【2025年最新】登録販売者の試験勉強におすすめのスマホアプリ5選!使い方や特徴を解説

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。
登録販売者になりたい方、もしくは、将来店舗管理者を目指している方は、日夜勉強に励んでいるのではないでしょうか。資格取得のための勉強方法は人によってさまざまですが、デジタル化が進んでいる昨今はスマホアプリを活用して勉強している人が増えてきています。
しかし、スマホアプリで勉強するといっても、種類は多岐にわたるため、どれがよいか迷ってしまう方も多いはずです。本記事では、たくさんあるスマホアプリから厳選して5つ紹介します。さらに、スマホアプリを活用するメリットやデメリット、注意点についても解説しているため、あわせて参考にしてください。
目次
- ・【2025年版】登録販売者試験勉強に役立つ無料アプリ5選
- ・有料版のスマホアプリは購入する価値あり?
- ・登録販売者の試験勉強にアプリを活用するメリットとデメリット
- ・登録販売者試験の勉強はアプリだけで合格できる?
- ・アプリを活用した勉強のポイント
- ・まとめ|最新のアプリを上手に取り入れて理解を深めよう
【2025年版】登録販売者試験勉強に役立つ無料アプリ5選

ここからは、登録販売者の試験勉強に役立つアプリを5つ紹介します。どれも無料で利用できるため、よい印象を抱いたらダウンロードしてみてください。
※Google PlayおよびApple Storeで、評価の高い登録販売者向けアプリを選定しています。
くま登販 登録販売者過去問学習アプリ
- レビュー・評価
- ★4.8(Apple Store) / ★4.5( GooglePlay)
- 対応機種
- iPhone / Android
- URL
- App / GooglePlay
1つ目は「くま登販 登録販売者過去問学習アプリ」です。合同会社HopStepが配信しています。
一問一答形式であるため、1分未満のスキマ時間を利用して効率的に勉強できるのが特徴です。さらに、「要復習機能」がついており、苦手な問題や、わからない問題を重点的に学習できます。解いた問題は「習得済」か「要復習」のどちらかにカテゴリわけできるため、より勉強の効率化につながるだけではなく、得意不得意の分析にも役立ちます。
収録されている問題は、一問一答形式が約2400問、実践問題が約720問です。問題の解説内容は、厚生労働省の「試験問題作成の手引き」を利用して作成されているため、理解もしっかり深まります。また、薬剤師と登録販売者からのコメントも収録されているため、バックアップ体制が整っているのもうれしいポイントです。
登録販売者 過去問 全問解説
- レビュー・評価
- ★4.7
- 対応機種
- iPhone
- URL
- App Store
2つ目は「登録販売者 過去問 全問解説」です。Trips LLCが配信しており、累計1000万ダウンロードされた信頼と実績の資格試験対策アプリ「独学TODAY」シリーズにあたります。数ある問題を分野別に一問一答でき、収録問題数は831問と、ボリュームたっぷりです。
出題形式も本番と同じ形式で、問題すべてに丁寧な解説がついています。さらに、チェック機能があるため、問題を後からまとめて復習することも可能です。一問一答だけではなく、登録販売者試験の勉強方法や学習のコツをまとめた「登録販売者試験の学習法」もあるため、理解度や知識を深めたい方にもピッタリです。
登録販売者 過去問完全解説
- レビュー・評価
- ★4.6
- 対応機種
- iPhone
- URL
- App Store
3つ目は「登録販売者 過去問完全解説」です。yuth inc.から配信されており、550問以上の問題が収録されています。形式は一問一答で、全問詳しい解説付きであるため、苦手な問題も理解が深まるようにできています。
苦手問題に関しては自動収集等機能があるため、得意になるまで何度もサポートしてくれるのが特徴です。解説は問題の出典元である「試験問題の作成に関する手引き」に基づいて作成されているため、試験対策に特化しているといえるでしょう。
「登録販売者 過去問完全解説」には「問題モード」、「小テストモード」、「暗記モード」の3種類があり、状況に合わせた勉強が可能です。なかでも「暗記モード」は赤チェックシートのように重要な単語を消して学習できるため、なかなか覚えられない内容も、しっかり頭にたたきこめます。
さらに、問題出題形式も①全問、②チェックした問題のみ、③苦手な問題のみの3種類から選択できるため、テスト対策の効率化にも役立ちます。また、全国各地の問題を出題しているため、どの地域に住んでいても安心です。
登録販売者 |試験対策学習アプリ
- レビュー・評価
- ★4.6
- 対応機種
- iPhone
- URL
- App Store
4つ目は「登録販売者 |試験対策学習アプリ」です。sakura,incから配信されており、iPadにも対応しています。「登録販売者 |試験対策学習アプリ」では、分野別またはレベル別の勉強を、過去の問題や傾向から学習できます。
さらに、チェック機能がついているため、間違えやすい問題や苦手な問題などをブックマークできるのも大きな特徴です。このブックマーク機能があることで、効率よく苦手分野を克服できます。
ある程度勉強に慣れてきたら、ランダムに出題される機能を使って実践を想定した勉強をおこなえるのもおすすめのポイントです。また、有料にはなりますが追加問題を購入できるため、より理解を深めたい方には最適なアプリといえるでしょう。
登録販売者 試験対策 アプリ
- レビュー・評価
- ★3.4
- 対応機種
- iPhone
- URL
- App Store
5つ目は「登録販売者 試験対策 アプリ」です。ONLINE SCHOOLから配信されており、累計70万ダウンロードを突破しました。テーマ別に問題がわかれているため、苦手な分野は繰り返し集中的に学習できます。
さらに、空いている時間に合わせて10問、15問、30問の3パターンから選べます。移動中のスキマ時間はもちろん、しっかり学習時間を確保できる人にもおすすめです。
有料版のスマホアプリは購入する価値あり?

これまで無料版のアプリを紹介してきましたが、有料版のアプリもあります。有料版は無料版にはない機能を搭載しているため、無料版に比べてより効率的に学習できます。
有料版のアプリでは、「ユーキャン資格本アプリ」がおすすめです。「ユーキャン資格本アプリ」は、これまでに多く出題された過去問を〇✕形式で答えていくスタイルのアプリです。出題問題の傾向と対策ができるメリットがあります。実際にアプリの使いやすさや、最新の情報が搭載されていることから、多くの方が利用しています。
経済的に余裕がある方や、より効率的に勉強したい方はぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
- レビュー・評価
- ★2.8(Apple Store) / ★3.0( GooglePlay)
- 対応機種
- iPhone / Android
- URL
- App Store / GooglePlay
登録販売者の試験勉強にアプリを活用するメリットとデメリット

登録販売者になるための学習アプリは数多くありますが、活用するにあたってメリットとデメリットがあることを覚えておきましょう。ここでは、試験勉強にアプリを活用するメリットとデメリットについて解説します。
試験勉強にアプリを活用するメリット
試験勉強をアプリですると、スキマ時間を有効活用できるのが最大のメリットです。たとえば、通勤や通学の移動時間や、休憩時間を無駄なく活用できるため、忙しくてなかなか勉強する時間が確保できない人にもおすすめです。アプリによっては、苦手な分野や間違えやすい問題を繰り返し学習できる機能も備わっているため、効率よく勉強できます。
試験勉強にアプリを活用するデメリット
試験勉強にアプリを活用すると、集中力が低下してしまう点がデメリットです。アプリによる勉強はスマートフォンを用います。そのため、メッセージや他のアプリからの通知が来てしまうと、ついつい他のアプリを開いてしまったり、SNSを見てしまったりする可能性が出てくるのです。
しっかり勉強に集中する強い意志がないと、アプリの利用はかえってデメリットになる可能性があります。スマホは「集中モード」に設定もできますが、アプリを閉じて他のアプリを開いたりSNSを見たりしているようでは勉強に集中できません。
さらに、アプリでの勉強は常に小さな画面を見ることになるため、目が疲れやすくなるのもデメリットです。集中するのはよいことですが、適度に休憩を挟み、目を休ませましょう。
また、アプリによっては古い情報のままで最新情報にアップデートされていない場合があります。利用前はアプリの情報がアップデートされているか確認しておきましょう。
登録販売者試験の勉強はアプリだけで合格できる?

確かに、アプリを使った勉強は効率がよい方法ではあるものの、それだけで合格することは難しいといえます。なぜなら、アプリの勉強だけではカバーしきれない部分があるためです。
アプリのみだと試験の全貌がはっきり理解できず、解説も不十分であるため、内容を十分に理解できないケースがほとんどです。そのため、しっかり理解するためにも参考書を用いた勉強も平行していきましょう。参考書はアプリよりも丁寧に解説されています。もし、アプリでわからない部分が出てきた場合は参考書を開いて理解を深めましょう。
登録販売者試験に合格するために必要な勉強時間については、以下のコラムで紹介しています。
登録販売者試験合格に必要な勉強時間は?勉強法別スケジュールの組み方
アプリを活用した勉強のポイント

アプリを活用した勉強方法には意識してほしいポイントが3つあります。これから解説するポイントをよく理解し、勉強の効率化に役立てましょう。
アプリを使う目的を決めておく
アプリに搭載されている機能や問題数はさまざまです。そのため、アプリを使う目的をあらかじめ決めておきましょう。たとえば、苦手な問題を早く克服したい場合は解説が充実しているアプリや繰り返し学習できる機能が搭載されたアプリがおすすめです。
たとえ、アプリそのものが優れていても、目的や用途に合わなければ、勉強の効率が低下する可能性があるため注意してください。
スキマ時間にアプリを使う
スマホの過去問アプリの魅力は、なんといっても移動時間や待ち時間など数分のスキマ時間を有効活用できるところです。そんな魅力を台無しにしないように、スキマ時間にアプリを使いましょう。
スマホアプリであれば、参考書や問題集を開く場所や時間は必要ありません。記述式ではなく一問一答形式であるため取り組みやすく、たとえ1回の回答数が2問程度でも、こまめに継続すればトータルの勉強時間は座学に引けを取りません。
アプリは副教材として使う
アプリによる勉強法は、メインとしての学習方法というよりは、副教材としての立ち位置にあります。そのため、参考書などのインプット教材と併用し、アプリだけにならないようにしましょう。参考書や通信講座を使って勉強すれば、問題の背景や概要の理解が深まるため、効率よく知識が身につけられます。
また、アプリの解説は基本的に文章のみであるため、理解できない苦手分野を重点的に学習したい場合は、講義を受講することも検討してみてください。講義を取り入れれば、わからないことを講師に直接質問できるため、早く確実に理解できます。
もし、直接講義に行くのが難しい場合、動画や音声データによる講義を取り入れると、より効率よく勉強を進められます。
まとめ|最新のアプリを上手に取り入れて理解を深めよう
本記事では、登録販売者試験対策用のおすすめスマホアプリを5つ紹介しました。最近ではアプリによる勉強が主流になりつつあるように感じます。これは優良なアプリが増えて、学習効果を実感している方が多いからといえるでしょう。
とはいえ、アプリでの勉強だけですべてが網羅できるとは限りません。アプリをうまく取り入れつつ、カバーできない部分は参考書や講義で補い、早く確実に登録販売者になれるようにしましょう。
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