【登録販売者】転職面接時の服装は何が正解?マナーやNGポイントを解説
【登録販売者】転職面接時の服装は何が正解?マナーやNGポイントを解説
こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。
登録販売者が転職活動を成功させ、希望の職場で働くためには、面接対策が欠かせません。面接の内容はもちろんのこと、第一印象を左右する身だしなみや服装についても気をつかう必要があります。本記事では面接時の服装で意識したいポイントや男女別の身だしなみについて解説します。面接はビジネスの場でもあるため、社会人として常識のある服装で挑めるようポイントを確認しましょう。
目次
- ・登録販売者が面接時の服装で意識したい3つのポイント
- ・【男女別】登録販売者の面接における服装
- ・登録販売者が面接前に「服装は自由」といわれた場合の対応
- ・登録販売者ならではの身だしなみチェックポイント
- ・登録販売者の面接時における服装FAQ
- ・まとめ|登録販売者の面接は清潔感を意識してみよう
登録販売者が面接時の服装で意識したい3つのポイント
登録販売者の転職活動で悩みやすいポイントとして「面接時の服装」があります。
新卒の就職面接であればリクルートスーツで問題ありません。しかし、転職時にリクルートスーツを着用すると学生っぽさが出てしまう可能性も。登録販売者の転職面接で面接官によい第一印象を持ってもらうためにも、ポイントを押さえた身だしなみを心がけましょう。
こちらでは、登録販売者が転職面接時の服装で意識したいポイントを3つ紹介します。
清潔感
登録販売者の転職面接では、清潔感のある服装を意識しましょう。ドラッグストアは日用品のほか、医薬品も取り扱っています。そのため、接客時にお客さまへクリーンな印象を与えるような身だしなみが求められます。面接でも、清潔感のある装いができているかチェックされる可能性があります。
清潔感を出すためには髪型やメイク、爪などのお手入れに加え、スーツの着こなしも重要です。スーツの肩のラインが体に合っていない、ワイシャツのボタンが取れかかっているなど、細かい点も第一印象を左右します。自分の体にあったスーツを選び、きちんと着こなしましょう。
TPO
登録販売者の転職面接での服装は、TPOに合ったものを心がけましょう。スーツを着用していても派手だったり、カジュアル過ぎたりと、面接の場にふさわしくない服装などは避けてください。
スーツは黒やグレーのシンプルで落ち着いたカラーのものを選びましょう。シワや汚れが付いていないか事前にチェックしておくことも大切です。Yシャツはクリーニングに出してアイロンをかけたものを使用します。
ドラッグストアの登録販売者は接客業のため、お客さまと対面したときに不快な思いをさせない装いが求められます。面接でも社会人としてのマナーを守り、TPOに合った身だしなみかどうかをチェックされると考えておきましょう。
靴やカバンなどの小物
転職面接時はスーツだけではなく、靴やカバンなどの小物類にも意識を向けましょう。靴は装飾のないシンプルなものがおすすめです。傷や汚れが付いていると清潔感のない印象を与えるため、事前にお手入れをしておきます。
カバンは基本的にA4サイズのものが入る大きさかつ床に置いたときに自立するタイプのものを選びましょう。トートバッグなどの、バッグの口が閉まらないタイプは、セキュリティの観点からよい印象を与えない可能性があるため注意が必要です。
【男女別】登録販売者の面接における服装
登録販売者の転職面接での服装は、清潔感やTPOへの意識が大切だとお伝えしました。こちらでは、具体的な服装のポイントを男女別に解説します。
面接時の服装は第一印象を決める大事な要素です。面接官によい印象を残せるよう、具体的にどのような装いで挑めばよいか確認しましょう。
男性登録販売者のおすすめスタイル
男性のスーツはネイビーやダークグレー、黒などのシンプルなテーラードスーツが一般的です。明るいブルーや白に近いグレー、ダブルスーツなどは派手な印象を与えてしまう可能性があるため避けた方がよいでしょう。ネクタイはスーツの色にあわせてシンプルな無地や小紋、ストライプなどを選びます。
また、新卒の就職面接で着用していたリクルートスーツは、学生感が出てしまったり、頼りない印象になってしまったりするおそれがあります。転職面接での着用は避けた方がよいでしょう。
靴は靴ひもタイプで、かつレザーのビジネスシューズがおすすめです。スウェードやヌバックなど毛足がある靴はカジュアルな印象を与えてしまうため控えましょう。
髪型は寝癖に注意です。ワックスやスプレーで軽くまとめるとボサボサになりにくいため、清潔感のある印象を与えられます。
男性が使うカバンは、ビジネス仕様のデザインであればリュックでも問題ありません。しかし、企業によってはリュックの使用によい印象を持たない可能性もあります。無難なのはA4サイズのものが入り、自立し、開け口が閉められるタイプのカバンです。
また、見た目だけではなく香りにも気をつかいましょう。香水をつけること自体は問題ありませんが、匂いがきついとビジネスの場にふさわしくないと捉えられる場合があります。
女性登録販売者のおすすめスタイル
女性登録販売者が転職面接を受けるときは、無地のテーラードスーツにタイトスカートといった装いが基本です。色はネイビーやグレーが無難ですが、ライトグレーやキャメル、ベージュでも問題ありません。
ボトムはパンツまたはスカートのどちらでも問題ありません。ただし、ミニスカートやロングスカート、スキニー、ワイドパンツなどは避けましょう。
靴は黒のシンプルなパンプスがおすすめです。スーツとのバランスを見て、ヒールは5~7cmほどの靴を選びましょう。髪の毛は肩より長ければ後ろで一つにまとめて結びます。サイドの髪が顔にかかると表情が見えにくくなったり、暗く見えたりするおそれがあります。
カバンはA4サイズが入る自立型のバックがよいでしょう。香りは好き嫌いがわかれるアイテムです。香りをつけること自体は問題ありませんが、面接官の好みではない場合、印象が悪くなる可能性もあります。
女性の場合はメイクも身だしなみの一つです。明るい印象を与えるメイクを心がけましょう。眉毛を整えてファンデーションやベースメイクを施し、リップやマスカラをつけるだけでも印象がよくなります。
登録販売者が面接前に「服装は自由」といわれた場合の対応
近年、企業でもオフィスカジュアルやノーネクタイなどが推進されていることもあり、面接の場でも「服装は自由で」「私服で」と指定される場合があるでしょう。こちらでは、「服装は自由」と伝えられたときのふさわしい服装について紹介します。
夏の場合
服装自由と伝えられたときの面接では、オフィスカジュアルを意識した服装で向かいましょう。男性の場合は夏でもジャケットを着用した方が無難です。
インナーは襟のある白や水色などさわやかな色を選択しましょう。ボトムはスラックスかチノパンで、シャツをボトムインするのが一般的です。
女性の場合は、襟元の詰まっているトップスだと暑苦しい印象を与える可能性があるため、Vネックなど鎖骨が軽く見えるくらいのトップスを選びましょう。胸元が深く開いていたり、肩が出ていたりするような服装はビジネスの場にふさわしくありません。
冬の場合
男女ともに上に着るコートは普段スーツに着用しているもので問題ありません。ダウンコートやレザーコートは避けましょう。ジャケットの下はセーターやニットを重ねるとカジュアルすぎる印象を与えるため、控えた方が無難といえます。女性の場合はジャケットの代わりにカーディガンを着用しても問題ありません。
ストッキングは透明のものが一般的です。華美な印象を与える派手な柄や暗い印象を与える厚めの素材のものは控えたほうがよいでしょう。
登録販売者ならではの身だしなみチェックポイント
登録販売者はお客さまを相手に薬の相談を受ける機会が多い仕事です。こちらでは登録販売者ならではの注意すべき装いについて説明します。
髪型とメイクは売り場に出られるものか
登録販売者として働くことになれば、売り場に出て接客をメインにおこないます。そのため、売り場に出られる清潔感のある髪型とメイクができているかを意識するとよいでしょう。
メイクが濃すぎると、お客さまによい印象を与えない可能性があります。ベースメイクを中心に、表情が明るく見えるようなナチュラルメイクを心がけましょう。
応対も身だしなみとあわせて意識しよう
接客も多い登録販売者は、面接時に服装とあわせて対応も見られます。返事や質問への返答は明るいトーンではっきりと伝えましょう。
また、面接官の話を聞いているときも笑顔を意識し、うなずくなどして反応をみせると、「しっかり話を聞いてくれている」という印象を与えられます。
登録販売者の面接時における服装FAQ
こちらでは、登録販売者の転職面接に対する疑問点に回答します。
服装自由の場合にスーツで行くと場違いですか?
服装自由と伝えられた場合に、スーツを着用して行っても問題はありません。TPOに合ったオフィスカジュアルを選ぶ自信がない場合は、スーツがおすすめです。
ただし、服装自由ではなく「私服で来てください」と指定されている場合は、スーツは避けた方がよいでしょう。
つけまつげやアイメイクは大丈夫でしょうか?
面接時はナチュラルメイクを心がけましょう。つけまつげやアイメイクは華美なものである場合、控えた方が無難です。とくにラメが入ったものやカラーのアイラインは派手な印象を与える可能性があるため、避けるのが賢明です。
スーツの色はアイボリーやグレーでも大丈夫ですか?
登録販売者の転職面接において、スーツの色は基本的に問われません。ネイビーやグレー、黒など定番の色以外のアイボリーやベージュでも問題ないでしょう。ただし、ビジネスの場にふさわしくない赤や青など派手な色は避けてください。スーツは色よりも、自分に合ったサイズと清潔感を意識するとよいでしょう。
まとめ|登録販売者の面接は清潔感を意識してみよう
ドラッグストアの登録販売者はお客さまと対面し、医薬品を販売する仕事です。転職面接でも、清潔感や身だしなみに気をつかえているかチェックされる場合があるでしょう。
また、単純に身だしなみは第一印象を決める大事な要素です。TPOを意識した服装で面接に臨みましょう。
面接時の服装や対応に不安がある方は、転職エージェントの利用がおすすめです。アポプラス登販ナビでは、登録販売者の転職を一貫してサポートします。転職面接に不安がある方は、ぜひご相談ください。
【新着】登録販売者のための業界コラム
- 2024年04月26日 【現役ドラッグストア店長直伝】登録販売者が見落としやすい接客ポイント<登録販売者のキャリア>
- 2024年04月11日 【転職成功者インタビュー】Uターン転職で地元の企業へ。登録販売者はUターン転職に向いている?
- 2024年04月11日 【登販向け】市販の睡眠改善薬のおすすめは?睡眠薬との違いも解説
- 2024年04月09日 登販が活躍できる「ドラッグストア コスモス」ってどんな会社?給料や働き方などを徹底調査!
- 2024年04月09日 登録販売者資格が役に立たないと言われるのはなぜ?取得のメリットや将来性を解説