こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

＜注目の新商品＞

●【新製品】「エフコート」にクール香味登場‐フッ素洗口液が第1類医薬品に　サンスター

サンスターは、歯科医療の現場から生まれた予防歯科ブランド「BUTLER（バトラー）」から、むし歯予防薬のフッ素洗口液「エフコート」を展開しているが、新たにスッキリ感をプラスしたクールタイプの香味「エフコートメディカルクール香味」（第1類医薬品）を3日に新発売する。

https://www.yakuji.co.jp/entry67596.html

●"温活"市場が沸騰している！

冷えと戦う―。７割以上の女性が冷え性に悩むといわれる現代。これまで年配女性の悩みと思われがちだったが、今では世代を超えた悩みの一つとなっている。近年はクーラーが効いたオフィスが多く、夏でも冷え対策が必要。"温活"という言葉も定着しつつあり、一年中対策製品が出続けている。拡大を続ける温活市場に挑む企業を追った。

https://newswitch.jp/p/15019

●「キットカット いちごティラミス味」、11月19日(月)全国発売

81の国・地域から約50万人が参加した、「キットカット」の新フレーバーを決める"世界総選挙"、No.1をついに発表!

https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/documents/20181107_kitkat.pdf

＜ドラッグストア・薬局業界＞

●【JACDS】販売ルールの遵守徹底を会員に通知

日本チェーンドラッグストア協会（JACDS）は19日の定例会見で、OTC医薬品販売ルールの遵守徹底を全会員に通知した（15日）ことを発表した。毎年実施される覆面調査において、100％実施を目指す。

https://www.yakuji.co.jp/entry68049.html

●ローソン／神奈川県初の介護相談窓口併設「横須賀鶴が丘店」

ローソンは11月2日、スマイルが運営する「介護相談窓口」を店内に併設した、ケア（介護）拠点併設型店舗の神奈川県内1号店「ローソンをオープンする。

https://www.ryutsuu.biz/store/k102927.html

●マツキヨ、グループ全店でアリペイに対応

マツモトキヨシホールディングス（HD）は30日、中国アリババ集団のスマートフォン（スマホ）決済サービス「支付宝（アリペイ）」にグループ全店で対応すると発表した。マツキヨHDは免税売上高が全体の12%を超えたうえ、店舗を訪れるインバウンド（訪日外国人）のうち中国人が半数を占める。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37109610Q8A031C1H53A00/

●薬局再編 中小M&Aの波 調剤大手3社が18年度5倍へ 人材不足、集約促す

調剤薬局大手による中小薬局のM&A（合併・買収）が広がってきた。アインホールディングス（HD）など大手3社のM&Aによる店舗増は2018年度、前年度の約5倍に達する見通しだ。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO37149890Q8A031C1TJ2000/

●ドラッグストア／9月の売上高は4.6％増の5176億円（経産省調べ）

経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、2018年9月のドラッグストアの売上高は5176億円（前年同期比4.6％増）だった。店舗数は1万5567店（4.9％増）。

https://www.ryutsuu.biz/sales/k103043.html

●ドラッグストア／9月既存店売上マツモトキヨシ1.5％減、スギ0.5％減

ドラッグストア15社が発表した9月の営業概況によると、売上高5000億円強の上位5チェーンの既存店売上高は、ウエルシアホールディングス3.8％増、ツルハHD0.1％増、マツモトキヨシ1.5％減、サンドラッグ0.8％増、コスモス薬品2.0％増となった。

https://www.ryutsuu.biz/sales/k103130.html

●〈ドラッグストア2018年9月のインバウンド消費調査〉

美容、ダイエット関連の「サプリメント」人気が上昇～災害の影響でインバウンド購買全体の件数は前年同月比15％減～

https://www.sankeibiz.jp/business/news/181031/prl1810311403108-n1.htm

＜その他関連情報＞

●ドラッグストアで卵を買う人が増加　キューピー「たまご白書2018」

キューピーが発表した「たまご白書2018」によると、卵の購入場所としてドラッグストアやディスカウントストアが増えていることが分かった。

https://www.zaikei.co.jp/article/20181106/476101.html

＜総評＞

11月1日～15日配信分で注目したい記事はこの2つです。

●マツキヨ、グループ全店でアリペイに対応

ドラッグストア業界においても、訪日外国人観光客の購買需要、いわゆる「インバウンド需要」は、無視できない大きな影響を持っています。訪日外国人の中でも、最大の訪日数を誇る中国人観光客が使うオンライン決済サービス「アリペイ」を、マツモトキヨシグループ全店が導入しました。インバウンド需要を積極的に取りにいくためには、日本円への両替をしなくても購入ができる販売環境を整えることは重要のようです。

●ドラッグストアで卵を買う人が増加　キューピー「たまご白書2018」

魅力的な新商品が次々と登場するドラッグストア市場ですが、生鮮食品である「卵」を、ドラッグストアで買う人が増えているというのはおもしろいニュースです。ドラッグストアの食品取扱い割合が増えるにつれ、生鮮食品もスーパーではなくドラッグストアでまとめて買うという購買行動が増えていきそうです。

※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。