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登録販売者の仕事はきつい?登録販売者を辞めたい理由・退職理由5選

登録販売者の仕事はきつい?登録販売者を辞めたい理由・退職理由5選

登録販売者の仕事はきつい?登録販売者を辞めたい理由・退職理由5選

登録販売者によくある退職理由からは、登録販売者の置かれている職場環境や抱えている問題が見えてきます。退職・転職を考えるときには、「とにかく辞めたい」と感情が先走ってしまいがちですが、いろいろな退職理由を知ることで、落ち着いて行動できるようになるのではないでしょうか。そこで、登録販売者が退職・転職したい理由5選をご紹介します。

目次

登録販売者の仕事がきついと思われる理由

登録販売者の仕事がきついと思われる理由

OTC(一般用医薬品)販売をおこなう業態が増えたことで需要が高まった登録販売者の仕事。その分、仕事がきついと思われる理由も増えてきました。
登録販売者の仕事がきついと思われる理由は大きく3つです。

  • 重労働である
  • 拘束時間が長い
  • 販売のノルマがある

重労働である

登録販売者の仕事がきついと思われる理由の1つとして重労働であることが挙げられます。登録販売者は店舗運営のため、接客以外にも品出し作業といった体力を使う業務もおこなわないといけません。医薬品以外の日用品の取り扱いがあるドラッグストアでは、ペットボトルといった重い商品の品出しがあります。
また、コンビニエンスストアをはじめとした24時間営業の店舗の場合、深夜勤務を含むシフトや長時間シフトがあったりと、体力的にきついと感じる人もいます。

拘束時間が長い

登録販売者の仕事による時間的な拘束には残業時間と研修時間が挙げられます。企業によっては任される業務範囲が広いために、「事務作業が多く残業時間が長い」といった場合も考えられます。
また、研修時間が長い場合も人によっては考えられるでしょう。
登録販売者資格への研修は医薬品の適正な管理にかかわるため、毎年おこなわれます。
薬局開設者ならびに店舗販売業者及び配置販売業者は、登録販売者に一定の基準による研修を毎年度受講させなければならないのです。この資格者への研修以外に、企業で商品研修が頻繁に開催されている場合は、研修時間が多い場合も考えられます。

販売のノルマがある

化粧品販売や特定の医薬品の販売に力を入れている企業・店舗の場合、店長のみならず登録販売者にも数量販売のノルマがある場合もあります。また、具体的な数量ノルマがない場合でも、店舗売り上げのために人気の商品や売れ筋となる商品の情報を常に調べることは大切です。最新の情報を常に追わなければならない点は、人によってはきついと感じるかもしれません。

ただ、こうした登録販売者の仕事がきつい理由は資格取得をする前の実務経験2年の間に自身で経験するなかで知っていることでもあります。
では、どのような場合に登録販売者が仕事を辞めたいと思うのでしょうか?

登録販売者を辞めたい理由5選

登録販売者を辞めたい理由5選

登録販売者が実際に辞めたいと思う理由は大きく5つあります。

  • 職場の人間関係
  • 接客業に向いていない
  • 専門知識を活かせない
  • 勤務時間や時給などの雇用条件
  • キャリアアップができない

理由1 職場の人間関係

職場の人間関係の問題は、登録販売者に限らず、どんな業界・職種でも多い退職理由のひとつです。大規模な店舗の場合はさまざまなタイプの人が働いていますし、逆に小規模な店舗の場合は人間関係が濃密になりがちで、1人でも性格的に合わない人がいると、それが大きな悩みの種となってしまいます。また、正社員は店舗異動することがありますが、パートには店舗異動がありません。そのため、店舗によっては社員よりもパートのほうが、その店舗の業務や事情に精通している場合もあります。「私のほうが店の仕事は把握しているのに、わかっていない社員との待遇に差がある!」といった不満が溜まって、人間関係を退職理由に挙げる方もいます。

理由2 接客業に向いていない

登録販売者の役割は、何らかの症状や悩みを持って来店したお客様の話を聞き、それに対して適切な医薬品を紹介し販売する接客業務をおこなうことです。最近は、どの業界でもクレーマーの存在が問題となっていますが、お客様に叱られた経験などのトラウマで「接客恐怖症」になってしまった人もいます。「登録販売者は医薬品に関する知識さえあればいい」と考えて資格を取得した人の中には、そもそも接客業の適性がない場合もあり、接客を負担に感じて退職するケースも少なくありません。

理由3 専門知識を活かせない

登録販売者の業務は基本的に立ち仕事が多く、品出しなどでは重い商品を運ぶことも少なくありません。予想以上に体力的にきついという理由で退職するケースも少なくありません。また、ドラッグストアでは多様な商品を販売しているため、せっかく登録販売者の資格を取得したのにレジ打ちやバックヤードの仕事ばかりで、医薬品の販売に携われないといった職場環境に不満を感じて退職する場合もあります。

理由4 勤務時間や時給などの雇用条件

ドラッグストアは、年中無休のところが多くなってきています。営業時間も午前中から夜遅くまでで、コンビニエンスストアと一体型の店舗などは24時間営業が基本です。そうした長時間営業の環境で、他の登録販売者の退職などによって欠員が生じてしまうと、残った登録販売者は開店から閉店までの「通し勤務」となり、長時間労働で体力が続かなくなる場合があります。また、業態に限らず、一般のサラリーマンやOLのように土・日・祝日休みとはいかない場合がほとんどです。そのため、ワークライフバランスが悪くなり、退職してしまう登録販売者もいます。また、パートやアルバイトの場合では、資格職なので多少の資格手当はつくものの、無資格の人との時給差はおおよそ50円から100円程度が平均で時給も大幅に変わらないため、収入面で不満を感じて退職するケースもあります。さらに最近では、福利厚生の充実を求めて転職をする人も目立ってきています。

理由5 キャリアアップができない

大手企業の場合には、小売店の現場から本部に異動してバイヤーや店舗開発、広告販促、人材教育に携わるといった多様なキャリアパスがあります。しかし、それは一部の企業で、店長でキャリアが頭打ちといったケースも少なくありません。キャリアアップができないと将来の展望が開けず、さらに定期昇給分を除いて、それ以上の収入アップも望めなくなります。それを理由に退職するケースもあります。

「登録販売者 やめとけ」という声は社風ミスマッチの可能性も

「登録販売者 やめとけ」という声は社風ミスマッチの可能性も

これまで説明したような辞めたい理由で「登録販売者を辞めよう」と思う人もいるでしょう。ただ、登録販売者の資格は2年以上の実務経験を経て試験に合格してまで取った資格です。※2023年4月より「実務経験1年以上」に変更

関連記事:【2023年速報】登録販売者の管理者要件が実務経験1年以上に!追加研修が必要?

適性が無い業務を2年以上も続けることは難しいです。辞めたい理由は適性とは別に、社風ミスマッチによる場合も考えられます。
例えば、企業方針の異なる会社に転職したことで以前よりも残業時間が減りワークライフバランスが改善されたという事例もあります。詳しくは、ドラッグストアで登録販売者として勤務をしている人にインタビューした以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

関連記事:登録販売者のぶっちゃけ話!仕事中に感じたきついこと・やりがいをご紹介

登録販売者の仕事は多岐にわたります。そのため、企業の方針で任される業務内容も変わり、残業が恒常的になってしまうケースも少なくありません。個人で業務効率をあげて残業を減らすにしても限界があります。日々の忙しさや心労が重なると状況判断がしにくくなります。「今の業務内容や企業方針が自身に適しているのか」を同業者の話などを通して改めて整理してみてください。

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