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登録販売者試験の勉強にノートは不要?メリット・デメリットや有効な勉強法を紹介!

登録販売者試験の勉強にノートは不要?メリット・デメリットや有効な勉強法を紹介!

登録販売者試験の勉強にノートは不要?メリット・デメリットや有効な勉強法を紹介!

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

2015年の制度改正により、登録販売者は誰もが目指せる資格となりました。しかし、登録販売者になるためには試験の突破が必要です。試験の合格率は年度によって異なりますが、40〜50%程度と言われています。決して高いとは言えない試験に合格するためには、適切な勉強方法の習得が欠かせません。

当記事では、登録販売者試験の勉強法の中でもノートの使い方にフォーカスして紹介します。どのような勉強にもノートの活用がつきものですが、使い方に注意が必要です。使用シーンを見極めて効率的に合格を目指しましょう。

目次

登録販売者資格の勉強にノートはいらないって本当?

登録販売者資格の勉強にノートはいらないって本当?

結論から言うと、登録販売者の勉強においてノートは必ずしも必要ではありません。残念ながら、どれだけきれいにノートをまとめても結果につながらなければ「作っている間に過去問を解けば良かった」と後悔する可能性があります。

使い方が不適切ならノートは不要

登録販売者の試験はもちろん、他の資格勉強においても共通して言えることですが、ノートは使い方が肝心です。ノートに苦手な用語を何度も書いて覚えたり、理解が追いつかない箇所を自分で図解したり整理するアウトプットの場としては効果的です。しかし、ただテキストを最初から最後までノートに書き写すだけでは試験結果には結びつきにくいでしょう。

ノートを使う場合は有効活用しよう

勉強にノートを使う場合は試験結果に結びつくような活用がおすすめです。試験当日に最終確認できるようまとめたり、間違えた問題を記しておいて同じミスを発生させないようにしたり「このノートを作ってよかった」と思えるようなノートの活用を意識しましょう。

【登録販売者試験】ノートを活用するメリット・デメリット

【登録販売者試験】ノートを活用するメリット・デメリット

ここからは、登録販売者試験の勉強中にノートを使うメリット・デメリットを紹介します。

メリット

試験勉強にノートを使うメリットは下記3点です。

  • 書くことで記憶できる
  • 考えをまとめられる
  • 勉強した過程を記録できる

テキストで読み解いた内容をノートにアウトプットすると、文章を黙読する場合よりも内容が頭に入りやすいと感じます。また、テキストを1ページや1章読むごとに重要語句や試験に出るポイントをまとめると後から要点のみを見直しやすいでしょう。ノートを活用すると勉強の進捗も把握しやすいメリットがあります。

デメリット

試験勉強にノートを使うデメリットは下記3点です。

  • 時間がかかる
  • まとめることが苦手な人もいる
  • ノートの作成が目的になってしまう

ノートはテキストを読み込んだり過去問を解いたりする作業とは別にノートを作る時間が必要です。また、テキストや過去問から学び得たことをノートにまとめることは効果的ですが、ノート作りが苦手な方の場合は抵抗を感じ、試験勉強を遠ざけてしまう可能性もあります。さらに、「きれいなノートを作らなければいけない」と、ノートの作成が目的になってしまう可能性もあります。

ノートを作り、勉強するのは登録販売者試験の合格のためです。そのため、「ノートが勉強に役立っているか」を考えながらの活用がおすすめです。

【登録販売者の学習ノウハウ】ノートを有効活用するポイントは5つ

【登録販売者の学習ノウハウ】ノートを有効活用するポイントは5つ

ここからはノートの有効活用について具体的に紹介します。ノートは学習の理解度を高めるだけでなくモチベーション維持にも効果的です。

開きやすさと書きやすさを基準にノートを選ぶ

登録販売者試験の勉強用にノートを買う場合、使いやすさを考慮しましょう。一般的には本のような綴じノートと、らせん状のワイヤーで綴られたリングノートが挙げられます。

綴じノートは両面開きで使いやすい点が特徴で、リングノートは紙を切り離しやすい点がメリットです。自分が使いやすいタイプのノートを選ぶとストレスなく勉強を進められるでしょう。

インプット用に活用する

登録販売者の試験勉強はテキストと過去問を活用するケースがほとんどです。過去問ばかりを解いても基本的な用語や法律の背景を理解していなければ応用問題に対応できないでしょう。そのため、ある程度テキストを読み込んでから過去問に移ります

テキストを読み込む際は、ただ黙読するだけでなく重要語句や法律名、医薬品の成分などをノートに書きながら覚えましょう。頭に入りやすいだけでなく、後から見直す時や過去問の答え合わせ時に活用できます。

苦手な分野だけをまとめるノートにする

試験勉強を続ける中で、誰もが苦手と感じる分野に出会う可能性があります。その際に苦手な箇所をノートにまとめ、毎日見返してインプットする方法もおすすめです

たとえば「主な医薬品とその作用」について苦手意識を持っている場合、医薬品の一覧と作用を表でまとめ、ノートを毎晩見返せばだんだんと頭に入っていきます。苦手な箇所も毎日コツコツ記憶すると無理なく学習を進められるでしょう。

過去問の回答に活用する

ノートは過去問の回答にも活用できます。過去問をプリントアウトして使う場合、そのまま用紙に書き込むことが可能です。しかし、ノートに回答を書いていくと同じ過去問用紙をなんども繰り返し使えます。同じ問題を繰り返し解く勉強法は効果が期待できるためおすすめです。

反省や気持ちの整理に使うこともおすすめ

ノートは学んだことを整理するだけでなく、勉強へのモチベーション維持にも効果的です。毎日学習後に反省点やできたことを記載すると「今日は頑張れたな」「明日はもっと問題数をこなしてみよう」と自身のモチベーションをコントロールできるようになります。また、試験前日にノートを見直して「こんなに頑張ったんだから受かる」と気分を高めたうえで試験に臨めるでしょう。

ノートを使わない!登録販売者試験の勉強法を紹介

ノートを使わない!登録販売者試験の勉強法を紹介

最後に、ノートの使用に不安を感じる方や自分に合った勉強スタイルに悩む方向けにちょっと変わった勉強法を紹介します。手書きでのインプットだけでなく最新ツールを活用して学習を進めましょう。

テキストや問題集に書き込む

1つ目の勉強法はテキストや問題集に書き込みながらインプットする方法です。テキストから得た情報をノートに記載しているとわずらわしさを感じます。テキストを読みながら大事な箇所にマーカーを引いたりわからない用語を自分で調べたり、用語の周辺に意味や解釈を記載するとインプットとアウトプットが同時に可能です。

付箋やメモを活用する

ノートを使わない場合におすすめしたいアイテムが付箋やメモ帳です。テキストを読み込む際に重要語句の答え部分を付箋や小さなメモで隠し、自分で回答することがおすすめです。また、過去問を解いていく中で何度も間違えてしまう箇所に赤の付箋を貼り、視覚的に注意を払う方法もあります。間違えやすい問題は3日に1日回答を習慣づける方法も効果的でしょう。

さらに、回答の整理にも付箋やメモはおすすめです。登録販売者の試験は選択式のため、ノートに回答すると(a)や(b)など記号しか記載できません。そのため、答え合わせ時にどの回答で間違えたかを確認しにくいデメリットがあります。しかし、過去問の用紙に付箋やメモで正しい答えとその理由を記載すると、正答を知るだけでなく用語や設問への理解が深まります。

ノートとあわせて細かなアイテムを活用すると、アウトプットをより効率的におこなえるでしょう。

問題集を撮影していつでも見直す

近年は勉強法としてデジタルデバイスを活用するケースも多く見られます。たとえば、テキストに表が記載してある場合、表部分をスマートフォンのカメラで撮影して通勤・通学時に画像として見直すことができます。テキストを持ち歩くと荷物になりますが、スマートフォンに画像として重要なポイントを保存し、アルバム管理するといつでも勉強が可能です。

動画を活用する

多くの人にとって馴染みがあるYouTubeを活用する勉強法もおすすめです。登録販売者の有資格者が試験対策や用語解説をおこなうチャンネルを視聴すると、テキストを読むのが苦手な方でもストレスを軽減して勉強に取り組めます。医薬品・成分名の覚え方や試験問題の予想など、困りごとに合わせて動画を活用しましょう。

ただし、動画を見た後は過去問を解いたりノートや付箋に学んだことをアウトプットしたりすることが大切です。動画を見たあとに過去問を解き、間違った箇所は動画で再度確認する流れで進めましょう。

まとめ|ノートを使った登録販売者試験の勉強はポイントをおさえよう

登録販売者の試験は、受験資格が撤廃されたことからさまざまな年代の方が取得に向けて学習を進めています。登録販売者は、ドラッグストアや薬局だけでなくコンビニやスーパーなど活動の幅が広がる仕事です。
しかし、どれだけ登録販売者として働きたくても合格しなければ始まりません。テキストや過去問、ノートを使って合格を目指しましょう。

登録販売者試験突破後のお仕事をお探しの場合は、アポプラスナビにご相談ください。登録販売者として資格を取った後は実店舗で研鑽を積みます。信頼される登録販売者を目指し学習方法を工夫してみましょう。

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