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コンビニでの登録販売者の仕事とは?仕事内容や給料について解説

コンビニでの登録販売者の仕事とは?仕事内容や給料について解説

コンビニでの登録販売者の仕事とは?仕事内容や給料について解説

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

医薬品の購入といえば薬局やドラッグストアのイメージが強いですが、近年ではスーパーやホームセンター、コンビニなどさまざまな場所で購入ができます。

とくにコンビニでの登録販売者の需要は増加しています。基本的に24時間営業であるコンビニは、医薬品をお探しのお客さまにとって、薬局やドラッグストアが開いていない時間帯でも購入できるため非常に便利です。

コンビニで登録販売者が働く場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。この記事では登録販売者がコンビニで働いた場合の仕事内容や給料などをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

登録販売者がコンビニで働くメリット

登録販売者がコンビニで働くメリット

登録販売者の求人でコンビニは増加していますが、コンビニで働くメリットが想像できる方は少ないのではないでしょうか。ここでは、コンビニで働くメリットである「近くの勤務地で資格を活かせる」「時間の融通が効きやすい」「コンビニによってスキルアップ研修がある」「コンビニの業務にも携われる」の4つについて詳しく紹介します。

近くの勤務地で資格を活かせる

コンビニの店舗数は2023年1月で56,000店と日本の各地にあります。医薬品の販売に力を入れているコンビニも増えており、登録販売者の求人は増加傾向にあります。駅前や住宅街、幹線道路や空港などさまざまな場所にあるからこそ、家の近くの生活圏内に職場を見つけられる可能性が高いです。

今現在、通勤に1時間かけているとすれば、往復で2時間を通勤に使ってしまっています。時間帯によっては満員電車で辛い思いをしている方も多いのではないでしょうか。家から近くのコンビニで働くと、通勤時間を1時間以上も節約できて、登録販売者の資格を活かすこともできます。

時間の融通が効きやすい

コンビニは24時間営業のところがほとんどです。24時間営業しているからこそ自分の生活リズムに合った出勤時間を選択しやすいでしょう。「家事や子育てがあるため、日中の短時間勤務がしたい」、「日中は別の仕事があるため、早朝あるいは深夜の勤務がしたい」など人によって生活リズムはさまざまです。

生活リズムを仕事に合わせるのではなく、仕事を生活リズムに合わせることで、今まで以上に充実した日々を手に入れられるかもしれません。

コンビニによってはスキルアップ研修もある

登録販売者には、登録販売者として働き続けるために必要な外部研修があります。毎年、指定された研修実施機関で研修の受講が義務づけられているため、「継続的研修」とも呼ばれます。

この外部研修は、登録販売者としての医薬品販売の資質向上が目的です。外部研修は「eラーニング」と「集合研修(または臨時の通信研修)」を受講する必要があり(※)、受講が完了すると修了証が発行されます。費用はeラーニングと集合研修が各1,500円前後なため、合計3,000円前後かかります。

しかし、この外部研修を希望者全員が無償で受講できるコンビニもあるので、商品知識に不安がある方でも安心して働けます。

※2024年4月4日時点

コンビニの業務にも携われる

登録販売者として働く中で、販売やレジ業務、品出し・陳列は、コンビニだけでなくドラッグストアやスーパーなどでも業務として携われます。これに加えて、コンビニでは、唐揚げや肉まんなどの簡単な総菜も販売しています。

店内調理で総菜を販売しているので、従業員が調理をする必要がありますが、飲食店のような難しい調理技術を求められるわけではなく、コンビニならではの仕事を経験できます。その他にも代行サービスの受付、コピー機やATMの管理などもおこなうため、登録販売者として働く中で、コンビニでは多岐にわたる業務経験を積むことが可能です。

登録販売者がコンビニで働くデメリット

登録販売者がコンビニで働くデメリット

コンビニで働くうえでさまざまなメリットをご紹介しましたが、コンビニで働くデメリットも理解しておくと、入社後にギャップを感じることなく業務に集中できます。ここではコンビニで働くデメリットとなる「コンビニの業務が負担になることがある」、「客層がドラッグストアと大きく異なる」、「場合によっては仕事が不定期になる」の3つについて紹介します。

コンビニの業務が負担になることがある

簡単な調理や代行サービスなどコンビニならではの仕事内容に関われる一方で、接客やレジ業務、品出しや発注などのドラッグストアやスーパーなどでもおこなう業務もしなければならないため、仕事量が多いと感じる人もいるでしょう。

仕事量や内容に不安がある場合は、コンビニで働く登録販売者を実際に見に行ってみることをおすすめします。

客層がドラッグストアと大きく異なる

2017年にとある企業がおこなったドラッグストアに関するアンケート調査で、3割の人がドラッグストアを「週1回以上」利用していると答えています。一方で、コンビニは「週2~3回程度」と答えた方がもっとも多くいました。

この調査から、ドラッグストアを利用する方は必要なものを一気にまとめて購入する傾向にあり、コンビニへは仕事後や外出時などにこまめに足を運ぶ傾向にあることが推測できます。そのため、ドラッグストア以上に来店するお客さまの顔ぶれが同じになる可能性が高いでしょう。

場合によってはシフトが不定期になる

24時間年中無休で営業しているコンビニのシフトは、「早朝」「日中」「夜間」「深夜」に分かれている場合が一般的です。シフトのトラブルを防ぐためにも「固定シフト制」を採用していることが多いでしょう。そのため、基本は出勤日や時間が固定されていますが、他のスタッフが休みを希望した際はシフトが不定期になることが考えられます。

24時間営業しているため、誰かのシフトを代わると、場合によってはさまざまな時間に出勤しなければならなくなります。一方で、自分が休んでしまうと代わりに誰かが出勤しなければならなくなり、「休みがとりにくい」と考えてしまう方もいるでしょう。

コンビニで登録販売者が働く場合の仕事内容

コンビニで登録販売者が働く場合の仕事内容

ここでは登録販売者がコンビニで勤務する際に知っておきたい業務内容を3つ紹介します。ほとんどがドラッグストアと似通った内容であるものの、扱う商品や各業務のボリュームが異なるでしょう。

品だし

最近では日用雑貨や衣類などを取り扱っているコンビニも多いですが、コンビニで扱う大半の商品が飲食物です。お弁当やサラダ、ホットスナックは賞味期限が早いため、品出しの際は、先入れ先出し法の徹底や賞味期限の管理など、ドラッグストアよりもシビアな対応が求められます。

レジ業務

コンビニでのレジ業務はドラッグストアやスーパーよりも多岐にわたります。タバコ・切手の販売や宅配便の受け渡し、公共料金の支払いなど幅広い対応が求められます。支払い方法も現金・クレジットだけでなく、交通系支払いにスマホ決済、クオカードとさまざまです。コンビニのレジ業務ができれば、大抵のレジ業務は網羅できるので幅広い場面で即戦力としての技術を身につけられます。

薬の相談や対応

コンビニで医薬品を購入する方は、常備薬として購入する方よりも緊急性のある方が少なくありません。時間に縛りがない分、「今、必要」で来店されます。緊急性のあるお客さまからの医薬品についての相談は、責任を感じることもありますが、その分やりがいも感じられるでしょう。

コンビニはドラッグストアよりも広さがない分、OTC(一般用医薬品)の取り扱いは少なくなってしまいますが、少ない中でお客さまの求めるOTC(一般用医薬品)を提案するので、自身のスキルをあげることにもつながります。

登録販売者がコンビニで働く場合の給料は?

登録販売者がコンビニで働く場合の給料は?

仕事内容も多く、24時間年中無休であるコンビニで働いた場合、登録販売者の給料はいったいどのくらいなのでしょうか。ここでは登録販売者としてコンビニで働いた場合の正社員とアルバイトの給料についてご紹介します。

正社員では月収20〜30万円程度

登録販売者がコンビニで正社員として働いた場合の相場は月給20~30万円程度といわれています。年収が300~450万円程度です。なお、ドラッグストアの正社員の給料は月給19~25万円程度で年収が290〜380万円であることと比較すると高収入が見込めるでしょう。

アルバイトの場合はエリアごとに異なる

登録販売者がコンビニでアルバイトをした場合の時給は、1,200~1,400円程度といわれています。アルバイトの場合、エリアによって大きく違いがあり、出勤時間によって「早朝手当」や「深夜手当」などの割増賃金がつくため、働く場所や時間によって給料に違いが出てくるでしょう。

登録販売者のアルバイト募集をかけても、応募がなければ時給をあげて再度アルバイトの募集をかける場合もあります。より好条件・高収入で働きたい場合は、求人を頻繁にチェックすることをおすすめします。

まとめ|コンビニで働きたい販売者は求人をチェックしよう

登録販売者として資格を活かしつつ、さまざまな業務に携わりたい方はコンビニを選択肢の一つに入れることをおすすめします。コンビニには自宅の近くで勤務でき、高収入が見込めるといったメリットが多くあります。やりがいがある分、責任を感じる方もいるかもしれませんが、デメリットも理解したうえで働けば、さまざまな業務経験ができるでしょう。

登録販売者の求人が豊富なアポプラス登販ナビでは、コンビニエンスストアのチェックボックスを選択すると、簡単にコンビニの登録販売者求人を地域ごとに選択できます。コンビニの登録販売者求人をお探しの方は、ぜひご活用ください。

参考:アポプラス登販ナビ「関東,東京都,コンビニエンスストア,オフィスの登録販売者求人・転職・募集」

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