登録販売者の高収入求人は増加傾向？年収アップを目指す５つの秘訣

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

登録販売者として活躍されている方の中には、年収がなかなか上がらないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。「こんなに頑張っているのになんで年収が上がらないのだろう」と考えているだけでは収入は上がりません。年収アップを目指すなら、具体的な行動を起こす必要があります。

そこで本記事では、近年の登録販売者市場の動向を解説しつつ、年収アップを目指すためのポイントについて解説します。

目次

• ・登録販売者市場の動向 高収入の求人が増えている？
• ・登録販売者が年収アップするための５つの方法
• ・登録販売者が高収入を目指すなら転職が一番の近道
• ・登録販売者必見！高収入求人の探し方
• ・まとめ｜登録販売者が年収アップを目指すなら、高収入求人へ転職するのがおすすめ

登録販売者市場の動向 高収入の求人が増えている？

セルフメディケーションの推進によりOTC（一般用医薬品）を取り扱う店舗が増加していることから、登録販売者の需要は年々高まっています。また、ドラッグストアの店舗数増加も相まって、登録販売者求人の中でも特に店長候補や正社員の求人が増加傾向にあります。

そのため、いずれの企業も優秀な登録販売者を確保するべく好条件・高待遇の登録販売者求人を募集している状況です。また、正社員の雇用形態も多様化しており、転勤を伴わない地域限定正社員などさまざまな働き方が登場しています。登録販売者にとっては転職しやすく、理想の職場を探しやすい時期であるといえます。

登録販売者の年収相場はどれくらい？

自分と比べて、他の登録販売者の年収がどれくらいか気になる方も多いのではないでしょうか。当然ながら勤務地や役職によって相場は異なりますが、一般的な平均年収はどれくらいなのでしょうか。

登録販売者の年収相場は330万〜350万円程度といわれています。正社員だと月収25万円程度、パートやアルバイトでは時給900〜1,100円が相場となります。また年代別に見てみると20代前半で288万、20代後半になると335万、30代に入ると360〜385万円と平均年収よりも高くなっています。40代になるとピークを迎え415万円程度の年収となります。

日本人の平均年収は約443万円であることから、登録販売者の年収は日本全体の中ではやや低いといえます。ただし、登録販売者の中でも店長・管理職クラスになると年収400万〜450万円が相場になるため、キャリアアップなどをおこなうことで年収アップは可能です。

参考：国税庁「令和３年分民間給与実態統計調査」

登録販売者が年収アップするための５つの方法

それでは、登録販売者が年収アップするためにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、以下の５つの方法を解説します。

正社員を目指す

登録販売者の資格を取得しているだけでは、正社員としての雇用は認められません。年収をアップさせるためには、実務経験を積み、まずは正社員を目指すことが重要です。

正社員になるためには「直近５年間で１年以上の実務経験を積む」という管理者要件が必要になります。現在の職場に「正社員登用制度」があれば、これまでの実績や上司からの推薦を受けて、正社員を目指しやすい職場であるといえるでしょう。しかし、現在の職場で正社員のポストに空きがなくキャリアアップが難しいのであれば、転職という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。正社員としての経験が少なくても、管理者要件さえ満たしていれば正社員として採用してくれる企業は多くあります。

管理者になる

正社員の登録販売者であれば、店長やSV（スーパーバイザー）といったキャリアアップを目指すことで収入アップを実現することができます。管理者という立場になることで、役職手当がつき月収が増えるため、今よりも高収入をのぞめます。

ただし、店長やSV（スーパーバイザー）といったポストは多くあるわけではありません。もしかしたら、現状の店舗では頭打ちになり、その役職に就くことができない可能性もあります。その場合は、役職のポストが空いている企業に転職するのがよいでしょう。

登録販売者求人には、店長候補・管理職候補を求めている求人が多くあります。現在の職場でポストが空くのを待つよりは、転職した方が年収アップを早く実現させることができます。

仕事の方法を見直す

同じ仕事量をこなしていても、勤務時間が短いほうが時給換算した場合に高時給になります。つまり、現在の仕事の方法を見直すことも年収アップにつながるということ。さらに、空いた時間を使ってスキルアップを図ることができます。
新しい資格を手に入れたり、知識を深めたりすることで、今以上の収入を得られる転職チャンスを作る努力をしておくことが重要です。

副業する

また、副業をするのも一つの手段です。副業は、登録販売者として勤務しながら休日やスキマ時間におこなうことができますが、就業規則に注意が必要です。企業によっては、副業を禁止としているケースがあるため、副業を始める前に、自分の職場の就業規則を把握しておきましょう。

高待遇の職場へ転職する

前述の通り、登録販売者の年収相場は店長クラスで400万〜450万円程度です。現在登録販売者として働いている方はまず店長を目指すことが年収アップへの最初のステップといえるでしょう。

現在店長として働いている方は、次のステップとしてSV（スーパーバイザー）や本部職へのキャリアアップが考えられますが、そうなると現場での勤務は難しくなります。今後も現場の第一線でお客さまへ直接医薬品販売をしていきたいと考えるなら、高待遇の企業へ転職するのも一つの手段です。ある程度のマネジメント経験があれば、転職の選択肢は広がるでしょう。

登録販売者が高収入を目指すなら転職が一番の近道

上記のように登録販売者として収入を増やすための方法はいろいろありますが、その中でももっとも最短で効率よく年収アップを目指すには、転職することをおすすめします。

管理者を目指すにしてもスキルアップを図るにしてもまとまった時間が必要になりますし、キャリアアップしたいと思ったタイミングで職場のポストに空きがあるとも限りません。そのため、理想の条件を満たす企業を見つけて転職してしまう方がハードルは低いといえます。

ただし、登録販売者の年収は各都道府県によって地域差があります。東日本エリアは全国平均より高く、西日本エリアは全国平均より低い傾向にあり、さらに都心部と郊外においても差がありますので、どのエリアで勤務するかということもポイントになります。

登録販売者必見！高収入求人の探し方

では次に、高収入求人の探し方について解説します。

転職サイトを活用する

昨今の転職活動において転職サイトの利用は必須といえるでしょう。紙媒体の求人情報よりもWebサイトの方が圧倒的に求人数が多く、また条件を絞って検索できるという点で、スムーズに希望の求人に辿りつくことができます。

数ある転職サイトの中からおすすめなのは、登録販売者の求人に特化した「アポプラス登販ナビ」です。

アポプラス登販ナビには転職サポートサービスがあり、登録販売者について熟知した専門コンサルタントに転職相談することが可能です。登録販売者専門コンサルタントの中には、登録販売者の資格保有者やドラッグストア店長経験者などが在籍しており、的確なアドバイスがもらえます。また、求人数は業界トップクラスでこれまでにも数多くのマッチングを成功させています。

さらに、アポプラス登販ナビでは「高収入」という検索条件があります。まさに「高収入求人を見つけたい」と考える登録販売者にとっては、利用しやすい転職サイトです。

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業種ではドラッグストアがおすすめ

登録販売者が活躍できる職場は増えてきていますが、その中でもやはり高収入を狙うならドラッグストアがおすすめです。

さまざまな職場で活躍することができる登録販売者ですが、その中でも特に収入を得ることができるのはドラッグストアです。先ほどご紹介したとおり、ドラッグストアの平均年収は約357万円程度となりますが、コンビニやスーパー、量販店などではそのような収入が得られないのが現状です。

昨今は大手チェーンを中心に新規出店数が増え、ドラッグストア市場は右肩上がりとなっています。今後もより一層市場が活性化し、現場で働くスタッフもよりよい待遇で働くことができると期待されます。また、ドラッグストアは全国展開する大手チェーン店が数多くあり、大企業になればなるほど待遇が手厚く、キャリアアップの選択肢が広がります。高収入を目指すなら、大手チェーンでキャリアを積むのが一般的な方法でしょう。

以下の記事で最新のドラッグストアランキングについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ｜登録販売者が年収アップを目指すなら、高収入求人へ転職するのがおすすめ

この記事では、登録販売者が年収アップを目指すための方法やポイントを解説しました。

現在登録販売者として活躍されている方の中には「もっと収入を得たい」と考える方も少なくないでしょう。本気で年収アップを目指したいと思ったら、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。その中でも、一番の近道は転職です。
現状に満足していない方はまず「アポプラス登販ナビ」に登録して行動を起こしてみてはいかがでしょうか。