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【登録販売者】退職時のメッセージは?お礼を伝える文例集

【登録販売者】退職時のメッセージは?お礼を伝える文例集

【登録販売者】退職時のメッセージは?お礼を伝える文例集

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

就職をしたら、誰もが一度は経験する退職。それは登録販売者も同じです。退職が決まったら引継ぎや片付けなどの対応も重要ですが、お世話になった方々への挨拶もとても大切です。

しかし、どのように相手に気持ちを伝えたらよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。失敗しないためにも、伝えたい内容をあらかじめ用意しておくとスムーズに挨拶ができます。今回は退職時の挨拶について文例からポイントや注意点も交えてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

登録販売者の退職挨拶が重要な理由

登録販売者の退職挨拶が重要な理由

退職をする理由は「人間関係や仕事が合わなかった」、「より好条件の職場で働きたい」、「結婚・妊娠のため」など人それぞれです。職場に不満を抱えて退職する場合、挨拶がおろそかになってしまう可能性があります。

「退職するからもう関係ない」、「どう思われたっていい」などと考え、退職の挨拶が疎かになってしまい、後悔するなんてこともあるかもしれません。ここでは登録販売者の退職の挨拶が重要な理由を3つご紹介します。

住まいが近い場合は同僚に会う可能性がある

退職する職場から自宅が近い場合、退職後も道端や近くのお店などで会う可能性は十分に考えられます。退職時の挨拶を丁寧にしておかないと同僚と会った際に気まずい思いをするなんてこともありえるでしょう。

登録販売者は、退職の際に実務従事証明書を発行してもらう必要がありますが、実務従事証明書をもらい忘れてしまった場合、退職後でも会社にお願いし発行してもらわなければなりません。そのため登録販売者は退職した後も会社と連絡をする機会が多い可能性があります。退職時の挨拶を丁寧にしておくことで、実務従事証明書の発行も快く対応してもらえるでしょう。

以下の記事では、登録販売者が退職する際に注意する点が紹介されています。実務従事証明書についてだけでなく販売従事登録証についても解説しているため、ぜひこちらも参考にしてください。

関連記事:登録販売者が退職時に注意するのはこの2点!販売従事登録証と実務従事証明書

同業他社に転職すると顔を合わせる場合がある

登録販売者として働いていると、職場は医療関係に偏りがちです。そのため「以前の職場が取引企業だった」なんて事態もあり得ます。そんな時に退職時の挨拶でマイナスな印象を与えてしまっていると、企業間の雰囲気が険悪になってしまうことも考えられます。

反対に退職時の挨拶が好印象だったため取引がよりスムーズにおこなえて、評価があがる可能性もあるでしょう。過去に作っていた人脈や信頼が、後になってビジネスに発展することがあります。そのため挨拶をしっかりおこなって信頼関係を築いておくと、自身に付加価値をつけることが可能です。

社会人として退職の挨拶は必須

登録販売者にかかわらず、退職時の挨拶は社会人としてのマナーです。退職時の挨拶は、今までお世話になった方々へお礼の気持ちを伝えるためにおこないます。「お世話になんかなっていない」と思う方もいるかもしれませんが、入社した当初は誰もが上司に指導してもらうはずです。上司は指導する時間を自分のために割いてくれていたのです。

お世話になった度合いは相手や立場によって違いますが、誰しもが少なからず周りに助けてもらい仕事をしています。最後にそのお礼を相手に伝えることはとても重要です。

退職のメッセージとしておすすめの例文を紹介

退職のメッセージとしておすすめの例文を紹介

登録販売者として退職の挨拶をする場合、具体的にどのような挨拶をすればよいのでしょうか。ここでは長く勤務していた場合、比較的勤続年数が浅い場合、結婚や出産など明るい理由で退職する場合、他の業界や職種に転職する場合の4シーンの例文をご紹介します。

シーン1.長く勤務していた場合

長く勤務をしていた場合は、具体的なエピソードをいれるとよいでしょう。例文は以下の通りです。

本日はお忙しい中、ご挨拶の時間をいただきありがとうございます。
一身上の都合により本日付けで退職することとなりました。

入社して気づいたら10年もの月日が経っていました。
未経験で入社し右も左もわからなかった私に根気よく指導してくださった皆様には感謝しかありません。そして私の後に入社した皆様には、不慣れな指導で戸惑う方も多かったと思います。それにもかかわらず私の指導についてきてくださり、本当にありがとうございました。

私が発注のミスをした際に、皆様の協力のおかげで事前に対処ができたことは、一生忘れません。

皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
10年間たくさんの経験をさせてくださり本当にありがとうございました。

シーン2.比較的勤続年数が浅い場合

勤続年数が浅い場合は、長く話さず短めな挨拶がよいでしょう。例文は以下の通りです。

本日をもって退職することになりました〇〇です。
入社して1年という短い期間でしたが、大変お世話になりました。皆様から学ばせていただいたここでの経験や知識を活かして今後も精進してまいります。

皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
1年間ありがとうございました。

シーン3.結婚や出産など明るい理由で退職する場合

結婚や出産で退職する場合は、退職理由が明るいため挨拶時に退職理由を伝えるのもよいでしょう。例文は以下の通りです。

私事ではありますが、入籍を機に〇月〇日で退職することとなりました。
3年間本当にお世話になりました。

プロジェクトの半ばで仕事から離れてしまうこととなり、皆様には多大なるご迷惑をおかけし誠に申し訳ありません。皆様に良くしていただいたこの職場を離れることは残念ですが、ここでの経験を糧に家族を支えていこうと思います。

皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
今までありがとうございました。

シーン4.他の業界や職種に転職する場合

他の業界や職種に転職する場合、隠したい理由がないのなら挨拶時に伝えてもよいでしょう。例文は以下の通りです。

本日はお時間をさいていただきありがとうございます。
このたび、一身上の都合で〇月〇日に退職することになりました。

皆様ご存じかと思いますが、来月からデザイン会社で働くこととなりました。学生時代から目指していた夢を一度は諦めてしまったのですが、皆様のご協力のおかげもあり、このたび夢を叶えることができました。これからは新しい会社で頑張っていきます。このような我が儘な私を応援してくださり本当にありがとうございました。

皆様のいるこの職場に通う日々は、とても楽しいものでした。もしよろしければ、これからもお付き合いいただけると幸いです。

2年間本当にありがとうございました。

下記の記事では、登録販売者が同業他社へ転職する際の伝え方が詳しく紹介されています。ぜひこちらの記事も併せてご参考にしてください。

関連記事:登録販売者が同業他社へ転職する際の伝え方~円満退社のためのポイントや対応編~

【登録販売者必見】心に残る退職メッセージの伝え方は3つのポイントを意識しよう

【登録販売者必見】心に残る退職メッセージの伝え方は3つのポイントを意識しよう

退職する際の挨拶で好印象を残すことで、今後の人間関係を良好にできます。心に残る退職メッセージの伝え方のポイントを3つご紹介します。

ポジティブな内容にする

退職のメッセージは今までお世話になったお礼や感謝の気持ちなどを伝えるポジティブな内容にするとよいでしょう。日々一緒に業務をおこなう中で、上司や同僚、時には部下にサポートをしてもらうことも多かったはずです。この機会に今までの感謝の気持ちを言葉にして伝えることで送り出す相手も気持ち良く送り出してくれます。

具体的なエピソードを含める

退職の挨拶をする際は、相手や所属に応じて、関係のあるエピソードを加えるとよいでしょう。一緒に仕事をしているうえでうまくいったことや苦労した内容について話すことで当時を思い出し、会話がより弾むことも考えられます。

他の従業員を気遣う内容にする

自分は退職するから関係ないと思うのではなく、相手の業務や健康を気遣う内容を加えることも重要です。今までのお礼の気持ちを込めて、お菓子を送るケースも少なくありません。高価なものである必要はなく、感謝やお礼を伝えたいと思う気持ちが大切です。そしてこちらが気遣うことで、相手もこちらを気遣ってくれるため、今後も相手と良好な関係を築けるでしょう。

注意したい退職メッセージのポイント

注意したい退職メッセージのポイント

ここでは退職の挨拶をする際のポイントである「退職理由がネガティブな場合は伝え方に注意する」「ネガティブな内容は避ける」の2つについてご紹介します。

退職理由がネガティブな場合は伝え方に注意する

退職理由が「社内の人間関係が合わなかった」、「低収入が不満」などネガティブな場合は伝え方に注意する必要があります。相手によっては、退職理由を知りたがり、しつこく聞いてくる方もいるかもしれません。

不満をそのまま伝えてしまうと退職する会社の印象を悪くしてしまいます。退職理由を包み隠さずすべてを伝える必要はありません。「新しい環境で自分がどこまでできるかチャレンジしたくなりまして」など、退職する理由をポジティブな内容に置き換えて伝えるように準備しておきましょう。

ネガティブな内容は控える

退職時の挨拶で企業への不満や悪口などを伝えることは避けるべきです。仲のよい職場の挨拶だとしても、挨拶の際に会社や個人に対しての不満や悪口を言うことは不適切です。どうしても伝えたいことがある場合は、個別に伝えるようにしましょう。

まとめ|登録販売者の退職はメッセージを丁寧に伝えよう

登録販売者に向けた退職時の挨拶が必要な理由、具体的な例文、ポイントや注意点についてご紹介しました。

退職は、お世話になった方々にお礼と感謝の気持ちを伝えるタイミングです。例文を参考にポイントや注意点を押さえて、挨拶の内容を考えてみてください。

また、どのような理由があったとしてもネガティブな内容を伝えることは避けましょう。どうしても伝えたい思いがある場合は個別で伝えるようにしてください。

挨拶をする機会がいつなのか前もって確認して、直前で慌てることのないように準備しておきましょう。

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