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【登録販売者の転職】知らないと不採用?!面接官の印象を左右する面接の基本マナー

【登録販売者の転職】知らないと不採用?!面接官の印象を左右する面接の基本マナー

【登録販売者の転職】知らないと不採用?!面接官の印象を左右する面接の基本マナー

登録販売者が転職を成功させるためには、面接の基本的なマナーを押さえる必要があります。面接の正しいマナーを身につけると自信をもって面接に臨めるでしょう。

本記事では、登録販売者の転職面接でチェックされるポイントや面接の流れ、注意点などを紹介します。なお、面接までの事前準備や面接でよく聞かれる内容についてはこちらの記事を参考にしてください。

登録販売者の面接対策 ~志望動機や事前準備のポイント~

目次

登販が面接でチェックされるポイントは4つ

登販が面接でチェックされるポイントは4つ

登録販売者の転職面接でチェックされるポイントは主に4つです。服装や挨拶、立ち振る舞い、話の内容など基本的なマナーを押さえて面接官によい印象を与えられるようにしましょう。

面接官も応募者と初めて話す状況で、応募者からどのような人物や企業なのか測られているという認識を持っています。面接はお互いに探り合っている場面であるため、面接官も多かれ少なかれ緊張しています。

このような状況では、相手を安心させつつ、自らが相手に提供できることを明確に伝えることが、面接を双方にとってスムーズに進める鍵となります。応募者としては慌てずに相手の様子を観察し、ペースを合わせながら丁寧に対応することが大切です。

入退室時の所作や相手が話している最中の態度、説明の話し方などにそうした心遣いが現れます。

服装

登録販売者の転職面接では清潔感のある服装を心がけましょう。新卒の就職面接であればリクルートスーツで問題ありませんが、転職面接の場合はリクルートスーツ以外を用意できるとよいでしょう。リクルートスーツは学生っぽさが出てしまうため注意が必要です。

また服装は第一印象を決める重要なポイントです。清潔感のある装いを心がけましょう。たとえば、スーツにシワがある、ほこりがついている、汚れている、たばこの臭いが染みついているなどがあると、面接官によい印象を持ってもらえません。ビジネススーツを普段着ない場合は、面接前に余裕をもって確認しましょう。

挨拶

登録販売者の転職面接では挨拶をしっかりしましょう。ドラッグストアで接客をおこなう登録販売者の場合、仕事で元気のよい挨拶が求められます。挨拶は面接でも最初の印象を決める重要な要素のため、挨拶を意識するとよいでしょう。

面接日に挨拶をするタイミングは複数あります。たとえば、面接会場の受付、インターホンでの呼び出し、面接の入室時、面接の退室時などです。明るくはっきりとした声での挨拶を心がけましょう。

立ち振る舞い

面接では入室から退室までの立ち振る舞いもチェックされます。当日慌てないよう約束した時間の5分前には到着して身だしなみを整え、入室時や退室時のマナーを復習しておきましょう。

ノックをして部屋の中から「どうぞ」と言われたら、ドアの外で「失礼いたします」と声をかけてから、ドアを開けて入室します。入室後ドアを閉めるときは、後ろ手で閉めずドアのほうに向き直してから、大きな音を立てないように静かに閉めましょう。また、履歴書など手渡しする書類がある際は、両手で渡すのがマナーです。

話の内容

面接では志望動機や転職理由、自己PRなどさまざまな質問をされます。自分の強みをアピールするとともに、その企業だからこそ働きたい理由を考えておきましょう。話の内容に矛盾が生じてしまうと面接官によい印象を与えられません。志望動機や転職理由、自己PRなどよく聞かれる質問の答えは関連づけて答えることが大切です。

【登録販売者】面接の流れ:社内に入ってから入室まで

【登録販売者】面接の流れ:社内に入ってから入室まで

登録販売者の転職面接が初めての方は、流れがわからず不安に感じる場合もあるでしょう。実は、面接は企業に到着した時点から始まっています。企業に到着すると受付を済ませる必要があります。受付の方にも礼儀正しく元気よく挨拶をおこないましょう。

その後、待合室に案内されます。企業によっては素の部分をチェックしようと待合室での様子も評価の対象にしている場合があります。評価の対象になっていなかったとしても、たまたま面接官や社員が待合室を覗いたときの態度が悪ければ、よい印象を与えないでしょう。

社内についてから入室するまでの間で第一印象が決まってしまう場合もあるため、立ち振る舞いを意識することが大切です。

【登録販売者】面接の流れ:入室から退室まで

【登録販売者】面接の流れ:入室から退室まで

面接では入室の瞬間から評価が始まっています。入室時は3回ノックして挨拶をしましょう。面接官から入室するよう伝えられたらドアを開け入室し、面接に進んでいきます。自己紹介や志望動機、転職理由など必ず聞かれる質問は事前に準備しておいて、当日はスムーズに答えられるようにしましょう。

面接が終了しても、退出するまで気を抜いてはいけません。面接終了後はしっかり挨拶をしてから退出しましょう。また、帰宅するまではどこで誰が見ているかわかりません。社会人としてのマナーをわきまえた行動を心がけましょう。

登録販売者が面接後にやるべきこと

登録販売者が面接後にやるべきこと

登録販売者の転職面接が終了した後も、やるべきことはあります。こちらでは相手企業に対しての行動と自分の振り返りについて紹介します。

お礼のメールを送る

面接が終わって帰宅したら、まずはお礼のメールを送りましょう。例文を紹介しますので参考にしてください。

件名:〇月〇日 採用面接のお礼【〇〇 〇〇〇(自分の名前)】
本文:
株式会社■■
人事部 ●●様

お世話になっております。
本日〇時より面接をしていただきました〇〇 〇〇〇と申します。
本日はご多忙の中、面接の機会をいただきまして誠にありがとうございました。

貴社の事業への理解が深まり、貴社で働きたいという気持ちがよりいっそう強くなりました。

メールの形となりおそれ入りますが、まずはお礼申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

〇〇 〇〇〇(自分の名前)
電話:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:▲▲@xxxxx.com

お礼メールには、面接中の面接官の話で印象に残った内容を盛り込むとよいでしょう。

面接後は結果を問わず振り返りをおこなう

面接後は自分の発言を振り返り反省会をおこないましょう。上手く話せた部分と言葉に詰まってしまった部分をチェックします。また、事前に準備できていなかった質問をされた場合は、次の面接でスムーズに答えられるよう回答の準備を進めましょう。

登録販売者だからこそ注意したい面接時のポイント

登録販売者だからこそ注意したい面接時のポイント

こちらでは、登録販売者の転職面接ならではの注意点を紹介します。接客業である点や、医薬品を取り扱う点などから、通常の面接とは異なる部分にも意識を向けましょう。

相手の話を聞いている姿勢

面接時は自分が話しているタイミングだけではなく、面接官が話をしているときの姿勢にも気を付けましょう。面接官が話しているときは目を合わせてうなずき傾聴の姿勢を見せることが大切です。

自分の話ばかり一生懸命して、面接官が話しているときに次に話すことを考えたり、回答することに一生懸命になったり、聞く姿勢がおろそかになったりすることがあると、自己中心的な印象を与えてしまいます。面接では一方的なアピールだけでは評価されません。面接官と会話をしている意識をもちましょう。

対応時の表情

面接中は話の内容だけではなく表情もチェックされています。とくに登録販売者は接客業のため、面接においても話をするときや聞くときの表情に注意を向けましょう。面接中は自然な笑顔を心がけます。

表情が硬いと、接客に向いていないと捉えられるおそれがあります。面接官に対する態度やコミュニケーションは、そのままお客さまへの接し方にも反映されると考えられるため、店舗でお客さまに接客するときのように笑顔を心がけるとよい印象をもってもらえることが期待できます。

圧迫面接だった場合の落ち着いた対応

登録販売者の面接をいくつか受けていると、圧迫面接に遭遇してしまうこともあるでしょう。圧迫面接で慌てないためにも、事前にさまざまな質問を想定しておくことが大切です。

また高圧的な態度をとられたときに、ムキになって反論したり萎縮してしまったりすると、感情のコントロールが苦手な人、ストレス耐性がない人という印象をもたれてしまう可能性があります。圧迫面接を受けても堂々とした態度でポジティブな返答を心がけましょう。

登録販売者が面接前にチェックしたいよくある質問

登録販売者が面接前にチェックしたいよくある質問

登録販売者として初めて転職活動をしているとさまざまな疑問や不安が生じるでしょう。こちらでは登録販売者の面接内容に関する疑問点に回答します。

面接時にノックしても返答がない場合はどうやって入室したらよいですか?

面接の入室時にノックをしても返答がない場合は、もう一度ノックしましょう。それでも返事がない場合は「失礼いたします」と一声かけてからドアを開けます。入室したら面接官の目を見てもう一度「失礼いたします」と挨拶しましょう。

入室後のカバンの扱いはどうすればよいですか?

面接会場に入室したあと、カバンは椅子の横に立てて置きましょう。そのため面接時のカバンは自立できるタイプがおすすめです。また、面接会場によってはカバンを置く用の椅子や机が用意されている場合もあります。置き場所を面接官から促されたら、指示にしたがって置くようにしましょう。

ノックの回数は何回が正解でしょうか?

日本の面接ではノックは3回が定番です。2回のみだと空室を確認する意味になってしまうため気を付けましょう。入室時にノックする際は心を落ち着けて、ゆっくりとノックします。また、強くたたきすぎてしまうと面接官を驚かせてしまうため、ノックの大きさにも注意を払いましょう。

面接時の服装はスーツ必須でしょうか?

登録販売者の転職面接でも、基本的にはスーツを着用しましょう。ドラッグストアの店舗で働く登録販売者は、あまりスーツを着用する機会がないと感じるでしょう。しかし、研修などでスーツの着用が必要な場合もあるため、入社後も利用する機会があると考えられます。

そのため、可能であればリクルートスーツではなく新しくスーツを用意するとよいでしょう。また、フレッシュ感のあるリクルートスーツを着用していると、社会人経験が浅く頼りないという印象を与えてしまう可能性があります。中途採用は即戦力を求めている場合もあるため、ビジネススーツの用意をおすすめします。

前の職場では髪色が自由だったのですが、明るすぎるカラーはやめた方がよいですか?

髪色の規定は企業によってさまざまです。髪の毛をカラーリングして面接に挑みたいと考えている場合は、企業の募集要項で髪色の指定があるか確認しましょう。髪色の指定がある場合は、そのカラートーンよりも明るい色にしないよう注意が必要です。

まとめ|登録販売者の面接当日はマナーを守って合格を目指そう

登録販売者の面接に成功するためには、基本的なマナーを把握するとともに、面接当日の流れを事前にチェックしましょう。面接当日は面接で話をするタイミングだけではなく、社内に入った瞬間から退社する瞬間までの、大きな流れを把握することが大切です。適切な順序を知っていれば心に余裕をもって行動できることでしょう。

登録販売者としての転職を考えている方は、アポプラス登販ナビで求人を探してみましょう。また、転職面接に慣れていない方は、登録販売者専門チームに所属するコンサルタントによるサポートをご利用ください。登録販売者の転職活動ならではのお悩みも解決いたします。

コンサルタントの中には登録販売者の有資格者やドラッグストアの店長経験者もいます。また、アポプラス登販ナビでは、オリジナルの登録販売者に特化した面接対策YouTube動画も会員様限定で公開しています。業界を知り尽くしたコンサルタントのサポートで希望する企業への転職を成功させましょう。

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