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登録販売者の面接対策 ~志望動機や事前準備のポイント~

登録販売者の面接対策 ~志望動機や事前準備のポイント~

登録販売者の面接対策 ~志望動機や事前準備のポイント~

登録販売者の面接対策は近年より重要になっています。登録販売者の経験があっても対策をしないと面接に落ちるケースも増えています。面接対策としてよく聞かれることや、準備しておくべきことについてご紹介します。

【目次】

登録販売者の面接でよく聞かれること

登録販売者の面接でよく聞かれること

登録販売者の面接でよく聞かれることは経験・経歴、人柄、企業理解、キャリアプランがあげられます。具体的には以下のような質問例があります。

  • ・これまでの経歴を教えてください。
  • ・これまでの実績を教えてください。
  • ・職場の人にはどのような人だといわれることがありますか?
  • ・前職を辞めた理由を教えてください。
  • ・当社を志望した理由を教えてください。
  • ・店舗見学は行きましたか?
  • ・今後のキャリアプラン、将来どうなりたいかというビジョンはありますか?

面接官が見るポイントは「売上への意識があるか」「接客、職場内でのコミュニケーションは良好か」「早期退職の懸念はあるか」の大きく3点です。

まず、経歴・実績についての質問は業務での数字を交えながら話ができるようにしましょう。例えば、日商、月商、坪数、目標に対しての達成率です。

昨今の転職市場は各社採用意欲が高く売り手市場になっており、以前より採用されやすくなっています。とはいえ、企業側はせっかく丁寧に教えたのに早期退職になってしまったり、コミュニケーションが得意ではなく、お客さまや従業員とトラブルが絶えなかったりする方の採用を避けたいのが実情です。そのため、面接対策は非常に重要と考えておくとよいでしょう。

とくに資格取得したばかりの未経験の方は、事前の面接対策が合否に大きな影響を及ぼします。そして経験者の方は、実績や取り組んだ事のアピールがしっかりできれば、高い評価を得て、提示年収があがる場合もあります。店舗運営として重要な数字について意識して取り組んでいたことがわかる話をするようにしましょう

そして、人柄は店舗運営が多い登録販売者にとって、お客さま対応はもちろんのこと、職場の人とも円滑にコミュニケーションが取れるかが重要になります。企業によっては長所や短所の質問や、前職の退職理由から職場内でのコミュニケーションを推し量るため、職場内で良好なコミュニケーションを取っていたエピソードを話せるように備えておきましょう。

最後に、早期退職の懸念については前職の退職理由の他に、企業への志望動機や将来のキャリアプランによる質問から確認されます。退職・転職希望の一貫性がなかったり、動機が不明瞭の場合、「入社してもすぐに辞めるのではないか?」という懸念材料になります
早期離職の懸念を持たれないように、事前に店舗見学や企業研究をして志望動機とミスマッチが無いのか確認するようにしましょう。

登録販売者の面接で落ちるケース

登録販売者の面接で落ちるケース

登録販売者の面接で落ちるケースは「接客業としてコミュニケーションに不安がある」「やりたいことが見えず、動機が不明瞭」などがあげられます。「登録販売者としての経験の有無によって落ちるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、書類選考を通って面接までたどりついているのですから、理由は他にあると考えた方がよいでしょう。
また、登録販売者として経験者であっても面接に落ちるケースもあります。面接に落ちるケースについてパターンにわけて紹介します。

未経験や経験が浅い場合

未経験者の場合は、「登録販売者としての業務内容を理解しているのか」が重要になります。登録販売者の業務には商品管理、品出しといった体力的な業務もあるため、仕事のイメージにギャップを持っていそうだと面接官に懸念を持たれると落ちやすいです。また、接客や職場内でのコミュニケーションが重要なため、無理に明るくする必要はないですが受け答えははっきりするようにするとよいでしょう。

登録販売者として経験が浅い場合は、前職の退職理由について疑問が残り、面接に落ちるケースがあります。やむを得ない理由である場合は、具体的な話を交えつつ話をするようにしましょう。

やりたいことが見えない場合

やりたいことが見えず、面接官に早期離職につながるのではと懸念を持たれ、面接に落ちるケースもあります。これは、登録販売者として経験がある人であっても起こりうるケースです。免税店やコンビニといった様々な業態の企業がOTC(一般用医薬品)販売に参入している近年は、企業・店舗ごとに販売方針や特徴があります。やりたいことと志望企業の方向性があっているのか企業研究や店舗見学を通して今一度振り返る必要があります。

以下の関連記事では経験者、未経験者の方が実際に面接で対策された実例を紹介しています。面接に落ちるか不安だという人は参考にしてみてください。

関連記事:転職サポート実例集

登録販売者が面接前に準備するポイント

登録販売者が面接前に準備するポイント

面接は、当日の受け答えや態度だけが勝負なのではありません。面接前にどれだけ準備ができているかで、結果にも大きな差が出てきます。それでは、面接前にやるべき準備についてご紹介しましょう。

希望する勤務先のことを調べておく

面接を受ける前には、必ず希望する勤務先のことを調べておきましょう。求人票の情報だけでなく、ウェブサイトなども確認しておいて、わからないことがあれば面接で質問できるようにまとめておきます。また、登録販売者として勤務することになる店舗が事前にわかっているようであれば、できるだけ実際の店舗に足を運んで、自分の目で職場の雰囲気を確かめておくことも大切です。

質問を想定し事前に答えを準備しておく

面接では、定番の質問項目がいくつかあります。想定される質問を考え、事前にしっかりと答えを用意しておきましょう。一般的な質問項目についてまとめましたので参考にしてみてください。

・自己紹介
自己紹介をしているあいだ、面接官は回答の中身だけではなく、それを話しているあなたの第一印象、表情や言葉遣いなどから、コミュニケーション能力等も見極めようとしています。まずは氏名を名乗り、職務経験や性格などを1分程度にまとめて簡潔に回答できるよう、準備しておきましょう。
・退職理由
面接官は、あなたの退職理由から組織適応力、ストレス耐性、キャリアプランなどをチェックします。そのため、ネガティブと受け止められる表現は避けるようにしましょう。例えば、実際には上司や同僚との人間関係の不満が退職理由だったとしても、「環境を変えて新しい出会いを持つことで、新しい業務に対する気付きや知識の発見があるのではないかと考えた」と表現すれば、ポジティブな印象を持ってもらえます。
・志望理由
志望理由は、あまりに一般的な回答では面接官にアピールすることはできません。例えば、「以前、長引く咳に悩んでいたときに貴店に来店した際、登録販売者の資格を持った社員の方が症状に合った薬を紹介してくれただけではなく、効果の有無により医療機関への受診をすすめてくださったことがとても心強く感じ、自分も勉強して医療の知識で社会貢献できるようになりたいと思った」など、さりげなく相手を持ちあげる内容を含んだエピソードトークを織り込めば、面接官へのアピールになります。
・自分の長所と短所
長所・短所で面接官がチェックするポイントは、性格的な短所が業務に差し支えることがないかという点です。長所を話すときには、その長所がよい結果につながったエピソードを織り交ぜましょう。短所の場合、「ありません」と答えるのは、実は減点ポイントとなります。なぜなら、自己分析さえできていない人と判断されてしまうからです。短所を語るときには「私の短所は時間を守らないことです」などというのではなく、「朝、なかなか起きられないので、目覚ましを3つかけて努力しています」などと、みずからの短所を克服すべく取り組んでいることをアピールしましょう。
・業績のアピール
転職者の場合、これまでやってきた業務の内容や得意な業務を聞かれることが多くなります。登録販売者としての接客での成功事例、販売成功事例、管理職としての売上結果、表彰経験などがあればアピールしましょう。バイヤーや人事、店舗の開発・新規開店に携わった経験なども、プラスのポイントになります。回答するときには、必ず「何を・どのように」成し遂げたのかを具体的かつ簡潔にまとめて話すことで、単なる自慢話という印象を避けることができます。
・今後のキャリアプラン
面接では、会社の方針・理念を理解しているか、また自分の将来を考えているかという点も重要なチェックポイントとなります。そのため、会社のウェブサイトや代表者インタビューなどから、応募した企業の今後の戦略・経営方針を探り、進もうとしている方向と一致するような自分の将来の目標を語るとポイントが高くなります。また、入社後、具体的にどのような仕事に取り組んでいきたいかを述べることも効果的です。
・逆質問
面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることがありますが、実はこの逆質問に対する回答で意欲の高さをアピールできるため、「ありません」と答えるのはダブーです。必ず事前にいくつかの回答を準備しておくようにします。ただし、給料や残業などについての質問は、逆に仕事への意欲がないのではないかと思われる可能性がありますので、面接の場では避けたほうが無難です。

関連記事:【登録販売者の履歴書】自己PRや志望動機を書く際のポイント

登録販売者が面接日に注意すべきポイント

登録販売者が面接日に注意すべきポイント

面接は、第一印象で決まるといわれています。面接官に好印象を与えるためには、身だしなみがとても大切です。清潔感のある服装や、髪・爪の手入れも忘れずに、面接に臨むようにしましょう
また、言葉遣いや面接に挑む態度も面接官はチェックしていますので、気を抜かないようご注意ください。

好印象を与える身だしなみ

服装 男女ともに黒やグレー、濃紺などのシンプルなスーツが基本です。また、足下はスーツに合わせた革靴やパンプスなどで、かかとのすり減りなどがない物を選び、しっかり磨いておきましょう。
化粧 女性の場合はナチュラルメイクが基本です。また、男女ともににおいのきつい整髪料や香水の使用は避けましょう。
髪型 派手な髪型やカラーリングは避け、長い髪は束ね、顔に髪がかからないようにしましょう。男女ともに目を覆うほどの長さの前髪は、暗い印象を与えるので注意が必要です。
長い、汚い爪はマイナスポイントです。派手なマニキュアやネイルアートも避けましょう。

【補足】Web面接で気を付けること

行動制限後もZoomやGoogle meetなどのチャットツールを用いたWeb面接は一定数定着しています。本部での対面面接のために日程調整がしにくいといったこれまでのデメリットは解消されますが、Web面接は対面面接と異なり、表情が読み取りにくいという懸念点があります。

面接を受ける企業がWeb面接の場合は、カメラへの目線が伏し目がちにならないようにしたり、普段よりも笑顔を忘れずにハッキリと言葉を発したりするようにしましょう

以下の関連記事では、直近の登録販売者の転職市場や面接対策について現役コンサルタントがインタビューで解説しています。面接対策の参考にしてみてください。

関連記事:【転職コンサルが語る】登販の最新求人市場!おすすめの就職先を教えます

まとめ|登録販売者の面接対策は転職エージェントに相談しよう

登録販売者の面接対策は年々、重要になってきています。OTC(一般用医薬品)販売への参入企業が増えてきているぶん、求職者に企業が求める人物像も様々です。面接でよく聞かれることを整理しつつ、企業研究や店舗見学を通してしっかりと面接対策をするようにしましょう。

「志望動機がこれでよいのか不安」「Web面接の対策もしたい」といった人は転職エージェントに相談することも一考です。転職エージェントでは、模擬面接といった面接対策をおこなっているのでしっかりと対策をしたい人におすすめです。

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