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【正社員登録販売者を目指す】今ドラッグストアが狙い目な理由とは

【正社員登録販売者を目指す】今ドラッグストアが狙い目な理由とは

【正社員登録販売者を目指す】今ドラッグストアが狙い目な理由とは

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

昨今、人気の資格のひとつに登録販売者があります。従来はドラッグストアでの勤務が主流でしたが、最近ではコンビニやスーパー・ホームセンター・家電量販店など勤務先が多様化しており、登録販売者の活躍の場が格段と増えました。しかし、正社員登録販売者の勤務先として、今再びドラッグストアが狙い目になっているといいます。その理由は一体何なのでしょうか。

そこで本記事では、今ドラッグストアが注目される理由や登録販売者がドラッグストアの正社員になるコツなどについて詳しく解説します。

目次

ドラッグストア市場は今なぜ絶好調?

ドラッグストア市場は今なぜ絶好調?

ドラッグストア市場は今、年々拡大傾向にありますが、それにはいくつかの要因があります。

ドラッグストア店舗数は増えている

ドラッグストアが昨今好調に推移している理由として挙げられるのは、まず「多様なニーズへの対応」です。ドラッグストアとは従来一般医薬品を中心に販売する店舗という位置づけでしたが、最近ではそれ以外の日用品や化粧品、食品などといった消費者が日常的に必要とする商品を幅広く取り揃えることで、多様なニーズに対応しています。
そしてこの販売戦略が功を奏し、店舗数が右肩上がりとなっています。10年前に約7,000だった店舗数は、2022年にはその3倍近い約24,000店舗となり、ドラッグストア市場の好調を裏付けています。

セルフメディケーション推進

もう一つの理由は政府の進める「セルフメディケーション推進」です。セルフメディケーションとは、自分自身の健康を自分で管理するという意味ですが、ドラッグストアは消費者のセルフメディケーションをサポートする役割として期待されています。ドラッグストアにおいて、登録販売者は一般医薬品を販売するだけでなく、消費者の健康相談やそれに対するアドバイスなどをおこなうことが求められているのです。

昨今、多くのドラッグストアでは、簡易的な健康検査機器が置いてあります。これは、消費者が自分の健康状態を知り、自ら健康に対するアクションを起こせるような環境作りをおこなうためのものです。今後もドラッグストアはこうした地域の健康をサポートすることが期待されています。

新型コロナウイルス感染症による影響

そして、この好調に影響を与えているのが「新型コロナウイルス」です。この感染症が流行したことにより、消毒液やマスクなどの衛生商品を購入する人が現在も後を絶ちません。新型コロナウイルスにより苦境に立たされている業界が多い中、ドラッグストアにとってはその役割が見直される契機となりました。消毒液やマスクといった衛生商品は、今では消費者にとってなくてはならないものとなっており、今後も一定の需要は続くと予想されます。

ドラッグストアの正社員求人が多い理由

ドラッグストアの正社員求人が多い理由

ドラッグストアには正社員、パート、アルバイトとさまざまな勤務形態がありますが、昨今は正社員登録販売者の求人が増えています。その理由には、以下の3つが考えられます。

1.新店舗が増えているため

前述の通り、ここ数年でドラッグストアの店舗数は急激に増えました。つまりその分、一般医薬品の販売ができる登録販売者の人員が必要になるということです。その中でも、新店舗の店舗責任者として働ける登録販売者が求められています。店舗責任者の採用となれば、当然勤務形態は正社員です。新しい店舗で責任者として実力を発揮したいという登録販売者にとっては、有利に転職を進めやすい状況にあるといえるでしょう。

2.競合に負けないため

ドラッグストア市場全体が成長しているように、ほとんどのドラッグストアチェーンで売上・店舗数ともに右肩上がりとなっています。市場全体が活性化しているのはよいことですが、それだけ店舗間の競争が激しくなっているということ。競合他店に負けず、さらなる成長を続けるためには、優秀な正社員を確保したいというのが企業の狙いだといえます。そのため、パート・アルバイトよりも正社員の求人が増えているのです。

3.正社員の種類が多様化している

正社員になるデメリットの一つに転勤があります。もし転勤の辞令がくだれば、それに従わざるを得ません。「今の地域で仕事がしたい」「家族がいるから転勤は困る」など、どうしても転勤には後ろ向きになってしまう登録販売者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、昨今では正社員の働き方は多様化しています。例えば、大手ドラッグストアチェーンのスギ薬局では、リージョナル社員という職を設けています。リージョナル社員とは、引っ越しを伴う転勤のない、地域が限定された社員のことです。全国転勤を伴う一般正社員とは給料に差があるケースが多いですが、ワークライフバランスを重視しつつ正社員雇用で働きたいという方にはおすすめです。このように、さまざまな形態の正社員雇用が登場していることも正社員求人が増えている理由のひとつでしょう。

「アポプラス登販ナビ」でも正社員の募集が多い!

登録販売者に特化した転職エージェントの「アポプラス登販ナビ」でも、正社員の募集が増えているといいます。現在、ドラッグストアの求人は約2,000件あり、そのうち正社員は約1,900件。つまり、9割以上が正社員の求人だということです。登録販売者で正社員として転職を希望している方は、理想の職場を探しやすい状況だといえます。

ドラッグストアで求められる正社員登録販売者の特徴

ドラッグストアで求められる正社員登録販売者の特徴

それでは、ドラッグストアで求められる正社員とはどのような人材なのでしょうか。ここでは、3つのポイントをご紹介します。

会社の方針や理念を理解している人

会社は、方針や理念を理解し共感している人材にこそ、店舗を託したいと考えるはずです。アルバイトやパートなら、勤務時間も短く、必ずしも会社の方針や理念に共感している必要はありませんが、正社員はそうはいきません。会社には必ず戦略や方針といった指針があり、それに沿った行動を起こせる人材が求められています。転職活動の際、実務経験よりもこうした考え方を重視する会社もあるほどです。会社の方針や理念がより詳細で強いほど、その傾向にあるといえます。

積極的に店舗を改善していける人

登録販売者が正社員として働くうえで求められるのが店舗の売上です。売上をアップさせるためには、積極的に改善案を提案して、それを行動に移せるスキルが必要です。そして、スキルアップのために勉強したり、スタッフ間のコミュニケーションを深めたりして熱意を持って働ける人材が登録販売者の中でも特に求められています。

体力とコミュニケーション力がある人

ドラッグストアは、10時から22時あるいは深夜までといった営業時間の長い店舗がほとんどです。そのため、フルタイムで勤務する正社員登録販売者には体力が必要です。また、長時間多くのスタッフと一緒に働くため、コミュニケーション能力も必須です。スタッフが長時間労働などで疲れていたら、それを鼓舞して職場の雰囲気を盛り上げるのが、正社員に求められる役割でしょう。

ドラッグストアで正社員登録販売者になるには

ドラッグストアで正社員登録販売者になるには

ドラッグストアで正社員の登録販売者になるにはどのような方法があるのでしょうか。

登録販売者の資格は必須

当然ですが、登録販売者は試験に合格して資格を取得しなければいけません。この資格がなければ、登録販売者として働くことはできず、一般スタッフの扱いとなります。登録販売者試験は、各都道府県で8月31日〜12月11日にかけて、年に1度おこなわれています。これから資格を取得する方は以下の記事を参考にしてください。

未経験からでも目指せる!「登録販売者」になるための入門マニュアル

パート・アルバイトからでも正社員になれる

登録販売者が正社員を目指すには、パートやアルバイトから始めるという方法もあります。実際にパート・アルバイトで経験を積みながら、登録販売者試験を受ける方は多くいます。また、会社によっては正社員登用制度を設けており、実績や経験を積めば、キャリアアップの道が開けます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

登録販売者は正社員になるのが難しい?多くの求人では資格・経験が必要?

登録販売者の就職・転職はエージェントへの相談がおすすめ

登録販売者が正社員への就職や転職を希望する場合は、登録販売者専門のエージェントへ相談するのがおすすめです。なぜなら、無料で自分に合った求人を探してくれ、面接練習などのサポートをおこなってくれるからです。
登録販売者専門のエージェントにも数多くのサービスがありますが、その中でも「アポプラス登販ナビ」は取り扱う求人件数が業界トップクラスです。転職サポートの実績も豊富で、信頼できるエージェントといえます。一人で就職・転職活動をおこなうのが不安な方は、一度「アポプラス登販ナビ」に登録して相談してみてはいかがでしょうか。

公式URL:https://www.touhan-navi.com/

まとめ|正社員登録販売者ならドラッグストアへの転職が狙い目

この記事では、なぜ今正社員登録販売者にドラッグストアがおすすめなのか、ドラッグストアの現状、求められる人物像などについて解説しました。

新型コロナウイルスの影響もあり、ドラッグストア市場の成長は今後も期待できそうです。それに伴い、正社員求人が増えている今、正社員登録販売者として今後のキャリアアップを目指すなら、ドラッグストアへの転職をおすすめします。

過去の記事 【登録販売者】パートから正社員へ!昇格の流れやポイントを詳しく解説
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