1989年に創業、2006年よりマツモトキヨシグループとして、東京23区を中心にドミナント戦略で店舗展開を進めています。都内に約140店舗を構え、下町から都心まで、地域に合わせたお店づくりが特徴です。医薬品、化粧品から日用品、食品まで幅広い商品ラインナップで、「あなたの町の生活便利店」を目指しています。

2015年に中途で入社し、2018年に店長になりました。
ぱぱすは東京23区内に店舗が集中し、全国転勤がなく働けるのが魅力の一つでした。採用面接時には、平日になかなか時間が取れない自分のために祝日に時間を設けてくれたりと、一人ひとりに柔軟に対応してくれる会社だなと感じました。

現在は築地店の店長として、27人のスタッフのマネジメントを担当。スタッフが働きやすい環境を整えることが、お客様への丁寧な対応につながると考え、こまめなコミュニケーションを大切にしています。
お客様と対面すると声が小さくなってしまうスタッフがいれば、仕事以外の趣味の話を積極的に引き出し、リラックスして仕事ができるようにフォローします。また、接客でのミスやお客様への対応に不適切なところがあるスタッフには、「忙しいときには、こんな風にしてみたら？」と自分が手を動かして説明し、次は具体的にどう動けばいいのかを分かりやすく伝えるように心がけています。

築地店では、多くのスタッフが自分の売り場担当を持っています。責任を持って働けているのはいいところなのですが、以前は、その担当者が休みのときに誰が何をすべきかがうまく共有されておらず、売り場がそのままになっていたことがありました。そこで、「もっとスタッフ間で声を掛け合い、お互いに力を借り合いながらお店を作っていこう」と話をし、今では業務分担をスタッフ自ら共有するようになりました。
スタッフは20代から60代までと、年齢もバックグラウンドもさまざまです。相手にとってどう伝えれば分かりやすいかを考えながら対応することが、マネジメントの難しさであり、学びの多いところだなと感じています。

ぱぱすは、店内だけではなく、店舗と本部スタッフとの距離が近く、コミュニケーションも活発です。定期巡回で営業本部長や課長が店舗を見に来ることがあるのですが、店舗にいては気づけない細かなポイントにも目を配り、気づきを多くもらえます。

例えば、普段店舗で毎日働いていると気づくことが出来にくくなるサインボードが曲がっていたときには、「自然に曲がっていってしまうから、月1回に点検の時間を作ってはどうか。お客様からの見え方も変わると思う」など提案されたことも。スタッフ一人ひとりの働き方もよく見ていて、お客様に対する些細な気配りや工夫、月3回ある販売コンクールでの成果や、売り場の完成度など、本人の努力をきちんと評価していると感じています。
ぱぱすでは、店舗での裁量権が大きく、地域やお客様の特性に応じた売り場展開を比較的自由に進めることができます。「お客様のために、こんな商品棚を作ってみては」「こんな接客の工夫をしてみたい」など、自分のアイデアで動き、結果を検証して、また次につなげていく。そんな向上心のある方、チャレンジ精神のある方には、とても働きやすい職場だと思います。

どらっぐぱぱす築地店　店長

城東地区を中心に、住宅街立地に多くの店舗を展開。駅から離れたエリアも多く、お客様にとっての「生活便利店」を目指しています。地域のイベントに合わせて商品ラインナップを変えるなど、生活者に寄り添ったお店作りを工夫しています。

扱う商材が豊富で、「ぱぱすに来れば必要なものが何でも揃う」と言っていただけるようなワンストップサービスを展開しています。地域に根差し、常連のお客様とのコミュニケーションが多いのも、ぱぱすの特徴です。

2006年にマツモトキヨシグループになり、2021年10月にはマツキヨココカラ＆カンパニーが誕生しました。
グループの力を生かし、入社後研修から資格別研修、ポジションに合わせた階層別研修が充実しています。自己研鑽のためのEラーニングも自由に受けることができ、継続的な学びをサポートしています。

ぱぱすでは、社員一人ひとりの働く姿勢をきちんと見て、本人が描くキャリアプランに合わせた仕事の機会を提供しています。
店舗の売上金額だけではなく、日々の業務でどんな風に工夫を凝らして接客をしたか、積極的にお店づくりに貢献したかなど、年2回の評価面談で細かなフィードバックをしています。本人の挑戦にも柔軟に対応し、入社後最短2年での店長への昇格、本部スタッフへの職種チェンジなど選択肢も多くあります。

医薬品から化粧品、食品まで幅広い商材の知識を身に着けられるのも、「生活者の役に立つワンストップサービス」を提供するぱぱすならでは。店舗には、具体的な不調を抱えてお薬のことを聞きに来る方や、家族で買い物を楽しむ方、手早く生活必需品を揃えたい方など、ニーズは多岐にわたります。お客様のニーズを引き出し、それぞれに合った接客をするノウハウも磨かれる環境だと思います。

店舗の裁量権が大きいぱぱすでは、挑戦心のある人、自分で考え動ける人が多く活躍しています。私が以前働いていた店舗では、地域の花火大会に合わせて、お店の前で飲料を販売したり、年1回開催される「ぱぱすの日」では子ども向けに「ヨーヨー釣り」のイベントスペースを作ったりしたこともありました。
お世話になっている地域住民の方と、一緒に楽しめる何かをしたい、とスタッフみんなで考え本部に提案。お客様と、普段はなかなかとれないざっくばらんなコミュニケーションを楽しめた、思い出深い時間となりました。
店舗として初めての取り組みだったとしても、「このエリアのお客様には、喜ばれるはず」と現場が考えたアイデアを、会社側が受け入れチャレンジさせてくれる環境があります。自ら動きたい、力を試したいと考える方には、成長のチャンスが多い会社だと思います。