サポートを受ける

お電話でのご登録・ご相談も承っております。

フリーコール 0120-959-755

月~金曜(祝・祭日を除く) 9:00~18:00

  1. 登録販売者 求人・転職TOP
  2. お役立ち情報
  3. 業界コラム
  4. 著名人コラム・対談
  5. 【転職コンサルが語る】登販の最新求人市場!おすすめの就職先を教えます
業界コラム 著名人コラム・対談

【転職コンサルが語る】登販の最新求人市場!おすすめの就職先を教えます

【転職コンサルが語る】登販の最新求人市場!おすすめの就職先を教えます

【転職コンサルが語る】登販の最新求人市場!おすすめの就職先を教えます

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

行動制限が緩和され、登録販売者としてこれから活躍の幅を広げたいと考える人もいるのではないでしょうか。ここ数年での制度の変更もあり、登録販売者を取り巻く状況は日々変化しています。今回は現役の転職コンサルタントにインタビューし、登録販売者におすすめの就職先や対策を聞きました!

目次

転職コンサルタント直伝!登録販売者の就職市場

ド転職コンサルタント直伝!登録販売者の就職市場

2023年は4年ぶりの行動制限のない花見がおこなわれるなど、日常の変化がありました。行動制限緩和のなか、登録販売者の就職市場に関わる制度にも以下のような変更がかかっています。

  • 2分の1ルールの廃止
  • 管理者要件が実務経験1年以上に緩和

いずれの制度変更も、医薬品販売市場の拡大を促進する働きがあるでしょう。
2分の1ルールは医薬品販売において、販売店舗の営業時間の半分以上に薬剤師または登録販売者を配置しなくてはならないというものです。24時間営業のスーパーやコンビニでの医薬品販売への負担もあり、こちらのルールは廃止されました。

また、登録販売者の管理者要件がこれまで過去5年以内で実務経験2年以上かつ1,920時間とされていたものから、過去5年以内に実務経験1年以上かつ1,920時間、所定の研修を修了に変更されました。これにより、店舗管理者不足の解消が期待されています。

医薬品販売市場拡大に向けて就職市場も人材確保に積極的になっている印象を受けますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回はアポプラスキャリアの3名の現役転職コンサルタントに、登録販売者の就職市場や転職に向けた対策についてインタビューをしました。

【今回ご参加いただいた転職コンサルタント】

今野さん
■今野さん
関東、甲信越、東北、北海道エリア担当 リーダー
2019年アポプラスキャリア入社。以後、関東エリアにて法人、求職者の両方面を担当。
井上さん
■井上さん
東海・北陸エリア担当 リーダー
2018年アポプラスキャリア入社。登録販売者のほか、調剤事務の方のサポートも担当。
横山さん
■横山さん
関西・中四国・九州エリア担当 リーダー
2017年アポプラスキャリア入社。ドラッグストアでの店長経験があり、登録販売者、調剤事務担当。

登録販売者の転職市場は好況?

登録販売者の転職市場は好況?

行動制限緩和や管理者要件の変更がありましたが、現在の登録販売者の転職市場はどのような状況なのでしょうか?

今野さん(東日本エリア担当)

■今野さん(東日本エリア担当)


まず、現在登録販売者の転職市場は好調に向かいつつあります。行動制限緩和の話のように、海外からの渡航者が戻ってきており、一時期出店拡大を控えていた免税店やドラッグストアでの出店が再開されて求人は増えていますね。
また、管理者要件の変更にともなう、人材の流動も見受けられます。
井上さん(東海エリア担当)

■井上さん(東海エリア担当)


東海エリアも好況といえます。愛知県を中心にインバウンド需要にともなって、ドラッグストア、コンビニ、家電量販店の求人が増えています。また、直近の傾向としてスーパーでの正社員求人も増えてきています。スーパーではこれまで契約社員やパートタイムの求人が多かったのですが、医薬品販売に力を入れたいためか、正社員での募集を開始したようです。
横山さん(関西エリア担当)

■横山さん(関西エリア担当)


関西は関東のトレンドが少し遅れてやってくる傾向があるのですが、概ね同じで免税店を中心に好調です。大阪、京都、兵庫のほかにも、西日本では福岡、沖縄、広島、岡山でも求人は増加傾向です。都心部の免税店の求人増加にともない、郊外のスーパーやホームセンター、コンビニの求人も人材確保のために増加しています。
また、2分の1ルールの廃止もあったことからコンビニやスーパーでの求人も増えています。

転職コンサルタントが語る!登録販売者におすすめの就職先

登録販売者の求人は増加傾向と好況なようですが、おすすめの就職先はどこなのでしょうか?

今野さん(東日本エリア担当)

■今野さん(東日本エリア担当)


登録販売者におすすめの就職先としてはドラッグストアがあげられます。
少子高齢化社会のなか、国がセルフメディケーションに注力している背景から、今後も堅調に伸びていく業界と考えられます。
キャリアアップについてもドラッグストアだと「店舗運営のマネジメント経験を積みたい」、「販売企画を強めたい」といった幅広い志向性によって求人を選べることもよいかと思います。
井上さん(東海エリア担当)

■井上さん(東海エリア担当)


おすすめの就職先であるドラッグストアは、主に4つの企業タイプにわかれます。まず、スーパーのように食品を強化しているドラッグストアと医薬品に特化しているドラッグストアの二極化があります。そのなかで、オペレーションを完全に本部が主導しているものと、一部を店舗主導にしているドラッグストアがあります。
企業のタイプは志向性にかかわってくるため、自身がこれまでやりがいや働きやすさを感じた職場がどのようなところだったのかを振り返ることが大切です。
横山さん(関西エリア担当)

■横山さん(関西エリア担当)


前提として、就職先は転職する方々の「何がしたいのか」というご要望に応じて紹介しています。そのため、どこがおすすめかというと断定はできないですが、先ほどの企業タイプの話のように、ドラッグストアですと未経験の方に対しても幅広い希望に対応した求人が見つけやすいかもしれません。例えば、医薬品に深く携わりたい人については医薬品の構成比が多いドラッグストアやカウンセリングをおこなうドラッグストアといったご提案があります。

ドラッグストア以外におすすめの就職先

ドラッグストア以外におすすめの就職先

業務内容の幅広さや未経験の方への間口の広さからおすすめの就職先とされるドラッグストア。では、ドラッグストア以外のおすすめの就職先はどこになるのでしょうか?

今野さん(東日本エリア担当)

■今野さん(東日本エリア担当)


行動制限中から徐々に増えてきている登録販売者の求人は通販・ネット販売会社です。メールや電話での問い合わせ対応や物流拠点での業務があります。日勤帯や土日祝休みの求人もあるため、求人数は少ないですがワークライフバランスも考慮しながら働けるのは魅力だと思います。
井上さん(東海エリア担当)

■井上さん(東海エリア担当)


実務経験がある方ですと、スーパーの求人もおすすめです。ドラッグストアと比べて、医薬品を販売している店舗数が多くないため異動や転勤といった可能性が少ないです。
横山さん(関西エリア担当)

■横山さん(関西エリア担当)


ドラッグストア以外ですとスーパーの求人がおすすめです。スーパーですと勤務時間が20時までといった他の業態と比べて閉店時間が早めの求人もあります。

登録販売者の就職成功のカギは?転職コンサルタントがアドバイス

登録販売者の就職成功のカギは?転職コンサルタントがアドバイス

好況で売り手市場のように思える登録販売者の就職市場。転職の際の対策方法についても聞いてみました。まずは実務経験がある人の場合についてです。

今野さん(東日本エリア担当)

■今野さん(東日本エリア担当)


行動制限前は、実務経験があればどの企業も対策しやすいという傾向がありましたが、行動制限が緩和されてからは選考ハードルが高くなってきています。「これまでどういったことをしてきたのか?」という業務経験について数字を交えながら話せることが重要です。例えば、勤めている店舗の日商や月商、坪数、損益分岐といった数字と自身の業務を紐づけて話せるようにしておくとよいです。また、応募する企業の風土や売り場の作り方、商品構成比を把握したうえで自身の経験がどのように活かせるのかを話せるようにしておくようにしましょう。
井上さん(東海エリア担当)

■井上さん(東海エリア担当)


概ね今野さんが言ったことが大切だと思います。強いてあげるとしたら、企業様によっては就業中での他のスタッフとの関係性について聞くところもあります。例えば、「他のスタッフにどんな人といわれる?」、「どんな店長でしたか?」という質問を受ける場合があります。対人関係を重視する企業様もあるため、どういったコミュニケーションを大切にしてきたかを伝えられるようにすることも大切です。

実務経験が無い人の場合はどうでしょう?

今野さん(東日本エリア担当)

■今野さん(東日本エリア担当)


実務経験が無い人の場合、小売業の経験の有無がポイントになります。小売経験の無い人の場合、立ち仕事や接客に対して抵抗感が無いことをアピールできることが重要になります。そのうえで、「なぜ登録販売者を目指したのか」、「なぜドラッグストアを目指したのか」といった動機をしっかりと伝えるようにしましょう。一方、小売経験がある人は勤めていた店舗での売り上げといった数字やマネジメント人数などの業務経験をアピールすることが大切です。
井上さん(東海エリア担当)

■井上さん(東海エリア担当)


小売業経験のある人の方がよいとされますが、前職が事務職といった人などであったとしてでも、経歴の中でリーダーシップやチームワークを発揮した実績や取組みを伝えられる人はポテンシャルとして評価される傾向があります。また、入社後にどういった店舗を作っていきたいのかを話せる人は実務経験が無くても好印象です。

Web面接対策も重要な近年の就職市場

行動制限が緩和されても引き続き実施されているWeb面接。どう対策すればよいのでしょうか?

横山さん(関西エリア担当)

■横山さん(関西エリア担当)


Zoomなどのツールを使ったWeb面接が行動制限後も定着しています。小売業ということもあり、面接での印象がお客さまに与える印象と捉えて企業様は面接をしています。そのため、笑顔や身だしなみなどの第一印象は大切です。対面の面接だと印象がよい人であっても、慣れないWeb面接では表情が硬くなってしまう方もいらっしゃいます。Web面接を受ける前にはWebでの模擬面接をするとよいでしょう。

登録販売者への就職なら転職エージェントに相談しよう

最後に、求職者の方へメッセージをお願いいたします!

今野さん(東日本エリア担当)

■今野さん(東日本エリア担当)


弊社にご相談いただければ、自身で調べるだけではわかりにくい、過去に入社した人からの声などの情報もご提供できます。また、書類作成のサポートや応募する企業様の傾向にあわせたWebでの模擬面接サポートも対応させていただきます。
井上さん(東海エリア担当)

■井上さん(東海エリア担当)


「登録販売者の求人はどこも一緒でしょ?」と考えている人もいるかもしれません。しかし、企業様によって働き方は大きく異なります。我々は日々、企業様から最新の情報を受け取っていますので、求職者様に新しい発見、選択肢を広げられるご提案ができればと考えています。
横山さん(関西エリア担当)

■横山さん(関西エリア担当)


経験や年齢の緩和もあり、幅広い選択がしやすくなったと思います。全国に登録販売者の専任コンサルタントがおり、最新の情報を共有しながらサポートしています。「働きながらの転職は難しい」と考えている人にも、よりよい選択ができるようにサポートしていきます。

まとめ|登録販売者専門の「アポプラス登販ナビ」を活用して賢く転職しよう!

今回は関東・東海・関西エリアの現役転職コンサルタントに、登録販売者の転職市場について話を聞きました。エリアによって多少の差はあるものの、全体的に登録販売者の転職市場は活発といえそうです。納得のいく転職をしてよりよい環境で登録販売者として働くために、転職エージェントを利用することも有効な選択肢です。業界No.1の求人数を誇るアポプラス登販ナビに一度ご相談ください。

転職コンサルティングサービスとは?

「アポプラス登販ナビ」で転職相談をしてみる

過去の記事 【現役ドラッグストア店長直伝】登録販売者とお客様の距離感<登録販売者のキャリア>
新しい記事 【指名の止まらない登録販売者を目指して】ドラッグストアで役立つズルい心理学《不安感情の克服法》