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【採用担当者に聞きました】転職を成功させたい登録販売者必見!採用担当者は選考で何を見ている?

【採用担当者に聞きました】転職を成功させたい登録販売者必見!採用担当者は選考で何を見ている?

【採用担当者に聞きました】転職を成功させたい登録販売者必見!採用担当者は選考で何を見ている?

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

転職活動を成功させるには、採用担当者が求める人材を明確化し自身が適している人材であることをアピールすることが、志望動機や転職したい理由などを明確にするのと同じくらい重要です。それでは採用担当者は、応募書類のなかでどのような部分に注目しているのでしょう。

本記事では、ドラッグストアの採用担当者にアンケートを行い、その結果から中途採用活動で採用担当者が重視しているポイントをご紹介します。登録販売者に向いている資質についても解説しますので、転職活動の参考にしてください。

目次

登販の中途採用で採用担当者が重視しているポイント

登販の中途採用で採用担当者が重視しているポイント

採用担当者は、書類選考と面接を繰り返し選考を進めます。ここでは、採用活動に際して、採用担当者が重視しているポイントを解説します。

志望動機

志望動機は、採用活動中に一貫して重視される項目のため、とくに重視しているポイントです。転職にかける思いを書くのは大切ですが、企業目線の「この人を採用したい理由」も意識しましょう。

登録販売者が転職活動をする理由はさまざまです。いざ応募書類を作成すると、「新しいことにチャレンジしたい」「正社員になりたい」など、自身の希望を中心に考えてしまいがちです。就職先と働き方は、その後の生活やキャリア設計を左右するため、これは仕方ないことかもしれません。

企業が中途採用を実施する理由もさまざまです。新店舗開設に向けた増員であることもあれば、退職や求職に伴う人員補充もありうるでしょう。企業の採用担当者になったつもりで志望動機を読み直すと、改善点が見つかるかもしれません。

一貫性の有無

採用担当者は、応募書類の内容から応募者のキャリアに一貫性が認められるかチェックしています。

一貫性というと、今まで経験してきた業種や職種など、結果を連想しがちですが、

  • 前職時代の入社の目的と実際の職務内容
  • 今回転職活動を開始した理由
  • 入社の目的と入社後にしたいこと
  • 入社後に想定しているキャリアプラン

など「理由」と「行動」にフォーカスすると見つけやすいです。とくにドラッグストアからスーパーへの転職など、業態が異なる場合は前職場との違いなどもしっかりと押さえられているとよいでしょう。

なぜその選択をしたのか、理由と根拠を明確にすると内容に説得力を持たせられます。キャリアの棚卸しをするつもりで、上記の項目を考えましょう。

仕事との向き合い方

納品作業で人手が必要なときに、積極的に手伝う人と、指示がない限り様子見をしている人、指示されてもしぶしぶ動く人では、周囲に与える印象も異なります。

仕事との向き合い方は、応募者のスキル以上に重視するケースもあるほど採用担当者が重視しているポイントともいわれています。

採用担当者は、企業と一緒に成長できる人材を求めています。経験・未経験に関わらず、率先して学んでいく姿勢を見せることが大切です。

入社後の活躍が期待できるか

登録販売者として採用する以上、採用担当者は登録販売者としての活躍が期待できるかどうかも選考時に必ず確認します。

実務経験や実績があると採用後の活躍を想像しやすく、転職活動がスムーズに進むことが多いです。未経験からの採用を目指す人は、登録販売者として働くにあたってこれまで培ってきた経験やスキルをどのように役立てられるのか考え、採用担当者が納得できるような説明を考えましょう。

社風や企業風土とマッチしそうか

どの企業にも理念と目標とする姿、企業特有の雰囲気があります。採用担当者は書類選考や面接の席で、「この応募者は自社のこだわりや思いに共感してくれるだろうか」と考えています。

企業理念は、コーポレートサイトや採用サイト上で確認可能です。「ミッション」「ビジョン」「バリュー」「クレド」など、別の呼び方で掲載されていることもあります。転職活動を開始して気になる企業が見つかったら、コーポレートサイトを読み込んで理解を深め、企業と自分の考え方がマッチしているか確認しましょう。

企業風土を理解するには、ドラッグストアや調剤薬局なら店舗見学をしましょう。入社後に働く姿をイメージしやすくなるだけでなく、面接時に店舗見学の有無を聞かれることもあるためです。店舗見学が難しい場合は、転職エージェントを利用し転職コンサルタントに相談して情報を共有してもらいましょう。

採用担当者にアンケート!登録販売者のココを見る!

採用担当者にアンケート!登録販売者のココを見る!

採用担当者は即戦力を求めています。そのため転職活動を成功させるには、入社後の活躍をより具体的にイメージしてもらうよう工夫するとよいでしょう。

ここでは、採用担当者により具体的なイメージを持ってもらうため意識したいポイントを解説します。

管理者要件

管理者要件を満たしている登録販売者は市場価値が高いことから、転職活動を有利に進めやすいです。

管理者要件を満たしていると、薬剤師もしくは登録販売者(管理者)の監督下でなくても第二種・第三種医薬品を販売できます。資格手当がつくこともあり、年収アップも期待できるでしょう。

管理者要件を満たしている人は、必ず応募書類に記載しましょう。まだ要件を満たしていない人は、自身の市場価値を高めるためにも管理者要件を満たすための計画を立てて行動しても良いかもしれません。

マネジメント経験

採用担当者の目を引きやすい要素として、マネジメント経験の有無も該当します。登録販売者のキャリアとして、管理者要件を満たした後は店長等マネージャー職へのステップアップがあります。そのため、スタッフへの指導や教育経験、とくに新人教育を含めたスタッフマネジメント経験があると、応募時に店長経験等がなくても評価されるかもしれません。

具体的な「数字」

売上数や金額などの数字も、採用活動にあたり採用担当者が重視する項目です。

「この人を採用すると店舗の売上アップを期待できる!」と採用担当者に思わせる数字があれば、応募書類や面接時に記載しましょう。推奨販売数の表彰経験があれば、数字と実施した取り組みを説明できるよう整理し記載します。

「表彰経験がなくて、どのような数字を出したら良いのかわからない」とお困りの人は、配属店舗の売上、1か月あたりの客数と客単価、店舗スタッフ数などを把握し整理しましょう。店舗運営や業務に関連する数字に基づいた話ができると、「この応募者は数字をとおして店舗運営を理解している」と採用担当者は考えるためです。

トラブルやクレームなどマイナスへの対応

お客さまとスタッフあるいはスタッフ間で生じたトラブル、店舗に寄せられたクレームへの対応も、店舗運営を考えるうえで大切な業務です。登録販売者は店長やマネージャー職へのステップアップも期待されているため、このような店舗で発生しやすいマイナス面への対応経験がある場合は、エピソードを紹介すると採用担当者の印象に残りやすいかもしれません。

トラブルではないものの、日本語を話せないお客さまが来店した時を想定して簡単な英会話ができる人材を求める現場の声もあります。

登録販売者に向いている人に共通する資質4つ

登録販売者に向いている人に共通する資質4つ

登録販売者に向いている人には、どのような特徴があるのでしょう。ここでは登録販売者の役割を参考に、登録販売者に向いている人の資質を解説します。

該当する資質があった場合は、自身のアピールポイントとして転職活動時に採用担当者にアピールしましょう。

健康的な生活に関心が高い

登録販売者は、セルフメディケーションの担い手です。お客さまの困りごとを聞いて適していると思われる方法の提案や、より親しみを感じてもらえるような店舗づくりが求められます。

自分や家族をはじめ身近な人たちの健康を気にかけている人、率先して情報を集めて生活に取り込もうとする習慣がある人も、登録販売者に向いているでしょう。

未経験からのチャレンジを検討している人は、健康への関心度の高さ、そのために何をしているかなどをアピールすると良いでしょう。

相手の話を誠実に聞くことができる

人の話を聞くのが得意というのも、登録販売者に向いている人が持っている特徴です。
登録販売者には、お客さまは何に困っていてどうしたいのか引き出すため、話を聞こうとする姿勢が求められます。

店舗が混雑していると気が散漫になることもあると思いますが、「この人に相談してよかった」と感じてもらえるよう、傾聴の姿勢を意識しましょう。

日々の勉強を継続することができる

医薬品に関する法律や制度が変更されたり新薬が登場したりするため、登録販売者になると業務に関連する情報の収集と知識の更新が欠かせません。お客さまの役に立つためにも、日々学び続ける努力ができることが登録販売者には求められます。

相手を思いやった提案ができる

会話をヒントに想像力を働かせて、お客さまにとっての最善策を提案できる人も、登録販売者に向いているでしょう。

風邪薬を探しているお客さまが来店した場合、指定された医薬品を販売するのではなく、「どのような症状で困っているのか」という観点で考えて医薬品を提案したり、「これもあったら便利かな」と飲み物やのど飴なども一緒に紹介するのも、相手を思いやった提案のかたちでしょう。

まとめ|採用担当者が求める人材像を把握して転職活動を有利に進めよう

本記事では、ドラッグストアの採用担当者へのアンケートをもとに、中途採用活動で採用担当者が重視しているポイントや、転職活動時にアピールしたい部分とアピール方法、登録販売者に向いている人の資質を解説しました。

初めて転職活動する人、久しぶりに現場復帰したいと考えている人、採用担当者の目にとまるようなアピールをできるようになりたいと考えている人は、アポプラス登販ナビの転職サポートをぜひご活用ください。

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