、その店舗のニーズに合った工夫が求められます。
職場には登録販売者以外にも薬剤師や一般の販売員、そして正社員はもちろんパート・アルバイトまで、 さまざまな人が働いていますし、人間ですので苦手な方がいることもあるかと思います。
それら皆が協力していくので、時には自分の思い通りにならず、我慢をすることもあるそうです。
しかし皆で良いお店づくりに励んだ結果、目標を達成したりお客様に喜んでもらえた場合には、大きな達成感が得られるそうです。

明るく、笑顔の耐やさない

接客業なので、スタッフ一同、常に明るい笑顔で対応が求められます。
一度店舗に出たら、演じ続けないといけない部分もあるとおっしゃった方もいらっしゃいました。

販売員としての能力が求められる

登録販売者は、明るい笑顔やわかりやすい商品説明など、販売員としての能力も求められる仕事です。
人と接することが苦手でなければまず問題はありませんが、店には若い方から年配の方まで様々なお客さまがいらっしゃるため、 相手のニーズを素早く汲み取って、適切な接客をする必要があります。

医薬品のプロフェッショナルとしての専門性を発揮しつつ、接客スキルを磨いていくのは簡単なことではありませんが、努力を重ね、 それができるようになれば多くのお客さまから信頼を集められることでしょう。

アンテナを張り巡らせる努力が必要

男性スタッフであっても、稀にお客様から化粧品のご相談を頂く事もあります。
実際男性なので、説明に困る事もあります。また、逆の場合もあります。 日々、老若男女の方がそれぞれ何を求めてられるのか、日ごろからの情報や需要について、 アンテナを張り巡らせる努力が必要です。

いかがでしょうか。
登録販売者として働く上での大変な面を色々とお伝えしてきましたが、お客様に名前を覚えて頂き、「いつもありがとう」「この間勧めてくれた薬良かったです」など、嬉しい声をお聞きする事が出来た日は、頑張ってきて本当に良かったと感じるとともに、自分の成長を実感でき、これまでの努力、苦労が報われる思いがするそうです。
信頼をおいて頂けるお客様が増えてゆく事が自身の財産になり、このお仕事の醍醐味です。

大変なこともありますが、やりがいも多い、登録販売者のお仕事を探される際にはぜひ、当社にご相談ください!

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