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登録販売者に年齢制限はあるの?正社員・パートなど働き方別に解説

登録販売者に年齢制限はあるの?正社員・パートなど働き方別に解説

登録販売者に年齢制限はあるの?正社員・パートなど働き方別に解説

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

登録販売者として活躍したくても、年齢が気になって挑戦できずにいる方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、登録販売者に年齢制限はあるのか、正社員やパートといった働き方別の特徴や、転職に有利な年齢などについて詳しく解説します。

目次

登録販売者の年齢制限

登録販売者の年齢制限

結論からいうと、登録販売者に年齢制限はありません。昨今では退職後のセカンドキャリアとしても注目されています。

受験資格は年齢不問

登録販売者は制度ができた当初、受験資格や制限がありました。学歴や実務経験が必要でハードルが高かったのですが、現在は男女や年齢、学歴に関係なく、誰でも受験することができるようになりました。
登録販売者の求人については、一部年齢制限が設けられているものもありますが、多くは年齢制限なしとなっており、何歳からでも活躍できる職種といえるでしょう。

【働き方別】登録販売者の特徴

【働き方別】登録販売者の特徴

登録販売者の雇用形態には、正社員とパートやアルバイトの2つのパターンがあります。それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

正社員で働く登録販売者の特徴

まず、正社員として働く登録販売者について解説します。正社員の一番の特徴は安定した収入です。基本給のほかに資格を持っていることで資格手当などを給付されるケースが多いです。また、店舗管理を経験できれば将来的に独立開業を目指せるなど、キャリアアップの選択肢が広がります。求人についても幅広い年齢層の求人が多いのが特徴です。
厚生労働省のデータによると、登録販売者の就業形態としては「正規の職員、従業員」が6割弱と正社員の割合が最も大きいようです。

参考:厚生労働省「医薬品販売/登録販売者」

平均年齢

厚生労働省の調査によると、令和3年時点での平均年齢は42.1歳となっています。

参考:厚生労働省「医薬品販売/登録販売者」

実際の求人

業種
ドラッグストア
雇用形態
正社員
勤務時間
1日平均8時間勤務の場合、⽉間休⽇9〜10⽇年間休日116日
給与
年収264万円~480万円まで月収19.5万円~27万円
諸手当
時間外手当、通勤手当、役職手当、資格手当
保険
健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金
業務内容
医薬品・健康食品販売等にかかわる一連の業務
・売り場作り ・日用品雑貨等 販売業務 ・店舗管理 ・品出し業務 ・レジ業務 ・スタッフ管理 ・一般医薬品の説明や販売・相談業務 ・チラシ・POP作成 ・売上管理 ・発注・在庫管理
求める人物像
接客経験のある方、正社員経験のある方、登録販売者の有資格者
おすすめポイント
中途入社者も多く、経歴や年齢関係なく実力をみて仕事を任せてもらえるフラットな社風です!

上記求人では、中途採用をメインにしている求人ですが、このようにはっきりと「年齢関係なく」と表記されています。中途採用では、年齢が高くても社会人歴の長い登録販売者を求める求人が多い傾向にあるといえるでしょう。

経験があれば転職に有利

正社員の求人の中には、「経験者優遇」「店長経験者優遇」といったキーワードを目にすることがあります。これまで登録販売者としての経験が少しでもあるなら、即戦力として転職に有利になります。また、経験者ということから時給が高く設定されていることもあります。

パートで働く登録販売者の特徴

パートで働く登録販売者の一番の特徴は、ライフスタイルに合わせた仕事ができる点です。乳幼児や要介護者と同居していて長時間労働が困難な方はパート勤務が向いています。結婚・出産といったライフステージがある中でも柔軟に働きやすいため、女性にも人気の職種となっています。

平均年齢

パートとして働く登録販売者の平均年齢については、詳しい記述はありませんが、正社員と同様程度の平均年齢と考えられます。

実際の求人

業種
スーパー・ホームセンター・ディスカウントストア
雇用形態
パート
勤務時間
10:00~20:00の間でシフト制
給与
時給 1,267円~1,317円
諸手当
時間外手当
保険
健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金
業務内容
医薬品・健康食品販売等に関わる一連の業務
・売り場作り ・日用品雑貨等 販売業務 ・品出し業務 ・レジ業務 ・一般医薬品の説明や販売・相談業務 ・チラシ・POP作成 ・発注・在庫管理
求める人物像
・接客が好きな方
・周りの方とコミュニケーションがとれる方
おすすめポイント
日祝は時給50円UP!管理登録販売者を引き受けていただける方歓迎!資格者としてのスキルアップ間違いなし♪

こちらはパートとして働きながら、正社員へのスキルアップを目指せる求人です。登録販売者としてのスキルアップはもちろん、管理登録販売者への道も準備されており、パートからキャリアアップを目指したい方にはおすすめの求人といえるでしょう。年齢についても記載がなく、やる気があれば何歳でも応募が可能です。

正社員への登用も可能性大

パートとして登録販売者の仕事に従事している方が、正社員になるのは一般的には難しいといわれています。しかし、実務経験を積むことにより正社員への道は不可能ではありません。一部の企業では「正社員登用」という制度を設けており、ある程度の実務経験や実績などにより、正社員として再雇用が可能な仕組みになっています。また、パートで培った実務経験は転職時の大きなメリットになります。詳しくは下記の記事でくわしく解説していますので参考にしてください。

登録販売者は正社員になるのが難しい?多くの求人では資格・経験が必要?

登録販売者への転職に有利な年齢や条件はある?

登録販売者への転職に有利な年齢や条件はある?

登録販売者という資格に年齢制限はありませんが、登録販売者の仕事は比較的勤務時間が長い傾向にあり、立ち仕事であるため体力が必要になります。そのため、どうしても年齢的に若い世代が好まれる傾向にあります。
とはいえ、若ければよいというものでもなく、医薬品販売という「健康をサポートする」職種であることからも年齢関係なく健康な人材が求められるのは間違いないでしょう。
一方で、即戦力を求める求人も多くあります。昨今ではドラッグストアの店舗が増加傾向にあり、すぐに店舗運営を任せたいという店長候補の求人が募集されています。これまでの経験が重視されるため、どちらかというと高めの年齢層が求められる傾向にあります。

以上のことから、登録販売者という仕事は年齢によって不利益が生じる可能性は低いといえるでしょう。

登録販売者はセカンドキャリアに人気?

登録販売者は年齢制限がなく、資格があれば何歳からでも就職することができます。そのため、子育てや介護を終えた主婦の方や定年退職された方もパートで活躍できる職業として今注目を浴びています。
また、医薬品の知識は日常でも役立ちます。健康を気にする高齢層の方たちにとっては積極的に学びたいジャンルのようです。

まとめ|登録販売者は何歳からでも挑戦できる!

この記事では、登録販売者の年齢制限や、正社員やパートなど働き方別に登録販売者の特徴について解説しました。

登録販売者は何歳からでもチャレンジできる資格です。そのため、セカンドキャリアとして人気の職種にもなっています。正社員とパートでは働き方は異なりますが、いずれも幅広い年齢層の方たちが活躍しています。

登録販売者の資格は一度取得すると有効期限がなく、今後も需要が高まるといわれています。今からでも遅くはありませんので、登録販売者の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

過去の記事 英語力のある登録販売者は有利?年収はどれくらい上がるの?
新しい記事 調剤薬局併設のドラッグストアが増える理由。登録販売者への影響はある?