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登録販売者の転職時期はいつがベスト?経験年数や業種別に解説

登録販売者の転職時期はいつがベスト?経験年数や業種別に解説

登録販売者の転職時期はいつがベスト?経験年数や業種別に解説

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

昨今、スーパー・コンビニエンスストアなど医薬品を販売する店舗が増え、ドラッグストアチェーン大手でも新規出店が相次ぎ、登録販売者の活躍できる場が増えています。そんな中、「より条件のよい職場で働きたい」と転職を考えている登録販売者の方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、登録販売者が転職を成功させるためにベストなタイミングはあるのかや、現在の転職市場について解説しています。

目次

登録販売者の転職に最適な時期はいつ?

登録販売者の転職に最適な時期はいつ?

一般的に求人の数が増えるのは、4月入社を見据えた2〜3月と10月入社を見据えた8〜9月頃だといわれています。ただしこの時期は、同じような転職希望者が殺到するため、一概に転職しやすいかというと、そうとはいいきれません。時期にばかり執着して転職を焦ってしまうと、希望とは異なる職場に入社することになり、結局転職が失敗となってしまうケースが考えられます。

上記のように1年間の中で求人数が増える時期はありますが、登録販売者の求人は1年中募集があります。そのため、時期にこだわらず自分の最適なタイミングで転職するのがよいでしょう。

ただし、キャリア別や業種別に見た場合のおすすめの転職時期はありますので、次で見ていきましょう。

【キャリア別】登録販売者の転職におすすめの時期

40代×登録販売者への転職ロードマップ

転職におすすめの時期は、登録販売者としてのキャリアがどれくらいあるかによって異なります。

未経験の場合(これから目指す場合)

これから登録販売者を目指す方の場合、登録販売者の資格を取得し登録販売者としての第一歩を踏み出すわけですが、実際のところ未経験者の正社員求人は少なく、高いハードルとなっています。
また、登録販売者試験の合格発表後は未経験の登録販売者資格者の求職者が増える傾向にあります。そのため、未経験で登録販売者を目指す場合は、時期に関係なくパートやアルバイトなどで実務経験を積むのも一つの手段といえるでしょう。

実務経験1年未満の場合

実務経験が1年未満の場合、転職はもう少し待った方がよいかもしれません。まずは管理者要件を満たすことを目的に、もう少し現在の職場で実務経験を1年以上積む方が転職はスムーズになるでしょう。何らかの理由で早急に転職を希望するのであれば、転職エージェントを利用することをおすすめします。

実務経験1年以上の場合

実務経験が1年以上の場合、管理者になることで転職を有利に進められるという点で転職におすすめの時期といえます。2023年4月1日、登録販売者の管理者要件が緩和されました。これまで2年以上の実務経験が必要だったものが、追加的研修受講は必要となりますが、1年以上に引き下げとなったので多くの登録販売者が管理者を目指しやすい環境になったといえます。そのため、現在実務経験が1年以上、なおかつ累計1,920時間以上ある方は、管理者となることで転職を有利に進めやすくなるでしょう。

登録販売者の主な就職先であるドラッグストアはここ数年全国的に新規店舗が増えており、それに伴い店舗管理者の需要が高まっています。「実務経験がまだ1年しかない」とは思わずに、この改正を機に自身のキャリアアップについて積極的に考えてみましょう。

店長・管理職経験の場合

店長や管理職経験者は、10月〜2月入社のニーズが高くなる傾向にあります。各ドラッグストアチェーンは、下半期に新店舗をオープンすることが多く、既存店舗の人材を新店舗に異動させ、その空いた既存店舗に、転職してきた店長経験者を配属するケースが多く見られます。

ただし、求人数が増えるタイミングというのは、各チェーンによっても異なりますし、このような情報を個人で調べるのは限界があります。そのため、転職市場について詳しく知りたいという方は転職エージェントを利用することをおすすめします。

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【業種別】登録販売者の転職におすすめの時期

【業種別】登録販売者の転職におすすめの時期

ここでは「ドラッグストア」「スーパー・家電量販店」「調剤薬局」ごとのおすすめの転職時期について見ていきましょう。

ドラッグストアへ転職する場合

ドラッグストアの場合、登録販売者試験の合格発表後の9〜12月は応募が殺到し、倍率が高くなります。そのため、実務経験がない方はこの時期は避けた方がよいでしょう。

また、管理者としての転職は1月、7〜8月がおすすめです。これは企業のボーナス時期に関係します。ドラッグストア業界を含む多くの業界ではボーナス後に退職者が増える傾向にあり、この時期の転職は比較的採用されやすくなっているといえます。

スーパーや家電量販店などへ転職する場合

スーパーや家電量販店などでは、正社員登録販売者の採用が少ないのが現状で、パートやアルバイトの求人がメインになります。そのため、正社員や管理職のように時期を気にすることなく、年間通して転職は可能といえるでしょう。

ただし、登録販売者としての実務経験豊富な人材が少ない場合、引き止められる可能性があります。パートとしての転職でも、4月入社を考えているのであれば2月頃から動き始めた方がよいでしょう。

調剤薬局へ転職する場合

調剤薬局への転職の場合、繁忙期といわれる風邪や花粉症が始まる時期がおすすめです。具体的には、10月に転職活動を開始しておくとよいでしょう。ただし、繁忙期入社になるため、心構えが必要です。

現在の登録販売者市場は転職に向いている?

現在の登録販売者市場は転職に向いている?

現在、セルフメディケーション推進などによりドラッグストア市場は成長を続けています。それに伴い、登録販売者の需要が高まり、店舗数・求人数ともに増え続けています。

そのような状況下で、企業によっては有能な登録販売者を採用したいと、通常よりも好待遇の求人を出す企業も見受けられます。ドラッグストアは登録販売者の多くが就職する職場です。ドラッグストア業界が拡大を続ける限り、登録販売者の需要も絶えず、有利に転職を進めていきやすいでしょう。そして、需要が高まっている現在は転職に向いている時期だといえます。

登録販売者が転職するときにまず考えたいこと

登録販売者が転職するときにまず考えたいこと

いざ転職をしても、想像していた職場と違っていて後悔してしまったなんてことがあったら本末転倒です。そこで、転職を検討し始めた際、まず最初に考えておくべきポイントをご紹介します。

現状で改善できる点を考える

転職は現状をよりよくするための前向きな判断ですが、退職〜新しい職場に慣れるまでの期間はやはり気苦労や労力がかかるものです。まずは、現状で改善できることはないかを考えてみましょう。例えば、ドラッグストアに勤務している場合、レジ担当ばかりで医薬品販売に携わる時間が少ないことが不満なら、店長に直接相談することはできないでしょうか。残業が多いことに不満を感じているなら、効率化できる作業はないか見直してみるといったことを考えてみます。

転職の目的を明確にする

転職を成功させるために大切なのは、目的を明確にしているかどうかです。「転職する理由」や「転職することでどのような働き方を実現したいのか」など明確な答えがなければ、どのような職場に転職しても入社後のミスマッチを起こしてしまう可能性が高まります。
一度転職を決めたら、目的をしっかりと定めてブレない転職活動を進めることが大切です。

転職のスケジュールをたてる

転職する場合、ゴールを設定していなければダラダラと転職活動を伸ばしてしまうだけになり、成功率を下げてしまいます。いつ頃までに転職をしたいのかということを自身で設定し、それに向かってスケジュールを立てる必要があります。スケジュールを設定することで、退職する日や業務の引継ぎについても同時に検討することができます。

また、退職は簡単にできないケースもあるようです。法律では14日前までに意思表示をすれば退職できるとありますが、スムーズに退職するためには1〜2カ月前までには退職届を提出する必要があるでしょう。社内の就業規則に退職に関する記載がある場合は、それに基づいて実行するようにします。

第三者に相談する

転職は自分自身だけの問題ではなく、会社に迷惑をかけてしまうため「本当に転職してしまってよいものか」と不安に思う方も多いでしょう。そんな場合は、転職エージェントへの相談をおすすめします。

転職エージェントでは、転職を決意した人だけでなく、転職を迷っている人も対象に、さまざまな相談を受け付けています。さらに、自己分析や強み・弱みの把握など、転職で考えておくべき項目についてもサポートしているため、自身の転職をどうすべきか判断に困っているという方にはとくにおすすめです。

転職を成功させたいという方は、登録販売者について熟知した専門コンサルタントが揃うアポプラスキャリアをご利用ください。登録販売者専門コンサルタントの中には、登録販売者の資格保有者やドラッグストア店長経験者などが在籍しています。さまざまなアドバイスをくれるうえ、条件に合った求人もしっかり紹介してくれます。

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まとめ|登録販売者が転職する場合は自分のキャリアを考えて最適な時期を見極めよう

今回は登録販売者のキャリア・業種別に、おすすめの転職時期をご紹介しました。転職のベストなタイミングはその人の環境や状況によって異なります。時期にこだわらず自分の最適なタイミングで転職を検討することがもっとも大切です。一人での転職活動が不安という方は、お気軽にアポプラスキャリアに問い合わせください。

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