ドラッグストア店長の激務度と年収相場|登録販売者が後悔しない転職術
こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。
「店長業務がきつく、この働き方を続けられるか不安」「店長を目指したいけれど、責任に見合う収入が得られるのかわからない」----そんな悩みを抱える登録販売者の方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ドラッグストア店長の仕事内容や年収、負担が大きくなる理由、昇格に必要な経験、その先のキャリアを解説します。今の職場で改善を目指すのか、店長への昇格や転職を考えるのか、自分の希望に合う働き方を整理するための判断材料が得られます。
【この記事からわかること】
- ドラッグストア店長と一般社員、そして薬機法上の「店舗管理者」との違いを整理でき、店長になると仕事や責任がどう変わるのかが具体的にイメージできる
- 店長の年収相場と手当の内訳を把握でき、今の待遇が業務量に見合っているかどうかを判断できる
- 店長が激務になる原因を人員体制や評価制度の観点から切り分けられ、今の職場で続けるか環境を変えるかを判断できる
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目次
- ●ドラッグストア店長はどんな仕事?一般社員との違いと責任の重さ
- ●ドラッグストア店長になるには?登録販売者が昇格・転職で店長を目指すステップ
- ●ドラッグストア店長の具体的な仕事内容|激務になりやすい業務も整理
- ●ドラッグストア店長の年収相場と待遇
- ●ドラッグストア店長に向いている人・向いていない人|登録販売者が適性を確認するポイント
- ●ドラッグストア店長への転職で失敗しないためのチェックリスト【求人票・面接で確認】
- ●年代・ライフステージ別|ドラッグストア店長の無理のない働き方
- ●ドラッグストア店長のやりがい|「続けるか迷う」登録販売者が知っておきたい魅力
- ●ドラッグストア店長が「激務・きつい」といわれる理由と、つらさを左右するポイント
- ●ドラッグストア店長に必要な資格・スキル|登録販売者が今から準備できること
- ●登録販売者の店長職は激務だがやりがいもある
- ●ドラッグストア店長の次のキャリアマップ|エリアマネージャー・本社など選択肢
- ●まとめ|ドラッグストア店長として働き方を見直したい登録販売者へ
ドラッグストア店長はどんな仕事?一般社員との違いと責任の重さ
ドラッグストア店長は、現場での接客に加えて、店舗全体の売上や人員を管理する責任者です。一般社員との違いを具体的に知ることで、店長へ昇格したあとや転職したあとの働き方をイメージしやすくなります。ここでは、店長の役割、混同されやすい「店舗管理者」との違い、そして1日の流れを順番に見ていきましょう。
店長は店舗経営と現場業務を兼ねるプレイングマネジャー
一般社員が担当売場の接客や品出しを中心に担うのに対し、店長は店舗全体の売上・人員・商品を管理する立場です。人手が足りない時間帯にはレジや品出しにも入りながら、その合間にシフト作成や数値分析、本部への報告を進めていきます。つまり店長は、現場業務と管理業務を兼ねる「プレイングマネジャー」だといえます。
一般社員と店長の主な違いを表に整理しました。
| 比較項目 | 一般社員 | 店長 |
|---|---|---|
| 主な担当範囲 | 担当売場の接客・品出し | 店舗全体の売上・人員・商品 |
| 負う責任 | 担当業務をやりきること | 店舗の数値目標の達成と労務管理 |
| 主なやり取りの相手 | お客さま・同僚 | お客さま・スタッフ・本部・取引先 |
| 評価される軸 | 個人の業務姿勢や接客 | 店舗全体の実績とマネジメント |
そしてもう1つ重要なのが、店長がひとりですべてを抱え込まないことです。スタッフに役割を任せ、自分がいなくても店舗が回る仕組みをつくることも、店長の大切な仕事に含まれます。転職相談の場でも、「任せ上手」な店長ほど長く活躍している印象があります。
店長と「店舗管理者」は同じとは限らない
「店長」と「店舗管理者」は混同されがちですが、両者は別の概念です。店長は企業が定める社内の役職であるのに対し、店舗管理者は医薬品医療機器等法(薬機法)に基づいて、医薬品販売を適正に管理するために店舗ごとに置かれる法律上の役割を指します。
| 項目 | 店長 | 店舗管理者 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 企業内の役職 | 薬機法上の役割 |
| 根拠 | 各社の人事制度 | 医薬品医療機器等法(薬機法) |
| 主な役割 | 店舗運営全般の責任者 | 医薬品販売の適正な管理、従事者の監督 |
| 就くための条件 | 各社の昇格基準による | 資格や実務・業務経験などの要件を満たす必要がある |
実際には店長が店舗管理者を兼ねる企業が多く、登録販売者資格を持ち、店舗管理者の要件を満たしている人は店長候補として評価されやすくなります。ただし、店舗管理者には所定の実務・業務経験などの要件があり、登録販売者試験に合格しただけで直ちに就任できるとは限りません。2023年4月の制度改正で要件が見直されているため、詳しくは後述の「店舗管理者要件」の章で解説します。
1日の流れ|現場対応の合間に管理業務を進める
スギ薬局の採用サイトでは、接客や品出しに加え、営業管理・発注、本部からの情報確認、遅番社員への引き継ぎなどを行う店長の1日が紹介されています。以下は、こうした現場業務と管理業務を組み合わせた早番勤務のモデルケースです。実際の時間配分は、店舗の営業時間や人員体制によって異なります。
参考:スギ薬局|店長の仕事内容・1日のスケジュール
| 時間帯 | 主な業務 | 店長の判断ポイント |
|---|---|---|
| 8:30〜9:00 | 開店準備・朝礼 | 当日の売上目標の共有、欠員が出た場合の配置換え |
| 9:00〜12:00 | 接客・品出し・レジ応援 | 自分が現場に入るか、管理業務を優先するかの見極め |
| 12:00〜15:00 | 発注・数値確認・本部への報告 | 前日実績と在庫状況を踏まえた発注量の調整 |
| 15:00〜17:00 | スタッフ指導・面談・売場変更 | クレーム対応や面談など突発業務の優先順位づけ |
| 17:00〜18:00 | 日報作成・遅番への引き継ぎ | 翌日に持ち越す課題の整理と申し送り |
表のとおり、店長は終日バックヤードで管理業務だけをしているわけではありません。来店状況や欠員の有無によって予定は変わり、現場対応の合間を縫って管理業務を進めるのが実態です。なお、営業時間や早番・遅番の運用は企業によって異なるため、あくまで一例として捉えてください。
店長の役割と働き方のイメージがつかめたところで、次は店長になるための条件とキャリアステップを確認していきましょう。
ドラッグストア店長になるには?登録販売者が昇格・転職で店長を目指すステップ
店長への昇格基準は企業ごとに異なりますが、求められる条件にはある程度の共通点があります。ここでは、一般的な条件の目安と昇格までのステップ、中途・異業種から店長を目指す場合のポイントを解説します。
店長になるための一般的な条件・目安
多くのドラッグストアでは、登録販売者資格の取得と店舗管理者要件のクリアが、店長昇格の事実上の前提条件になっています。医薬品を扱う店舗の責任者である以上、自らが医薬品販売の管理を担える状態であることが求められるためです。そのうえで、現場での実務経験や、小さな範囲でのマネジメント経験が評価されます。
店長候補として声がかかりやすい人の条件をチェックリストにまとめました。当てはまる項目が多いほど、昇格や店長候補としての転職に近づいているといえます。
- □ 登録販売者資格を取得している
- □ 店舗管理者要件を満たしている、または満たす見込みが立っている
- □ 医薬品売場を含む店舗業務を一通り経験している
- □ 発注・在庫管理や売り場づくりを任された経験がある
- □ 新人スタッフやパートスタッフの教育を担当したことがある
- □ 副店長・店長代行などで店舗の数値に触れた経験がある
- □ 自社の昇格試験や店長研修の要件を確認している
昇格までの期間は、企業の制度や入社時の経験によって異なります。例えばコスモス薬品では、登録販売者資格と実務経験を持つエリア社員のキャリアアップコースで、入社2年目に副店長、3年目に店長へ昇進するモデルを示しています。これは特定の条件に基づく例であり、応募先の昇格基準や研修制度を確認することが大切です。
参考:コスモス薬品|キャリア採用 募集要項
一般社員→店長までのキャリアステップ例
店長までの道のりは、おおむね次のような流れで進みます。
一般社員(販売スタッフ)
↓
売場リーダー・主任
↓
副店長・店長代行
↓
店長
| ステップ | 主な役割 | この段階で意識したいこと |
|---|---|---|
| 一般社員 | 接客・品出し・レジなどの基本業務 | 医薬品の相談対応と売場の基本を固める |
| 売場リーダー・主任 | 担当売場の売上・発注の管理 | 数値を見て売場を改善する習慣をつける |
| 副店長・店長代行 | 店長の補佐、店長不在時の店舗運営 | シフト作成やスタッフ指導など管理業務を経験する |
| 店長 | 店舗全体の運営責任者 | 数値・人・売場を総合的にマネジメントする |
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)の「スーパー店長」では、企業内で経験を積み、上司の推薦による店長試験や候補者向けの研修などを経て任命される企業もあると紹介されています。スーパーの情報ですが、店舗で経験を積み、社内の選考や研修を経て店長を目指す流れの参考になります。売上・人員・在庫を管理する点はドラッグストアにも共通する一方、医薬品の取り扱いや資格者の配置については、ドラッグストア特有の確認が必要です。昇格を目指す場合は、自社の条件を上司に確認し、必要な経験を計画的に積んでいきましょう。
参考:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)|スーパー店長
中途・異業種から店長を目指す場合のポイント
中途採用や異業種からの転職でも、店長を目指すことは十分可能です。ドラッグストア業界は出店拡大と人手不足が続いており、「店長候補」としての中途採用に積極的な企業が多くあります。転職支援の現場から見た、押さえておきたいポイントは次のとおりです。
- 小売・飲食・サービス業などでの店舗運営やマネジメント経験は、業界が違っても店長候補として高く評価される
- 登録販売者資格が未取得の場合は、資格取得支援制度のある企業に一般スタッフとして入社し、働きながら資格と実務経験を積むルートが現実的である
- 「店長候補」求人に応募する際は、店長昇格までの目安期間と昇格基準、管理者要件を満たすまでの働き方を必ず確認する
- 職務経歴書では「売上を前年比◯%改善した」「アルバイトの定着率を高めた」など、数字で語れる実績を優先して記載する
昇格までの道筋がわかったら、次は店長が日々どのような業務を担っているのか、具体的な仕事内容を見ていきましょう。
ドラッグストア店長の具体的な仕事内容|激務になりやすい業務も整理
ドラッグストアの店長には、売上や人員の管理に加え、医薬品を適切に取り扱える店舗体制を整える役割があります。例えば、納品時の数量・使用期限の確認、期限切れ商品の販売防止、返品・廃棄手順の徹底などです。薬剤師や店舗管理者と連携し、スタッフが資格に応じた業務を担当できるようにすることも大切です。
薬剤師が不在の時間帯には、第1類医薬品の相談を登録販売者だけで完結させず、薬剤師が対応できる時間などを案内する運用を確認しておきましょう。
参考:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)|医薬品販売/登録販売者
【レジ・品出しなど】一般業務
店舗にスタッフが少ない場合やスタッフが別業務をしているときは、レジ打ちをはじめ、商品を陳列棚に並べたり、不足しているものは棚入れしたり、業者から届いた荷物で店頭に出さないものは倉庫に片づけるなどといった一般業務を行う必要があります。
また、定期的に商品棚をチェックし、商品を切らさないようにすることも重要です。
従業員のマネジメント
店舗スタッフの管理も重要な仕事の1つです。店長になると、正社員やパートなども合わせたスタッフをまとめる立場になります。その1つがシフト管理です。パートやアルバイトとして働くスタッフには、それぞれ勤務の希望時間や希望曜日があります。それらを加味し、シフトを調整していきます。
また、体調不良など仕事を休まなければいけない場合も出てきます。その際は、自分自身もしくは社員にお願いし穴埋めするのも仕事になります。
そしてもう1つ、スタッフの評価をするのも店長の仕事です。店舗にもよりますが、化粧品コーナーや医薬品コーナーなど、社員はそれぞれの担当として振り分けられます。そして、そのコーナーごとに目標を設定し、目標達成に至るまでの行動や経緯をスタッフごとに評価していきます。また、目標達成に向けた売り場づくりや接客テクニックの指導も行います。
数値管理と店長の評価指標|成果につなげるポイント
各店舗には決められた予算が存在します。店舗運営を任せられている店長は、その予算内で販売戦略を考え目標を達成していかなければいけません。もちろんこの予算には、人件費や消耗品などの経費も含まれています。
成果を出すには、まず「何が評価されるのか」を上司と確認しましょう。店長の評価項目や配点は企業によって異なるため、売上目標の達成率だけでなく、粗利益、人件費、在庫や廃棄・値引きによる損失、スタッフ育成、法令・社内ルールの遵守などが、自社でどのように評価されるかを確認することが大切です。
改善を進めるときは、次の手順で取り組みを整理してみましょう。
- ① 評価項目を確認する:目標値・評価期間・自分の裁量で変更できる範囲を上司と共有する。
- ② 課題を特定する:例えば欠品が続く商品について、売上や在庫、納品の記録を確認し、原因を絞り込む。
- ③ 改善策を実施する:店舗のルールに沿って、発注・補充の確認手順や担当者を見直す。
- ④ 結果を記録・共有する:欠品の回数や売上、作業時間の変化を記録し、取り組み前後の違いを上司に報告する。販促や季節の影響も併せて確認する。
売上の結果だけでなく、「どの課題に、何を行い、どう変化したか」を残しておくと、評価面談で自分の取り組みを具体的に説明できます。人件費を抑えることだけを優先せず、必要な資格者の配置や接客・育成の時間も確保しましょう。
また在庫管理も店長の仕事となります。商品の発注過多になってしまったり欠品があったりした場合、どちらも売り損じが生じてしまうため、大切な仕事の1つです。そのようなことが頻繁に起こると、お客さまのニーズに応えることができず、客離れが始まってしまいます。
店舗経営は、決められた目標を決められた予算のなかで追求し、商品の管理や販売戦略をおこなっていき、利益を出し続けなければいけないという、非常に重要な業務になります。
ドラッグストア店長の年収相場と待遇
厚生労働省のjob tag「スーパー店長」ページには、対応する職業分類の全国年収として384.8万円が掲載されています(令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工した数値)。ただし、ドラッグストア店長だけを集計した数値ではないため、参考値として捉える必要があります。アポプラス登販ナビの掲載求人では、東京都台東区の店長候補募集で年収342万〜575万円、大阪市城東区の店長・幹部候補としての採用も検討する募集で年収250万〜350万円という例があります。
前者は管理者要件を満たす登録販売者でドラッグストアや小売店の実務経験がある方、後者は登録販売者資格と実務経験1年以上が条件です。これらは店長候補や一般スタッフを含む個別求人の募集額であり、店長就任後の給与や業界全体の平均を示すものではありません。役職別の提示額と、手当・賞与の内訳を確認しましょう。
参考:アポプラス登販ナビ(2026年9月18日確認)
台東区の店長候補求人(求人ID:1323024)
昇格に伴う年収の変化は、条件をそろえた企業のモデルで確認するとイメージしやすくなります。コスモス薬品は、関東勤務・エリア社員・大卒26歳・登録販売者資格と実務経験ありのキャリアアップコースについて、次の見込年収を公表しています。
- ・入社1年目:412万円
- ・入社2年目(副店長への昇進想定):468万円
- ・入社3年目(店長への昇進想定):535万円
これは同一条件の採用モデルにおける年次別の見込額であり、定期昇給と昇進を含みます。役職だけによる増額や、一般社員・店長候補・店長それぞれの業界相場を示すものではありません。また、副店長と店長候補は同じ役職とは限りません。
前掲の店長候補などを含む求人の募集年収と、店長就任後のモデル年収は対象が異なります。一般社員・店長候補・店長の待遇を比較する際は、同じ企業・勤務地・雇用区分での提示額を確認し、役職手当や資格手当、賞与、固定残業代の有無と対象時間数も照らし合わせましょう。
参考:コスモス薬品|キャリア採用 募集要項
参考:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)|スーパー店長
企業ごとの具体的な年収水準や手当の内訳、年収アップの方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
「自分の年収は店長として妥当なのか知りたい」「待遇のよいドラッグストアがあれば比較したい」という方は、求人一覧もご活用ください。「高年収」の条件やフリーワードの「店長」などで絞り込み、各求人の募集年収や応募条件を確認できます。
▶ 高年収などの条件からドラッグストアの登録販売者求人を探す
希望年収に合う求人や具体的な相場、応募先との年収交渉については、登録販売者専門のキャリアコンサルタントに個別に相談できます。
▶ 年収・待遇について転職サポートに無料相談する
年収や待遇と同じくらい大切なのが、自分が店長という働き方に向いているかどうかという視点です。次の章で確認していきましょう。
ドラッグストア店長に向いている人・向いていない人|登録販売者が適性を確認するポイント
店長は業務の幅が広いぶん、人によって向き不向きが分かれやすい仕事です。ここでは、転職支援の現場で見てきた傾向をもとに、向いている人の特徴と、向いていないと感じやすいケースを紹介します。
ドラッグストア店長に向いている人の特徴
店長として活躍している人には、次のような共通点があります。当てはまる項目をチェックしてみてください。
- □ 売上や人件費などの数字をもとに考え、改善策を試すことが好き
- □ 自分が動くだけでなく、人に任せて育てることにやりがいを感じる
- □ 突発的なトラブルにも、落ち着いて優先順位をつけて対応できる
- □ お客さま・スタッフ・本部など、立場の違う相手との調整が苦にならない
- □ 自分の裁量で売り場づくりや店づくりを工夫したい
チェックの数は適性を判定する基準ではなく、自分の関心や強みを整理する手がかりです。すべてを最初から備えている必要はありません。店舗運営や人材育成に関心がある方は、まず上司に昇格条件や研修制度を確認しましょう。今の会社で経験を積む機会が限られている場合は、育成体制のある店長候補求人を比較する方法もあります。
店長に向いていないと感じやすいケース
一方で、次のようなケースでは、店長になってから「向いていないかもしれない」と感じやすい傾向があります。
- 仕事をひとりで抱え込みやすく、人に任せることに強い抵抗がある
- 接客や医薬品の相談対応に専念したく、管理業務に魅力を感じない
- 数値目標に追われることが大きなストレスになる
- 生活リズムや休日の安定を最優先にしたい
管理業務よりも接客や医薬品の相談対応に力を注ぎたい方は、店長以外の登録販売者として働く選択肢もあります。一方、人員不足や支援体制に負担を感じている場合は、役職への適性と職場環境を分けて考え、異動や別企業の店長職も検討してみましょう。
向き不向きを踏まえたうえで、次は転職先選びで失敗しないための具体的なチェックポイントを紹介します。
ドラッグストア店長への転職で失敗しないためのチェックリスト【求人票・面接で確認】
店長としての転職は年収アップのチャンスである一方、会社選びを誤ると「前より激務になった」という結果にもなりかねません。ここでは、求人票と面接のそれぞれで確認したいポイントを紹介します。
求人票で必ず確認したいポイント
求人票を見るときは、給与額の大きさだけで判断せず、次の項目を確認しましょう。
- □ 店長手当・役職手当の金額と支給条件
- □ 固定残業代(みなし残業)の有無と、超過分が支給されるかどうか
- □ 月平均残業時間と年間休日数
- □ 1店舗あたりの正社員数・登録販売者数などの人員体制
- □ 転居を伴う異動の有無と範囲
- □ 店長昇格までの目安期間と昇格基準(店長候補求人の場合)
- □ 評価制度の内容(売上以外に何が評価されるか)
- □ エリアマネージャーや本部職への登用実績
とくに注意したいのが残業代の扱いです。管理職であることを理由に残業代が支給されない、いわゆる「名ばかり管理職」の運用が問題になる例もあるため、店長の残業代の扱いは書面で確認しておくと安心です。
面接で聞いておくべき質問例
求人票だけではわからない実態は、面接で確認します。次のような質問が有効です。
「店長は月に何日ほど休めていますか。欠員が出た場合のフォロー体制もあわせて教えてください」
「店長の平均的な残業時間と、残業代の支給ルールを教えてください」
「店長の評価は、売上以外にどのような項目で決まりますか」
「1店舗あたりの正社員と登録販売者は、平均で何名くらいの体制ですか」
「店長からエリアマネージャーや本部職への登用は、年間どのくらいありますか」
待遇に関する質問は聞きにくいと感じるかもしれませんが、「長く働きたいと考えているので」とひと言添えると、前向きな確認として受け取ってもらいやすくなります。転職エージェントを利用している場合は、聞きにくい質問をエージェント経由で確認してもらう方法もあります。
チェック項目を見て「自分だけで見極めるのは難しい」と感じた方は、アポプラス登販ナビにご相談ください。求人票に載っていない人員体制や残業の実態なども、確認できる情報をもとに、登録販売者専門のキャリアコンサルタントが職場選びをサポートします。
求人の見極めポイントを押さえたら、次はご自身の年代やライフステージに合わせて、店長としての働き方を考えてみましょう。
年代・ライフステージ別|ドラッグストア店長の無理のない働き方
同じ店長職でも、年代やライフステージによって、直面する課題と選ぶべき働き方は変わります。ここでは年代別に、店長としての働き方のポイントを整理します。
20代後半〜30代:キャリアアップとスキル習得の時期
この年代は、体力があり吸収も早い、キャリアの土台をつくる時期です。ドラッグストア業界は若手への権限委譲が比較的早く、20代で店長を任されるケースも多くあります。数値管理・人材育成・販売計画といった店長経験は、その後どのキャリアに進むうえでも通用する資産になります。
- 多少ハードでも、店舗運営を一通り経験できる環境を選ぶと成長が早い
- 「若くして店長を経験した登録販売者」は転職市場で希少価値が高い
- 激務なわりに学びが少ない環境であれば、早めに店長候補として転職する選択肢もある
30代後半〜40代:ライフイベントと責任のバランス
結婚・育児・介護など、仕事以外の責任が増えるこの年代では、店長業務との両立が大きなテーマになります。転職相談でも、「店長を続けたいが、転勤や遅番がネックになっている」という声を多くいただきます。
- 転居を伴う異動の範囲を限定できる制度(地域限定社員など)の有無を確認する
- シフトの融通や店長代行の配置など、休みやすさを左右する体制を重視する
- 店長にこだわらず、教育担当や管理者専任といったポジションも選択肢に入れる
この年代は、年収と働き方のバランスを一度設計し直すタイミングだといえます。
50代以降:体力面とポジション変更の選択肢
立ち仕事や遅番を含む店長業務は、50代以降になると体力面の負担が大きくなってきます。一方で、経験豊富な登録販売者への需要は高く、働き方を変えながら活躍を続ける道が複数あります。
- 複数店舗をサポートするエリアサポートや応援専任のポジション
- 新人育成や研修を担う教育担当
- 店舗管理者要件を満たした登録販売者として、パート・時短勤務で医薬品売場を支える働き方
「店長を続けるか降りるか」の二択ではなく、経験を活かせる第3の選択肢を含めて検討することが、長く働き続けるコツです。
働き方のイメージがつかめたところで、次は店長という仕事ならではのやりがいを見ていきましょう。
ドラッグストア店長のやりがい|「続けるか迷う」登録販売者が知っておきたい魅力
店長は責任の重い仕事ですが、そのぶん、自分の判断が店舗の成果に直接反映されるやりがいの大きい仕事でもあります。ここでは、店舗づくり・人材育成・キャリアの3つの観点から、店長の魅力を解説します。
自分の工夫が売上や顧客満足に表れる
売場のレイアウトや発注、接客方法を改善した結果は、売上や欠品率などの数値にはっきりと表れます。地域の客層に合わせた品ぞろえや売り場づくりに裁量を発揮でき、お客さまの反応を現場で直接確かめられるのは、店長ならではの醍醐味です。
自分の判断で店舗の課題を改善し、店を育てていく手応えは、一般社員の立場ではなかなか得られないものです。
スタッフの成長とチームの成果を実感できる
指導したスタッフが商品知識や接客力を身につけ、主体的に動けるようになっていく過程を見守れることも、店長の大きなやりがいです。スタッフそれぞれの得意分野に合わせて役割を任せ、力を発揮できるチームをつくっていく面白さがあります。
そして、個人では達成できない目標を、店舗全体で達成できたときには、管理職ならではの達成感が味わえます。
店長経験がその先のキャリアと転職で評価される
店長を経験すると、数値管理・人材育成・問題解決といった、どの職場でも通用する実績を積むことができます。社内ではエリアマネージャーや本部職へのキャリアが広がり、他社への転職でも「店舗マネジメント経験者」として高く評価されます。
転職の際は、「店舗にどのような課題があり、何を行い、どのような結果が出たか」を具体的に語れるように整理しておくと、店長候補としての強みが伝わりやすくなります。店長の先に続くキャリアの詳細は、後述の「キャリアマップ」の章で紹介します。
やりがいの大きい仕事である一方、店長が「激務」といわれるのにも理由があります。次の章で詳しく見ていきましょう。
ドラッグストア店長が「激務・きつい」といわれる理由と、つらさを左右するポイント
店長の負担が大きくなる原因を知っておくと、今感じているつらさが自分の店舗だけの問題なのか、業界に共通する構造的な問題なのかを判断しやすくなります。なお、店長が必ず激務になるわけではなく、人員体制や会社の運用によって忙しさには大きな差があります。
人手不足だと現場業務と管理業務が店長に集中する
欠員が出ると、店長がレジや品出しの穴を埋め、そのあとにシフト作成や日報などの管理業務を行うことになるため、拘束時間が延びやすくなります。営業時間の長い店舗や繁忙店では、急な呼び出しや休日出勤が発生する場合もあります。また、店長代行者や他店舗からの応援体制がなければ、店長自身が休みを取りにくくなります。
忙しさの背景にある店舗体制を、次の項目で振り返ってみましょう。
- □ 欠員を補うための残業や休日出勤が続いている
- □ 店長不在時に判断・対応できる担当者が決まっていない
- □ 売上管理やスタッフ育成の時間を確保できない
- □ 応援要請や業務分担の見直しを相談しても、対応方針が決まらない
気になる項目があれば、まずは勤務時間や欠員状況を記録し、上司に応援配置・業務分担・代行者の育成を相談しましょう。改善策と見直し時期を確認しても状況が変わらない場合は、異動や転職も含めて働く環境を比較してみてください。
売上目標と本部・現場の板挟みでプレッシャーがかかる
店長は、本部から売上や推奨販売品の目標達成を求められる一方で、現場からは人員や業務量への不満を受け止める立場にあります。店舗側で調整できる人員や業務量に限りがあるなかで目標達成を求められると、負担を感じることがあります。厚生労働省の令和6年労働安全衛生調査でも、強いストレスを感じる事柄として、仕事の量や、仕事の失敗・責任の発生などが挙げられています。この調査はドラッグストア店長に限定したものではありませんが、責任の範囲と、それを支える人員・相談体制をあわせて確認する視点が大切です。
参考:厚生労働省|令和6年労働安全衛生調査(実態調査)
売上目標を確認する際は、達成・未達という結果だけでなく、店舗の人員体制や改善への取り組みがどのように評価されるかも確認しましょう。本部から受けられる支援と、店長に任される裁量を把握することが、働く環境を見極める手がかりになります。また、「店長」という役職名だけで、労働基準法上の管理監督者に該当するわけではありません。実際の権限や勤務時間の裁量、待遇などに基づいて判断されるため、転職時には残業代の扱いも確認しておきましょう。
参考:厚生労働省|管理監督者
スタッフ指導やクレーム対応の責任を抱えやすい
店長は、年代も雇用形態も異なるスタッフをまとめる立場のため、人間関係の調整や指導への反発といった問題に直面することがあります。離職が続くと残ったスタッフの負担が増え、店長自身が現場を埋める悪循環に陥りやすくなります。また、重大なクレームや医薬品販売に関するトラブルでは、店舗の責任者として最終的な判断を求められます。
こうした負担は、上司やエリアマネージャーに気軽に相談できる体制があるかどうかで大きく変わります。「困ったときに相談できる相手がいるか」は、働きやすい会社を見極めるうえで重要なポイントです。
激務になりやすい構造を理解したうえで、次は店長として活躍するために必要な資格やスキルを整理していきましょう。
ドラッグストア店長に必要な資格・スキル|登録販売者が今から準備できること
ドラッグストアなどの店長として活躍するためには、医薬品に関する知識はもちろんですが、管理者としての必要条件をクリアする必要があります。また店舗を運営し繁盛させるためには、それ相応のスキルを身につけることが大切です。
登録販売者資格
登録販売者の資格を取得するためには、年に1度、各都道府県で実施されている「登録販売者試験」に合格しなければいけません。実務経験や学歴といった受験資格は必要なく、誰でも受験することが可能です。試験日や申し込み期限については、都道府県ごとに異なるので注意するようにしましょう。下記のサイトで詳しく記載しているのでご確認ください。
店舗管理者要件
店舗管理者になるための要件は、2023年4月の制度改正で見直されました。現在は、次のいずれかを満たすことで、第2類・第3類医薬品を販売する店舗の管理者になることができます。
| パターン | 要件の内容 |
|---|---|
| 1 | 過去5年間のうち、実務・業務の従事期間が通算2年以上(累計1,920時間以上)ある |
| 2 | 過去5年間のうち、従事期間が通算1年以上(累計1,920時間以上)あり、継続的研修に加えて、店舗の管理・法令遵守に関する「追加的研修」を修了している |
| 3 | 従事期間が通算1年以上あり、過去に店舗管理者などとして業務した経験がある |
従来は「過去5年間で2年以上」の経験が必須でしたが、改正により、所定の研修を修了すれば通算1年以上の経験でも管理者要件を満たせるようになりました。従事期間の数え方には細かい条件があるため、最終的には勤務先や各都道府県の窓口で確認するようにしてください。
管理者要件を確認するときは、在籍年数だけでなく、対象となる業務の従事期間・時間数や研修の受講状況を確認しましょう。登録販売者としての業務を証明する場合は「業務従事証明書」、一般従事者としての実務を証明する場合は「実務従事証明書」が用いられます。適用する要件によって確認書などが必要となる場合もあるため、提出先に必要書類と様式を確認してください。
勤務時間は月ごとに確認し、証明に必要な記録を保管しておきましょう。転職前には発行担当者・必要書類・発行までの日数を確認し、必要に応じて定期的に証明を依頼すると安心です。複数の勤務先の経験を合算する場合は、その期間を証明できる書類をそろえます。発行が進まない場合は、提出先の保健所などに対応方法を相談してください。
証明書や確認書の様式、従事期間・時間数の数え方は、提出先の自治体の案内を確認してください。
参考:豊中市|登録販売者が店舗管理者等になるための要件及び業務(実務)従事証明について
店舗管理者要件を満たすと、薬剤師または登録販売者の監督下でなくても、第2類・第3類医薬品を販売できるようになります。勤務先の規定によっては、資格手当の増額につながる場合があります。支給の有無や金額、適用時期は勤務先に確認しましょう。また、名札も「登録販売者(研修中)」から「登録販売者」へと変わります。
管理者要件の改正内容についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:登録販売者の管理者要件が従事期間1年以上に改正。追加的研修を詳しく解説
コミュニケーション力
お客さまを相手にする商売には、ドラッグストアに限らずコミュニケーション能力は必要不可欠なスキルといってもいいでしょう。
会話のなかで、相談事や素直な感想を引き出すことができるコミュニケーション力は、お客さまにとって「話しやすい・専門的な相談ができる・通いやすい」という印象を与え、お店にリピートしてくれるひとつの要因となります。つまり、コミュニケーション力がなければ、その逆の結果になってしまうということです。
お客さまがお店選びをする際に、コミュニケーションをとれるスタッフがいるということはとても重要なことです。これは、本や言葉で覚えられるものではありません。多くの接客経験を積むことで身につくスキルになりますので、ぜひ身につけるようにしましょう。
このほか、必要なスキルについては以下の記事でもご紹介しています。あわせてご覧ください。
関連記事:【登販向け】ドラッグストアの店長は若くてもなれる?経験年数や必要なスキルを解説
登録販売者の店長職は激務だがやりがいもある
店長は、店舗の管理を任される責任ある仕事です。さまざまなスキルが求められる大変な仕事ではありますが、そのぶんやりがいもたくさんあります。
スタッフの成長に大きく貢献できる
前述したように、店長はスタッフの指導もおこないます。その指導によって、スタッフが成長していく姿を近くで見ることができるのは店長として嬉しいものです。
また、売上目標達成の喜びは何物にも代えられません。当たり前のことですが、店長一人ではその目標は達成できません。スタッフあってのものです。決められた予算の中で、販売戦略を考え、その努力が報われて、ともに目標を達成したときには、店長としての大きなやりがいを感じることができます。
一般正社員に比べて年収がアップする
登録販売者手当の金額や支給条件は、勤務先によって異なります。例えばコスモス薬品の正社員募集では、月額2万2,000円、実務経験未達の場合は月額5,000円とされています。この条件では月額の差は1万7,000円で、同じ条件で12か月支給された場合の差額は20万4,000円です。実際の増額時期や対象者は、勤務先の規定を確認しましょう。なお、登録販売者の資格・実務経験に応じた手当と、店長への昇格に伴う役職手当は分けて確認する必要があります。
登録販売者の店長職で消耗しないための4つの判断軸
激務であってもやりがいがあるからこそ、今の職場で頑張り続けるべきか、環境を変えるべきかの判断は難しいものです。迷ったときは、次の4つの軸で現状を整理してみてください。
- □ 忙しさの原因は一時的なもの(欠員・繁忙期)であり、恒常的な人員不足ではない
- □ 上司やエリアマネージャーに相談でき、改善に向けた動きがある
- □ 店長手当や残業代を含めて、業務量に見合った待遇を得られている
- □ 3年後に目指したい姿(エリアマネージャー・本部・別の会社など)が、今の会社で実現できそうである
チェックの数だけで結論を出す必要はありません。気になる項目について、今の会社で改善できることと、希望する待遇・キャリアとの違いを整理しましょう。上司に相談しても改善の見通しが立たない場合は、異動や転職も選択肢に入れ、仕事内容や支援体制を比較してみてください。
「このまま今の店舗で店長を続けるべきか」「環境を変えた方がよいのか」と迷う場合は、第三者の視点も交えて、これまでの経験と今後の希望を整理してみませんか。アポプラス登販ナビでは、転職を決める前の段階から、登録販売者専門のキャリアコンサルタントに相談できます。
▶ 今後の働き方・キャリアを無料で相談する
今の環境を見つめ直すうえでは、店長の先にどのようなキャリアが広がっているのかを知っておくことも大切です。次の章で紹介します。
ドラッグストア店長の次のキャリアマップ|エリアマネージャー・本社など選択肢
ドラッグストアの店長として実績を残すことは、その後のキャリアにもつながっていきます。年収アップはもちろん、更にやりがいのある業務に就くことが可能になります。ここからは、店長職の先にあるキャリアマップについてご紹介します。
エリアマネージャー
エリアマネージャーとは、決まったエリア内の店舗を複数管理する仕事になります。エリアマネージャーには、店長として実績を残すことで昇格するのが一般的で、その業務は、本社と店舗の橋渡し的役割や、店舗ごとの管理や監修をおこないます。
ただ求人募集の中には、エリアマネージャーの経験者やマネジメントの経験がある方であれば、初めからエリアマネージャーとして採用する企業もあり、一からやり直さずにその職に就けるという例外もあります。
店長のうちから、売上・人件費・在庫などの課題に対して、何を改善し、どのような結果が出たかを記録しておきましょう。また、副店長の育成や他店への応援を通じて、自分が不在でも店舗が回る仕組みづくりを経験しておくと、複数店舗の支援に生かせます。
本社勤務
本社勤務になると、接客や品出しなどの一般業務には携わらないのが基本です。またドラッグストアなどでの勤務と異なり、本社勤務にはさまざまな職種や業務内容があります。チェーン店舗全体に影響する業務も多いため、本社勤務だとやりがいのある仕事に就くことができるでしょう。
本社には、バイヤーや物流、販促などの職種があります。卸会社や物流企業などと連携する機会もあり、休日や勤務時間、給与は職種や勤務条件によって異なります。異動や転職の前に、仕事内容と待遇を確認しましょう。
バイヤーを目指すなら商品別の売上や在庫の分析、販促職を目指すなら売り場施策の企画と効果検証など、希望する職種に近い経験を積みましょう。取り組みを数値とともにまとめ、社内公募や異動面談で伝えられるようにしておくことも大切です。
まとめ|ドラッグストア店長として働き方を見直したい登録販売者へ
ドラッグストアの店長は、現場業務と管理業務を兼ねるため激務になりやすい仕事である一方、自分の裁量で店を育て、スタッフの成長に関われる、やりがいの大きい仕事です。そして、その忙しさや働きやすさは、会社の人員体制や評価制度によって大きく変わります。
キャリア相談の前に、次の3点をメモしておくと、希望に合う働き方を整理しやすくなります。
- 現在の状況:年収、残業・休日出勤の頻度、負担に感じている業務
- 希望する条件:希望年収、休日、通勤・転勤の範囲と、その優先順位
- 今後の方向性:店長を目指す、店長を続ける、別の職種を検討するなど
すべてを決めておく必要はありません。まずは「今の働き方で変えたいこと」を1つ書き出してみましょう。
とはいえ、店長の実際の労働環境や評価制度は、求人票だけでは見えにくいのも事実です。アポプラス登販ナビでは、登録販売者専門のキャリアコンサルタントが、一般には公開されていない求人のご紹介や、店舗の人員体制・残業の実態といった内部情報のご提供、年収・待遇の条件交渉まで一貫してサポートしています。
転職するかどうか、まだ決まっていなくても構いません。「今の待遇をほかの求人と比べたい」「店長を続ける以外の選択肢も知りたい」といった段階からご相談いただけます。まずは、今の悩みと希望する働き方を整理してみませんか。
ほかの登録販売者がどのような悩みを持ち、転職先を選んだのか知りたい方は、ご利用者の声も参考にしてください。
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