サポートを受ける

お電話でのご登録・ご相談も承っております。

フリーコール 0120-959-755

月~金曜(祝・祭日を除く) 9:00~18:00

  1. 登録販売者 求人・転職TOP
  2. お役立ち情報
  3. 業界コラム
  4. 基礎知識
  5. 【登販向け】転職すると給料は下がる?状況別に紹介
業界コラム 基礎知識

【登販向け】転職すると給料は下がる?状況別に紹介

【登販向け】転職すると給料は下がる?状況別に紹介

【登販向け】転職すると給料は下がる?状況別に紹介

こんにちは、登録販売者転職のアポプラス登販ナビライターチームです。

登録販売者として働くなかで転職を考える際、もっとも気になる点の一つが「給料は下がってしまうのか?」という点ではないでしょうか。とくに、役職や勤務先の規模が変わる場合、給与水準が変動する可能性が高く、転職に踏み切るのに迷いが生じるかもしれません。

しかし、給料が減少するケースでも、それを補う手当や昇進のチャンスを上手に利用することで、結果的に満足のいくキャリアチェンジが可能です。本記事では、登録販売者の転職時に給料が下がるケースについて状況別に解説し、給料減少のリスクを減らすためのポイントもあわせて紹介していきます。

目次

登録販売者の転職で給料が下がるケース

登録販売者の転職で給料が下がるケース

登録販売者が転職する際に給料が下がるケースは、いくつかの特定の条件下で発生しやすいといえます。現在の職場での役職や、転職先の企業の規模などによって、給料や手当の条件が異なるためです。

また、年齢や業界経験の有無、転職先企業の給与体系なども影響するため、事前にしっかりと情報収集しておくことが大切です。ここでは、登録販売者の転職で給料が下がりやすい代表的なケースを紹介します。登録販売者として転職を検討する際の判断材料として理解しておきましょう。

大手ドラッグストアから中小企業への転職

大手ドラッグストアから中小企業に転職する場合、給料が下がる可能性が高くなります。大手では経営基盤が安定しているため、基本給やボーナスが充実している一方、中小企業では福利厚生や待遇が限られることが多い傾向です

また、大手企業は規模のメリットを活かして充実した福利厚生や教育制度を整えているのが一般的です。大手ドラッグストアから中小企業への転職では、安定した高待遇から離れることになるため、転職先の待遇について事前にしっかり確認しておきましょう。

店長から一般社員への転職

登録販売者として転職する際、現在の店長やリーダーポジションから一般社員に戻る場合も給料が下がる傾向があります。店長クラスでは管理職手当がつくケースが多く、給与面でも優遇されるのが特徴です。

しかし、転職先で店長クラスから一般社員に戻りスタートを切ると、管理職としての手当がなくなるため、年収が大幅に減少する可能性があるでしょう。また、役職によるボーナス配分や昇進機会も異なるため、転職は手当による給料の変化をしっかりと把握したうえで判断することが大切です。

年齢を重ねてからの転職

30代後半以降になると、転職による給料の低下が見られるケースが多い傾向です。未経験の業務に就く際の研修コストが高くなるため、企業側が新人として採用しやすい20代や30代前半と比較して、給料が下がる可能性が高まります。

また、同じ企業で働き続けていると、年齢があがるとともに昇給や昇進をして給与があがっていきます。初任給より給与がアップしている状態から転職すると、また一からのスタートとなる場合もあるため、給与が下がってしまうのです。

前職の経験が活かせない異業種への転職

登録販売者としての経験があまり活かせない異業種へ転職する場合も、給料が下がる可能性があります。たとえば、登録販売者として身につけた医薬品販売のスキルや知識を活用できない職種や業界に転職した場合、新たにその職種での専門知識を身につける必要があります

そのため、未経験者としての給与体系で採用されるのが一般的です。未経験者として扱われるため給与も下がる可能性が高くなります。登録販売者としての専門性を活かせるポジションを狙う方が、給料の維持がしやすいでしょう。

賞与や手当がない会社への転職

転職先の会社に賞与制度や手当がない場合も、年収が下がる可能性があります。賞与は年収に占める割合が大きいため、賞与がない会社に転職すると実質的に給与が減ってしまうでしょう

また、住宅手当や家族手当といった各種手当がない会社に転職すると、手取り額が減る可能性が高まります。そのため、転職を検討する場合は転職先の給与体系や福利厚生を十分に確認することが大切です。

登録販売者の転職で給料の減少をカバーするポイント

登録販売者の転職で給料の減少をカバーするポイント

転職により給料が下がる場合、なるべく下がり幅を小さくしたいと考える方は多いでしょう。ここでは、登録販売者が転職するときに給料の減少をカバーするためのポイントを紹介します。給与が下がっても待遇全体でバランスが取れているかどうかを判断するのが大切です。

資格手当がつくか

登録販売者の資格をもっているのであれば、資格手当がつくかを確認しましょう。資格をもつことで付加価値が高まり、資格手当が支給されるケースも多くあります。仮に基本給が下がる場合でも、資格手当を活用して年収全体でカバーできる可能性があります。

また、資格手当がある企業では、登録販売者としての能力が評価されやすく、モチベーションの向上にもつながるでしょう。登録販売者として働いていた方が転職する際は、転職先で資格手当があるかを事前に確認しましょう。

住宅手当や交通費が支給されるか

企業によっては住宅手当や交通費が支給されるケースがあり、各種手当を利用することで実質的な収入を増やせます。住宅手当が支給されれば、家賃の一部を補填できるため、生活費の負担を軽減できるでしょう。

また、交通費が支給されれば通勤にかかる負担を軽減できます。一部支給と全額支給など企業によって支給の範囲が異なるため、事前にチェックしておくのがおすすめです。転職活動では、転職先での福利厚生制度が整っているかを確認し、総合的な条件で比較することが大切です。

昇進や昇給の未来があるか

転職先での昇進や昇給の見込みがあるかどうかも、給料が下がった際に将来的に減額分をカバーできるかどうかのポイントとなるでしょう。転職直後の給料が下がっても、昇進や昇給の制度がしっかり整っている企業であれば、将来的には収入アップが期待できます

事前にキャリアパスや昇給・昇進のルートが明確な企業かどうかを調べ、長期的な視点で収入面の増加が見込めるかを確認しましょう。

登録販売者が転職を成功させるためのポイント

登録販売者が転職を成功させるためのポイント

転職を成功させるためには、給与や待遇のリサーチだけでなく、書類選考や面接に対する準備や自己アピールが大切です。ここでは、転職活動をおこない希望の企業に就職するために必要なポイントを紹介します。

企業研究を十分におこなう

転職先がどのような企業か、業界での評価や安定性はどうかをしっかりと調べましょう。企業のホームページや口コミサイトを活用し、社風や成長性、職場環境について理解することで、ミスマッチを防ぐことが可能です

また、登録販売者がどのように評価されるか、具体的な仕事内容やキャリアパスについても調べておくと、転職後のビジョンが明確になりやすくなります。

アポプラス登販ナビでは、ドラッグストアごとの給与や福利厚生、魅力をご紹介する記事を多数掲載しています。登録販売者や店長へのインタビューもあり、実際に働く人のリアルな声を知ることができます。ぜひ企業研究にご活用ください。

【最新】マツモトキヨシで働く登録販売者の年収は?給与相場や手当を紹介
【登販向け・2024年最新】ドラッグストア大手5社を比較!年収や福利厚生、特徴を解説
登録販売者の職場レポート

将来の変化を予測する

転職活動を成功させるためには、今後登録販売者を取り巻く状況がどのように変わっていくのかを予測した上で、その変化にどう対応するのかを考えることも重要です。

近年、登録販売者の受験資格が緩和されたことを受け、登録販売者数は年々増加傾向にあります。資格を所有していることの希少性が低下する中で、転職市場において自身の価値をどのように高めるのかが問われています

また、ドラッグストアにおいてフェムケアやセルフメディケーション関連商品の需要が高まっているなど、業界全体のトレンドを把握した上で自分はどう対応できるのかを具体的に考えておくことも大切です。業界のトレンドに対する理解や対応策を面接でアピールできれば、説得力のある自己PRとなるでしょう。

ドラッグストア業界の動向や登録販売者のあり方については、以下の記事でもご紹介しています。
【登販必見】実際に参加してみた!2024年JAPANドラッグストアショーでわかった最新動向とは!?

条件を狭めすぎない

転職時に条件を狭く設定しすぎると、マッチする求人が見つかりにくくなるため、条件設定では柔軟な考え方が求められます。とくに登録販売者としてのキャリアを広げたい場合、少しでも新しい分野や仕事内容に挑戦できるポジションを選ぶと、成長の機会を増やせるでしょう

また、働きやすさや企業の成長性なども考慮し、譲れる条件と譲れない条件を明確にすると転職活動がスムーズに進みます。

清潔感のある身だしなみで面接に挑む

登録販売者としての信頼性を印象づけるためにも、清潔感のある身だしなみで面接に臨むことが大切です。ドラッグストアで働く登録販売者であれば、店舗での接客が主な業務になるため、清潔感のある第一印象を面接官に与えるのが転職成功のポイントです。清潔な髪型や身なり、落ち着いた服装を心がけ、誠実さとプロ意識を面接官にアピールしましょう。

面接でのあいさつやお礼のマナーはしっかりする

面接時には、しっかりとしたあいさつやお礼を心がけることで、誠実さや社会人としての常識をアピールできます。面接官に対しての配慮や丁寧な言葉遣いも、登録販売者としての信頼性を高める要素となるでしょう。転職先で好印象をもってもらうためにも、面接での礼儀を意識することが大切です。

給料を下げずに転職したいなら転職エージェントの利用も一つの手

給料を下げずに転職したいなら転職エージェントの利用も一つの手

登録販売者として給料を下げずに転職したい場合、転職エージェントの利用も選択肢の一つです。エージェントを活用すれば、効率的かつ希望に沿った転職活動がおこなえると期待できます。

一人ひとりにあわせた求人を紹介してもらえる

転職エージェントでは、一人ひとりのスキルや希望に応じた求人を紹介してくれます。登録販売者の資格や経験を最大限に活かせる企業を提案してもらえるため、条件に合った職場を見つけやすくなるでしょう。

また、自分では見つけられない非公開求人も紹介してもらえるケースもあり、選択肢を広げることが可能です

応募書類の添削をしてもらえる

転職エージェントは応募書類の作成や添削をサポートしてくれます。自分の経歴やスキルを最大限にアピールできる書類を準備できれば、採用の可能性が高まるでしょう。とくに登録販売者としての実績や資格を効果的に伝えるためのポイントをアドバイスしてもらえるため、安心して書類選考に臨めます。

面接の練習をしてもらえる

転職エージェントは面接対策もおこなっており、模擬面接を通じて実践的なアドバイスを受けることが可能です。登録販売者としての強みを引き出し、企業側に好印象を与えるコツを身につけることで、面接での成功率が高まります

とくに、転職活動が初めての方や面接に苦手意識をもっている方は、プロのアドバイスを活用し、自信をもって面接に挑めるようにしましょう。

まとめ|登録販売者の転職では将来的な給与面に目を向けよう

登録販売者として転職する際、給料が下がる可能性がある場合でも、減少額を最小限に抑えるための工夫や対策を事前に検討しておくことが大切です。企業の福利厚生や昇給の見込みをしっかり確認し、転職エージェントのサポートを活用すれば、給料や待遇面でのリスクを軽減できるでしょう。

もし給料が許容範囲を超えて下がるようであれば、自分の価値を正当に評価してくれる企業を探し、妥協せず新たな道を選ぶのも一つの方法です。アポプラス登販ナビでは、登録販売者の転職活動をサポートしています。

登録販売者の転職を専門とするプロの担当者が在籍しているため、一人ひとりの希望や悩みに合わせて最適な企業を提案いたします。転職活動が初めての方、一人で選考対策をするのが不安な方、さまざまな理由で転職活動の一歩を踏み出せていない方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

過去の記事 【キャリアアドバイザーに聞いた】ドラッグストア業界での退職金相場は?退職金ありの登販の求人もチェック
新しい記事 【登販向け】紹介予定派遣とは?派遣との違いやメリット、デメリットについて紹介