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登販に向いている人ってこんな人!登録販売者になるにはどんな適性やスキルが必要?

登販に向いている人ってこんな人!登録販売者になるにはどんな適性やスキルが必要?

登販に向いている人ってこんな人!登録販売者になるにはどんな適性やスキルが必要?

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

セルフメディケーション需要が高まる昨今、ドラッグストアにおける登録販売者の重要性が高まっています。しかし、登録販売者は試験を突破する必要があるためまずは自分に向いているかの確認が必要です。

今回は登録販売者の業務内容や資格取得の道のり、求められるスキルやキャリアパスを紹介します。

目次

登録販売者とは?

登録販売者とは?

登録販売者はドラッグストアや薬局でOTC(一般用医薬品)の販売ができる専門資格です。ドラッグストアや薬局ではさまざまな薬が販売されていますが、リスクがつきまとうため誰もが販売できるわけではありません。しかし登録販売者がいればドラッグストアにおける第二類・第三類医薬品の販売が可能なため、セルフメディケーション需要が高まる近年は登録販売者を雇用する企業が増加しています。

具合が悪くなった場合にすぐ受診するのではなく、ドラッグストアや薬局でアドバイスをもらいながら薬の選択が求められる中、登録販売者の重要性は高まりを見せています。

いまから登録販売者になるには?

ここからは、今から登録販売者を目指す人向けに資格の取得方法を紹介します。なお、資格取得後は、一般的な求人からドラッグストアや登録販売者向けのものを探すだけでなく、登録販売者専用の転職エージェントもあるため安心して転職活動を進められます

登録販売者資格取得の流れ

登録販売者の資格をとるためには登録販売者試験の合格を目指します
登録販売者試験では、薬に関する知識はもちろん、関連する法律や人体のはたらきなど5つの項目に対する知識を問われるため、過去問や市販テキストを用いてまんべんなく学習を進めましょう。

なお、合格に関する基準や要件は下記のとおりです。

  • ・合格点:総出題数に対する正答率が70%以上
  • ・試験項目ごとの正答率が35%以上、地域によって40%以上

全体の正答率が7割以上の点は全国で統一されていますが、各項目の判断基準は地域によって異なるため各自治体の試験ページで確認しましょう。

また、近年受験資格が撤廃されたことも注目したいポイントです。従来は登録販売者試験を受験する際に年齢や学歴、実務経験でしばりがありましたが、2015年の法改正で誰でも受験可能になりました。

登録販売者に向いている人の特徴は5つ

登録販売者に向いている人の特徴は5つ

受験資格の改定で誰もが登録販売者を目指せるようになりましたが、自分に適性があるか悩む人もいるでしょう。ここでは登録販売者としてドラッグストアや薬局での勤務に向いている人の特徴を5つ紹介します

健康への関心が強い人

第一に健康や医薬品について興味を持っている人は試験勉強に取り組みやすいでしょう。登録販売者の試験は医薬品について専門性が高い知識を問われるため、興味を持って学ぶと理解を深めやすくなります。

普段から自分の健康維持でサプリメントや医薬品の成分表を見ながら購入をしている場合は自分の中に知識を落とし込んだうえで、お客さまに情報を伝えられるでしょう。

情報のアップデートが得意な人

分野を問わず情報を常にアップデートし続けられる人は登録販売者におすすめです。医薬品は法律や商品の成分がめまぐるしく変化するため、日々の情報収集が欠かせません。また、新薬が開発されると制度の変更や商品の特徴を理解してお客さまに伝える必要もあるでしょう。

ドラッグストアや薬局に来る方すべてが薬の最新情報を把握しているわけではありません。そのため、知識がない人に対してわかりやすくかつ正確な情報を伝えるために登録販売者は活躍します。

人とのかかわりが好きな人

人とコミュニケーションをとることが好きな人は登録販売者に向いているといえるでしょう。登録販売者試験で培った知識はただ持っているだけでなく、困っている人に対してアドバイスをするために役立ちます。

医薬品の前で迷っている人がいたら積極的に「どんな薬をお探しですか」と声をかけて手助けをおこないましょう。コミュニケーションはどのような接客にも通じますが、普段から店舗内でお客さまとのかかわりが多い登録販売者にとっても欠かせないスキルです。

困っている人のサポートをしたい人

登録販売者は誰かの力になりたいと考える人にもおすすめです。医薬品の購入を検討する人は健康に何かしら不安を抱えています。そのため、ドラッグストアや薬局で悩みを抱える人に寄り添ったり、アドバイスができたりと仕事にやりがいを感じられるでしょう。

登録販売者は薬のスペシャリストとしてお客さまのサポートをおこないますが、話をじっくりと聞き不安を解消してあげることも大切です。薬のアドバイスはもちろん、相手の立場で話を聞き、必要なサポートをおこなえる人は登録販売者の仕事が向いているでしょう。

さまざまな業務を担当できる人

登録販売者の業務は多岐にわたります。未経験者の場合はとくに品出しやレジ業務などさまざまな仕事をこなすため、不安を感じることもあるでしょう。業務自体は回数をこなしていく中で体が慣れていくため心配ありません。しかし、基本的に薬のアドバイスを含めた接客からバックヤード業務まで広い範囲の仕事を担うため、臨機応変に働ける人が適しています。

資格以外に登録販売者が求められるスキルは3つ

資格以外に登録販売者が求められるスキルは3つ

ここからは登録販売者に求められる具体的なスキルを紹介します。

薬学的知識と商品知識

登録販売者には薬学的な知識と取り扱う商品の知識が求められます。ドラッグストアに来店されるお客さまは薬の知識があまりないため登録販売者のサポートを求めています。そのため、登録販売者は試験勉強で獲得した知識だけでなく、常に新しい薬の知識をつける力が求められます。

接客スキル

登録販売者の多くが働くドラッグストアは接客が必須業務です。お客さまから声をかけられた時に、専門的な話だけでなく悩みをヒアリングしながらやり取りできるスキルが求められます。
具体的には、寝付きの悪さで悩み来店された人に対して、どれくらい眠れていないのか、また思い当たる理由はあるのかと、世間話を交えてヒアリングします。その結果、おすすめできる薬があれば商品の情報を伝えたり、入浴時間やアルコールの摂取をやめるなど、薬以外のアドバイスをおこなったりしましょう。ただ一方的に話すだけでなく、お客さまと対話しながら商品を提案する接客力が求められます。

マルチタスクスキル

登録販売者はマルチタスクスキルが求められます。業務の中では医薬品の案内だけでなく品出しやレジなどさまざまな業務を同時進行します。とくにポイントデーや土日は混雑し、常に臨機応変に動く必要があります。

登録販売者のキャリアパス

登録販売者のキャリアパス

ここからは登録販売者のキャリアパスを3つ紹介します。登録販売者は店舗で働くだけでなく、本社や全国などさまざまな場所で活躍できるキャリアパスが広がっています。登録販売者資格をきっかけに自分の可能性について考えてみましょう。

ドラッグストアで店長を目指す

ドラッグストアに入職した場合、まずは一般社員として仕事に慣れ、ゆくゆくは店長を目指す方法があります。企業や店舗によって店長までの年数は大きく異なりますが5年程度で昇格できる可能性もあります。日々の業務でお客さまとのかかわりはもちろん、数字に対してもアンテナを張って、店舗の運営に注目してみましょう。

店長になると、日々の数値管理や従業員の管理までさらに業務の幅が広がります。その分、やりがいも感じられるため目指す価値はあるでしょう。

エリアマネージャーを目指す

一般社員からスタートし、店長を経てエリアマネージャーを目指す選択肢もあります。エリアマネージャーになると、本社のあるエリアに転勤したり、日々さまざまな場所に行って指導をおこなったりします。しかし、エリアマネージャーであれば知識を生かし人材育成や店舗づくりを統括できるため、より上のステージで働きたい人におすすめです。

本社にてさまざまな部署で活躍する

ドラッグストアに入職すると、本社の場合は登録販売者としてだけでなくマーケティング部門や人事、総務、経理などさまざまな仕事につながります。登録販売者として働く中で、売場づくりから学んだマーケティングの知識を活かしたかったり、かつて簿記を勉強していて経理の仕事をやってみたかったりする場合におすすめです。

もしも興味がある分野があるならば、総合職やナショナル職など、広く活躍できる場所を選択しましょう。

登録販売者として資格をとり、実際に働くと自分のさまざまな可能性に気づけます。まずは資格を取得して、自分にあった就職先を見つけましょう。

まとめ|登録販売者は今からでも目指せる資格!

登録販売者はドラッグストアや薬局、近年はコンビニやスーパーでも需要がある仕事です。資格を取ったうえで働くため、まずは資格勉強が欠かせませんがテキストや過去問を少しずつ読み解いて合格を目指しましょう。

晴れて登録販売者になった場合は、店舗でお客さまに薬を通して貢献します。必要な知識を更新しながら、お客さまの立場にたった接客に努めましょう

登録販売者として働きたい場合は、専門の転職サイト「アポプラス登販ナビ」にぜひご相談ください。

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