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登録販売者の通信講座はどれを選ぶ?人気講座を徹底比較!

登録販売者の通信講座はどれを選ぶ?人気講座を徹底比較!

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

登録販売者資格の取得を目指すための学習方法の一つに通信講座があります。しかし、通信講座には数多くの種類があり、学習方法もさまざまです。そこで本記事では、人気の登録販売者の通信講座をピックアップし、その特徴や選び方について解説します。

【目次】

  • ・登録販売者の通信講座選びにおける4つのポイント
  • ・登録販売者の人気通信講座5選
  • ・自分の生活スタイルに合っているかイメージしよう
  • ・あなたはどれ?タイプ別・通信講座の選び方
  • ・これだけは知っておこう!登録販売者試験の注意点
  • ・まとめ|気になる会社を比較検討して、自分に合った通信講座を選ぼう
  • 登録販売者の通信講座選びにおける4つのポイント

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    ここでは、以下の4つのポイントをピックアップしました。

    1)教材

    まずは気になる通信講座を見つけたら必ず資料請求をし、どんな教材で勉強するのかを確認しましょう。届いた後にその教材が自分に合わなかったら、スムーズに勉強を進めることができません。例えば、教材は白黒なのかカラーなのか、文字が多めなのかイラストが多めなのかなどが重要です。

    他には、テキストの厚さや見やすさ、映像教材や問題集などどのような教材を使用するのかも確認し、自分が勉強しやすいものを選びましょう。

    2)学習スケジュール

    次に、登録販売者試験に向けて逆算して、学習スケジュールを立てられる講座を選びましょう。「いつまでに資格が必要」と期限が決まっている人は、特に注意してください。学習期間が短めの講座や、空いた時間を有効活用して学習できる講座などもあるので、自分がこなせると感じる講座を受けましょう。

     

    また、医薬品販売に携わったことのない未経験の方は、サポートが手厚いものを選び、少しずつ段階を踏んで学べる環境を整えるとよいでしょう。

    3)料金

    通信講座を選ぶうえで一番外せないポイントはコストではないでしょうか。平均相場は4万円前後。安すぎる講座は教材内容が不十分な場合も考えられるため、必ず資料請求をし、比較検討したうえでコストパフォーマンスがよいものを選ぶようにしましょう。

    4)サポート体制

    通信講座の大きなメリットの一つにサポート体制があります。独学と違い、講師が対応してくれる環境があるのは、勉強を継続していくうえで大きな安心感につながります。サポート方法や制限回数などはコースによって異なるため事前に確認し、万が一試験に不合格だった場合、試験後はいつまで対応してくれるのかも確認しておくとよいでしょう。

    コース内容をしっかりと確認すること

    通信講座にはさまざまなコースが存在します。どのコースを選ぶかで勉強のはかどり方が変わるため、自分に合うものを選ぶよう十分に見極める必要があります。もし、自分に合わないものを選んでしまったら、勉強がスムーズに進まないだけでなく、意欲までなくしてしまいます。最初の講座選びで、試験勉強が左右されるといっても過言ではありません。各通信講座のパンフレットを細部まで確認するようにしましょう。

    登録販売者の人気通信講座5選

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    ここからは、登録販売者の人気通信講座を5つご紹介します。それぞれ特徴があるため、比較検討してみてください。※料金は、執筆当時の税込価格を表記しています。

    ヒューマンアカデミー「たのまな」

    「たのまな」公式サイトはこちら

     

    大手の資格教育講座の「たのまな」は、登録販売者試験を一発合格で目指す人に人気の通信講座です。テキスト教材のほかDVDでの学習方法があり、通信教育を初めて受講する人や活字が苦手な人におすすめです。また、サポート体制も充実しており、質問受付は無制限。最長18ヵ月のサポートを受けることができます。試験直前には有料の対策セミナーも実施しています。

    1)教材

    教材はオリジナルテキスト2冊と解説付きDVDが2枚。副教材として重要ワード集・実力診断テスト・テキスト問題集がセットになっています。

    2)学習スケジュール

    標準学習期間は6ヵ月です。

    3)料金

    たのまなには2つのコースがあり、「登録販売者合格講座(eラーニングなし)」は37,700円、「登録販売者合格総合講座(eラーニングあり)」は44,800円となっています。教育訓練給付制度対象講座です。

    4)サポート体制

    質問は制限回数なし、添削は3回(模擬試験1回を含む)までとなっています。

    スタディング

    「スタディング」公式サイトはこちら

    勉強にかけられる時間が少ない人や安い料金の講座を探している人におすすめなのがスタディングです。教材をすべてWEB上で配布すること、サポートなしにしていることで、格安料金を実現しています。担当者のサポートがないと聞くと不安に思う方もいるかもしれませんが、その分多くの便利機能が用意されています。スマートフォン一つで勉強が完結する仕組みになっていて、利用者の実績に合わせた復習問題をピックアップしてくれる「AI問題復習ガイド」という特許技術が利用できます。無料体験をおこなっているので、興味があればまずは体験してみるのがおすすめです。

    1)教材

    ビデオ・音声付きの基本講座にスマート問題集、WEBテキスト、予想問題集があり、すべてスマートフォンで勉強できるようになっています。

    2)学習スケジュール

    受講期限は、試験後翌年の1月31日までとなっており、その期間中に短期合格セミナーを1度実施しています。あらかじめ学習フローが用意されており、自分でスケジュールを組むのが苦手な人に最適です。

    3)料金

    登録販売者合格コースは24,800円。月々の分割払いの相談も受けつけています。

    4)サポート体制

    サポートに関しては全くないわけではありません。WEB上で講師に質問できる「Q&Aサービス」が10回分無料でついています。他には、WEB上で他の受講者と交流することもでき、一緒に勉強を進める仲間がいることで意欲アップにつながるでしょう。

    資格のキャリカレ

    「資格のキャリカレ」公式サイトはこちら

    キャリカレは資格取得後のサポートも充実しているのが特徴です。「資格取得後の自宅開業サポート」や、資格取得ができなかった時のサポートとして「不合格時の全額返金サービス」といったサービスが用意されています。料金が比較的安いうえにサポート体制が手厚いことで、人気の講座となっています。

    1)教材

    試験5科目に合わせたテキストが5冊と、副教材として用語集・映像講義・過去問集がセットになっています。特に、過去問題集は全都道府県の直近1年分(1,200問の問題)つきと、実践的な内容が充実しています。

    2)学習スケジュール

    標準学習期間はわずか3ヵ月と、短期間で合格を目指すスケジュールとなっています。指導に関しては、受講開始から12ヵ月までおこなっています。

    3)料金

    登録販売者合格指導講座は、48,500円。分割払いが可能で、ネット割引もあります。

    4)サポート体制

    質問は無制限、添削は5回までおこなっています。

    生涯学習のユーキャン

    「生涯学習のユーキャン」公式サイトはこちら

    資格取得の通信講座といえば、ユーキャンを思いうかべる人も多いのではないでしょうか。ユーキャンの特徴は、その知名度の高さとサポート体制の手厚さです。毎日3回までの質疑応答、学習スケジュールの作成といった、細やかなサポートを最大14ヵ月間受けることができます。標準学習期間は8ヵ月。テキストも分かりやすいと評判で、初心者やゆっくり取り組みたい方に向いているでしょう。

    1)教材

    メインテキストが4冊と、副教材として210分チャレンジ模試、重要ポイント&チェック2冊、分野別問題集など種類が豊富です。

    2)学習スケジュール

    標準学習期間は8ヵ月ですが、受講開始から14ヵ月まで指導をおこなっています。

    3)料金

    登録販売者講座は49,000円、デジタルテキストなしコースは46,000円と比較的高めですが、分割払いにも対応しています。教育訓練給付制度対象講座です。

    4)サポート体制

    質問は毎日3回まで可能で、添削は模擬試験1回を含む7回までとなっています。

    三幸医療カレッジ

    「三幸医療カレッジ」公式サイトはこちら

    今回紹介してきた通信講座の中で、唯一合格率を公表しているのが三幸医療カレッジです。令和1年度は82%という合格率の高さで、講座の実力が伺えます。一人ひとりに担任講師がつく制度になっていて、通学さながらのサービスを提供しています。これまでのノウハウを詰め込んだ独自の学習方法で、覚えやすい教材も特徴です。

    1)教材

    メインテキストが1冊と、副教材として映像講義、登録販売者試験手引き集、練習問題集・ワークブックがついています。映像講義は通学コース(42時間)と同じ授業を効率的に編集したものとなっています。

    2)学習スケジュール

    受講開始から12ヵ月が受講有効期間です。

    3)料金

    登録販売者受験対策講座には2つのコースがあり「DVDコース」は47,300円、「eラーニングコース」は35,200円となっています。有料オプションの直前対策セミナーなどをセットにすると、割引があります。いずれも教育訓練給付制度対象講座です。

    4)サポート体制

    質問については、質問用紙とメールでの対応が可能で、添削は3回までとなっています。

    自分の生活スタイルに合っているかイメージしよう

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    登録販売者資格の勉強を始めるには、自分にどのような学習方法が合っているのかイメージすることが大切です。現在別の仕事をしている人なら隙間時間にできるものを、学生なら短期集中型のものを選ぶなど、無理なく講座を受けるために、今の生活スタイルに合った講座を受講するようにしましょう。

    あなたはどれ?タイプ別・通信講座の選び方

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    今ご自身がどのような通信講座を選ぶべきかお悩みの人は、以下の選び方を参考にしてみてはいかがでしょうか。

    じっくり時間をかけて勉強したい人は>>>ユーキャン

    ある程度まとまった時間があり、じっくり時間をかけて勉強したい人はユーキャンがおすすめです。標準学習期間が8ヵ月のため、腰を据えて取り組むことができるでしょう。

    短期間で完結させたい人は>>>スタディング・キャリカレ

    時間がなく短期間で学習したい方はスタディングとキャリカレがおすすめです。標準学習期間が短く、実戦形式を踏まえた学習をしていくことができます。

    初心者にも分かりやすい講座なら>>>>たまのな・三幸医療カレッジ

    それぞれ独自のノウハウを詰め込んだオリジナルテキストを使った講座で、初心者にも分かりやすい内容になっています。また、どちらもサポート体制がしっかりしているため、学習中も心強いのではないでしょうか。

    これだけは知っておこう!登録販売者試験の注意点

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    最後に、登録販売者試験についての注意点をご紹介します。

    受験する都道府県で問題や合格ラインが異なる

    登録販売者の試験は各都道府県で8月から12月の中で年に一度おこなわれます。全体的な合格率は40%から50%で、都道府県によって合格率に大きな差があることを知っておきましょう。ちなみに、2021年の合格率に関してはワースト3が秋田(32.7%)鹿児島(35.1%)福島(35.4%)、トップ3は山口(68.8%)広島(66.7%)岡山(64.9%)となっています。

     

    引用:厚生労働省令和3年度登録販売者試験実施状況

     

    なぜこのような偏りが出るかというと、試験は地域ごとに8つにブロック分けされ各地域で出題問題が一部異なるためです。つまり、受験する地域によって出題傾向が異なるため、受験する地域に特化した対策を講じることが重要になるでしょう。

     

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    『知らなきゃ損!登録販売者試験の合格ライン』

    試験に合格するだけでは登録販売者になれない

    登録販売者資格に合格してもすぐに登録販売者になれるわけではありません。登録販売者になるには、2年以上の実務経験が必要なため、それまでは「研修中」扱いになります。現役の登録販売者や薬剤師から現場で指導を受けながら、実務経験を2年積んで初めて正式な登録販売者になれることを覚えておきましょう。

    まとめ|気になる会社を比較検討して、自分に合った通信講座を選ぼう

    この記事では、登録販売者の通信講座の選び方について解説しました。

    いずれの通信講座も特徴があるので、自分のライフスタイルに合った講座を見つけることが大切です。そのためには、各講座の資料を集め、試験に向けた学習プログラムやテキスト、料金などを十分に比較検討していきましょう。

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