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登録販売者の転職活動では何社に応募するべき?求人応募数の目安や内定率を解説

登録販売者の転職活動では何社に応募するべき?求人応募数の目安や内定率を解説

登録販売者の転職活動では何社に応募するべき?求人応募数の目安や内定率を解説

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

登録販売者の転職先は、ドラッグストアや薬局など多岐にわたります。スーパーやコンビニでも医薬品を扱う店舗が増え、転職の選択肢は広がっているといえるでしょう。しかし、むやみに転職活動をするのはおすすめできません。自身の転職活動のペースにあわせて、計画的に応募先や応募する企業の数を決めることが大切です。

今回は登録販売者の転職活動のなかでも「応募数」に的を絞り、複数社へ応募するメリットや注意点を解説します。効率的に転職活動を進め、自分に適した企業選びをするために役立ててください。

目次

【登録販売者の実情】転職のデータをチェックしよう

【登録販売者の実情】転職のデータをチェックしよう

ここではアポプラス登販ナビが実施した調査を基に、登録販売者の転職事情を解説します。
今回、アポプラス登販ナビが実施したアンケート調査の概要は以下のとおりです。

  • 調査対象:アポプラス登販ナビ利用者
  • 調査期間:2023年4月〜12月
  • 調査人数:約600名

転職者一人あたりの応募数は1.5件

今回の調査では、転職希望者一人あたりの求人への応募数は平均1.5件となりました。転職者は複数の求人へ応募している場合が多いことが、この結果からわかります。

応募内定率は54.6%

同調査では、転職希望者の内定率は54.6%との結果も得られました。半数以上の転職希望者が一定期間のなかで内定をつかんでいる一方、45.4%ほどの割合で「思うように内定が出ない」と苦労している人もいるようです。

内定承諾率は95.9%

前述の内定が出た人のうち、95%以上が「内定を承諾した」と答えています。このことから、「多くの人が内定した企業に入社している」とわかります。一方で、残りの4%の人は何らかのミスマッチを感じ、承諾しなかった可能性があります。このミスマッチを防ぐためには、事前の業界研究や企業研究が大切です。

登録販売者の転職は複数社への応募がおすすめ!3つのメリット

登録販売者の転職は複数社への応募がおすすめ!3つのメリット

ここからは転職希望者が複数社に応募するメリットを3つ紹介します。内定率向上が期待できるのはもちろんのこと、自分の考えを整理するよいきっかけにもなるでしょう。

自分の希望や能力に適した企業を選べる

複数社へ応募することで、それらの企業の特徴を比較し、より自分にあった働き方が選べるようになります。また、1社のみの応募だと、「この企業しかない」と考えて焦ってしまうことがあります。ミスマッチの少ない転職にするためには、余裕をもって企業を比較・検討したうえで決めることが重要です。

自己や企業への理解が深まる

転職活動に不慣れだと、企業から評価される志望動機や自己PRが書けず、悩む人は多いでしょう。複数社へ応募し面接を重ねる中で、自分が転職で重視する点や企業が求める人物像への理解が深まります。

早めに内定をもらえる可能性がアップする

応募数が多いと相対的に内定をもらえる確率も高まります。1社のみ応募の場合、もしその企業で不採用になったら、また新たな企業を1から探さなければなりません。いくつも同時進行で面接を受けていれば、企業を探し直す時間を短縮でき、早く内定をもらえる可能性が高まるでしょう。

登録販売者が転職で複数社へ応募する場合の選択肢

登録販売者が転職で複数社へ応募する場合の選択肢

ここからは複数社への応募を考える際のポイントを3パターンにわけて紹介します。ドラッグストア以外の職場も視野に入れるのであれば、次に紹介するコツを意識して取り組みましょう。

ドラッグストアのみに応募する

ドラッグストア業界に限定して複数社応募する場合は、時間をドラッグストア業界の研究に集中的に充てられます。その分、志望する企業の研究を重点的におこない、求められている人物像までつかめるようにしましょう。

企業が求める人物像を把握できれば、志望動機や自己PR文の作成がスムーズです。たとえば「新しいことにチャレンジする企業」の場合、志望動機の欄に「時代のニーズにあわせて新しい取り組みを進める貴社に感銘を受けました」と答えられます。

自己PRに活かす場合は、「私は常に新しいことにチャレンジするよう努めています。難易度が高い未経験の業務を任せられたときでも、積極的に取り組み、スキルアップにつなげるよう意識しています」など、企業が求める人物像をイメージできるようなアプローチをすることで、内定に近づけるでしょう。

ドラッグストア+他の小売店への応募

ドラッグストアとあわせて、登録販売者の経験を活かせるスーパーやコンビニにも応募する場合は、医薬品以外の知識も身につけましょう。スーパーの医薬品売場で働きたいと考えているなら、食品管理や志望するスーパーの客層などを理解するように努めましょう。

コンビニの場合は、取り扱う医薬品の数が少ないため、ターゲットにあわせた商品配置を知ることが大切です。来店する客層や立地にあわせて必要な商品を陳列し、売上向上を目指します。そのため、医薬品の知識はもちろん、各店舗への理解も深めましょう。

業界研究・企業研究では、実際に店舗に足を運ぶ方法がおすすめです。さまざまな時間帯に店舗を訪れて、客層の傾向をつかむと、働く中で求められる動きや商品知識に気づけるでしょう。

ドラッグストア+未経験の仕事

登録販売者の資格を活かす職場に加えて、未経験の業界や仕事を選ぶ場合は、入念なリサーチが必要です。たとえば、業務経験がドラッグストアに限られている人が、スーパーやホームセンター、調剤薬局などで働きたい場合は、当然各業界についても調べなくてはなりません。

業界や業務内容への理解が浅いと、面接で何をアピールしたらよいかわからず、的外れな回答をしてしまうことも考えられます。こうした事態を避けるため、事前に業界研究や企業研究をおこない、求められる人物像を理解してから履歴書や職務経歴書の作成に進みましょう。

登録販売者が複数の企業に応募する注意点

登録販売者が複数の企業に応募する注意点

ここからは登録販売者が複数社に応募する際の注意点について説明します。

求人の見極めは丁寧におこなう

複数社に応募し同時進行で面接を進める場合、1社にかける時間はどうしても少なくなりがちです。志望動機を十分に練れなかったり、求人票を読み込めなかったりして、転職後のミスマッチにつながる可能性も。余裕をもった面接スケジュールを組み、企業のリサーチは1社1社丁寧に取り組みましょう。

企業ごとに話す内容を変える

複数社に応募するなら、企業ごとに話す内容を変えましょう。一口にドラッグストアといっても求める人物像は企業ごとに大きく異なります。主体性を求める企業や協調性を求める企業などさまざまなため、望まれる人物像にあわせて志望動機や自己PRは伝えたい内容を変えましょう。

なお、人物像をつかむための企業研究では、企業の公式サイトを確認して理念やビジョンを見るのがおすすめです。近年は採用活動にSNSを用いる企業も見られるため、アカウントがあるかチェックしてみましょう。

スケジュール管理は確実におこなう

複数社の面接などを並行して受ける場合、面接の予定を詰め込みすぎて余裕がなくなることや、現職との兼ね合いがとれなくなることに注意しましょう。複数の企業に応募する時は書類の準備だけでなく、面接のスケジュール調整も重要です。同じ日の同じ時間に面接の予定を入れてしまうダブルブッキングにも十分気をつけましょう。

面接が決まったらすぐにスケジュール帳やスケジュール管理アプリに追加する方法がおすすめです。とくに、働きながら転職活動をするのであれば、仕事のシフトとあわせて管理しましょう。

登録販売者で複数社応募がおすすめの人

登録販売者で複数社応募がおすすめの人

ここからは登録販売者の転職において、とくに複数社への応募がおすすめな人の特徴を紹介します。

早めに内定が欲しい人

「できるかぎり早めに内定が欲しい」と考える人は、複数社へ応募しましょう。応募数が多ければ内定が出る可能性も高まります。はじめに5社程度目星をつけ、2社ずつ応募を進めていくと内定までスピード感を持って進められるでしょう。

ただし、履歴書や職務経歴書の作成に充てる時間は十分に取るように意識しましょう。時間が足りず、提出書類の質が下がってしまうのは本末転倒です。

異業種にもチャレンジしたい人

登録販売者以外の仕事にチャレンジする人も、複数社への応募がおすすめです。
異業種への転職を目指す場合は、複数社へ応募して少しずつ志望動機の書き方や面接時の要領をつかむ方法がおすすめです。

いろいろな企業を見てから転職先を決定したい人

異業種・同業種問わず、さまざまな企業から自分に適した職場を選びたい人も、複数社に応募し、人事担当者の話を聞くなどして方向性を定めていくのがおすすめです。

まとめ|登録販売者の転職では複数社に応募するのがおすすめ

転職活動は応募まで入念な準備が必要なため、できるかぎり応募数を減らして内定を獲得したいと考える人もいるでしょう。しかし、より自分に合った職場を選びたいなら、複数の企業への応募がおすすめです。1社のみではわからなかった企業ごとの特徴や強み・弱みが見えてきます。

複数社へ並行して応募すると、面接のスケジュール管理や書類の作成に十分な時間が取れず悩むこともあるでしょう。そんなときは、転職エージェントを活用するのがおすすめです。アポプラス登販ナビでは登録販売者の転職を網羅的にサポートします。

書類作成や面接、応募のスケジュール管理が難しい場合はぜひご相談下さい。

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