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登録販売者のキャリアの積み方・高年収を目指す際のポイント

登録販売者のキャリアの積み方・高年収を目指す際のポイント

登録販売者のキャリアの積み方・高年収を目指す際のポイント

登録販売者は、さまざまな業態でニーズが高い職種です。業態が多いため、「高年収を目指したい」「キャリアアップをしたい」といった場合は経験を積む業態を適切に選ぶことが大切です。そこで、登録販売者が上手にキャリアを積みあげていくための方法をご紹介します。

【目次】

登録販売者はニーズの高い資格

登録販売者はニーズの高い資格

登録販売者試験の受験要件は2015年4月以降、実務経験や学歴を問わなくなり、受けやすい資格のひとつになりました。「受験要件緩和から年数が経ったため、登録販売者が増えすぎて需要が少なくなるのでは?」と不安に思う人もいるでしょう。しかし、登録販売者は引き続き需要が高い資格といえます。理由としては、2021年8月の「2分の1ルール」の撤廃により、ドラッグストア以外でも医薬品を販売する業態が増えたことや、国のセルフメディケーションの推進などがあげられます
需要が高く、様々な業態で求人募集が増えているため、キャリアの幅も広がっています。

高年収やキャリアアップを目指すならドラッグストアがおすすめ

高年収やキャリアアップを目指すならドラッグストアがおすすめ

登録販売者として高年収を目指すならキャリアを積む業態を考える必要があります。とくに年収500万円以上を将来的に目指す場合はドラッグストアがおすすめです。高収入の求人は役職がついている傾向にあります。店長や複数店舗を管理するブロック長といったポジションが他業態に比べて多いドラッグストアの場合、高収入になるチャンスは多いといえるでしょう。
登録販売者の業務には医薬品への知識のみならず、接客といった店舗運営の能力も重要になります。資格を取って間もない場合、まずは店舗運営の経験を積むためにドラッグストアでキャリアアップを試みてみることも一考です。

実務経験を積み、「研修中」から「一人前」へ

実務経験を積み、「研修中」から「一人前」へ

2015年に薬事法が改正され、登録販売者は資格試験に合格した後に実務経験を積むことが必須となりました。登録販売者として自立して働くためには、正社員やパートといった働き方の違いによらず、法に定められた薬剤師もしくは研修中ではない一人前の登録販売者のもとで従事期間が過去5年以内に2年以上かつ通算1,920時間以上、もしくは過去5年以内に1年以上かつ通算1,920時間以上で法定継続的研修並びに追加的研修を修了することが必要です。この期間は、先輩の登録販売者のもとで、さまざまな知識やスキルを身に付けるチャンスでもあります。積極的に医薬品の専門知識を吸収し、顧客応対のスキルを身に付けましょう。

実務経験期間に身に付けたい知識・スキル

  • ・レジ打ち
  • ・品出し
  • ・商品の配置
  • ・店の主流商品を中心とする商品知識
  • ・新商品の知識
  • ・自社ブランド(PB商品)に対する知識

商品知識と接客スキルの習得を

商品知識と接客スキルの習得を

登録販売者にとっては、医薬品に関する知識と接客のスキルは、いわば車の両輪のようなもので、どちらが欠けても一人前の登録販売者として認めてもらうことはできません。登録販売者の資格試験で求められるのは、花粉症に効果のある成分が何かという薬学知識です。しかし、医薬品の売り場で求められるのは、その有効成分が入った点鼻薬はどの製品なのかという商品知識です。積極的にお客さまに声掛けをし、より多くのケースを経験すれば、自然と登録販売者としてのスキルアップができます。

接客で一番難しい点は、これが模範解答という「正解」がないことです。あるお客さまにとっては積極的に話しかけることが最良のサービスになりますが、その一方で自分が求めるとき以外は話しかけられたくないという人もいます。とはいっても、明るい笑顔で接する、清潔感のある身だしなみを保つといった、最低限守るべきルールもあります。登録販売者であれば、医薬品の知識は持っていて当たり前で、よりうえのキャリアを目指す際に差の出る部分が、実は接客スキルなのです。自分の具合が悪いときにドラッグストアに薬を探しに行ったらどんな接客をしてほしいかを考えながら、登録販売者として接客のスキルアップを図っていきましょう。

重要な店内営業の業務

登録販売者は、あくまで店舗で働く従業員です。医薬品のアドバイスといった登録販売者ならではの業務は常に最優先すべきですが、商品の発注や品出し・在庫管理といった店舗営業の業務も重要です。将来的にキャリアアップを目指すのであれば、店内業務全般をスピーディーかつ効率的にこなせるようになることが求められます。とくに、発注業務は重要で、将来的に店舗管理者を目指すのであれば、なるべく早くノウハウを身に付ける必要があります

管理者経験があればキャリアの幅が広がる

管理者経験があればキャリアの幅が広がる

管理者経験があれば、選考に有利に働きやすい求人は多くなります。例えば、調剤薬局やスーパーマーケット併設の薬売り場といった登録販売者の募集数が少ない求人があげられます。また、近年は募集は少ないですが、ネット通販会社での登録販売者といった新業態での求人もあります。店舗運営の業務比重が少ない求人であっても、店舗管理者としての経験は有利に働きやすいです。そのため、管理者を目指すことは今後のキャリアの幅を広げるためにも大切です。
また、管理者経験があればブランク後の再就職の際に働き方を選びやすいです。例えば、コンビニでの時短勤務といった資格を活かしたライフワークバランスが取りやすい働き方があります。

管理者経験以降のキャリアアップについて

管理者経験以降のキャリアアップについて

管理者経験以降のキャリアとして、店長やブロック長・エリアマネージャーがあげられます。一般的に店長になるには、売上実績や販売ノルマの達成などを考慮して選ばれた候補者が面接と筆記試験を受け、合格する必要があります。
ブロック長・エリアマネージャーについても同様に実績や面接を通して選ばれます。ただし、ポストが少ないぶん、募集は退職といった欠員という理由が多い傾向にあります。
管理職のポジションに就けるチャンスが多いのは、店舗数の増加を計画している企業です。欠員以外にも増員で役職者を募集する場合があるからです。出店を強化している業態としてドラッグストアが該当します。

また、店舗管理系以外のキャリアとしては本社職もあげられます。プライベートブランドの開発に携わる開発本部や本部側としての店舗運営管理、人事採用といった職務へのキャリアアップもあります。

まとめ|登録販売者としてのキャリアプランをしっかり考えよう

登録販売者のキャリアは、勤務先によってゴールが異なります。そのため、転職を考える際には、「あくまで現場にこだわって、店舗管理者として力を発揮したい」のか、「登録販売者の仕事の枠を越えて、バイヤーや人材教育、店舗開発といった仕事にもチャレンジしたい」のかなど、将来のキャリアプランをしっかり立て、それに合わせて転職先を選ぶことも必要です。

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